エアフェスタ浜松 2010
2010年10月16日(土) 〜 17日(日)


開催日時
 2010年10月17日(日)
場所
 航空自衛隊浜松基地(静岡県浜松市西山町無番地)

前日予行  (10/16 晴)

 エアフェスタ浜松の前日予行を見に、航空自衛隊浜松基地周辺に出かける。一番の目的はブルーインパルスの予行だが、今回はもう一つオーストラリア空軍・ボーイング737 AEW&Cの飛来だ。
 圏央道海老名インターから東名高速に乗り、浜松西インターに11時頃到着。行楽シーズンで道路の混雑が心配だったが、東名高速は順調だった。オートレース場付近の有料駐車場に車を止める予定だったが、念のためエアパークに行ってみる。するとエアパークに隣接する基地内に広大な臨駐車場が設けられていた。しかも、駐車場は観戦エリアとしても開放されている。ブルーインパルスの予行を見るには位置が悪いが、R/W27の着陸を撮るのを優先して、エアパーク前の開放エリアに陣取る。
 11時半飛来予定のC-1はすでに到着していた。近くの人の話によると737AEW&Cの飛来は13時だという。そのため、ブルーインパルスの予行が15分後押しになったようだ。その13時少し前に737AEW&Cは飛来した。B737とはいえ見るからに不思議なシルエットだが、今後この機体を見る機会はないだろう。航空自衛隊の飛行警戒管制隊との交流があるようで、明日の航空祭の観戦が予定されているが、B737 AEW&Cの機体展示はないようだ。

親善訪問 / オーストラリア空軍第2飛行隊
オーストラリア空軍 Boeing 737 AEW&C 早期警戒機 [A30-005]

 だんだんギャラリーが増えてきて、いつの間にか駐車場も観戦エリアもいっぱいになっていた。ブルーインパルスは13時25分頃タキシング開始、13時32分離陸を始めた。観戦場所が会場と反対側で、しかも会場センターからだいぶ東寄りなので、非常に撮影しづらい。ソロ機はほぼ頭上を飛ぶのでこれも見上げる感じだ。基地内なので離着陸を見られるのは魅力的だが、曲芸飛行だけを見るなら昨年サンダーバーズを観戦した場所のほうが良かっただろう。
 一面青空とは言えないが、まずまずの晴天の中第1区分が行われた。今年初めて(熊谷は航過飛行)で、一部演目の入れ替えがあり、会場とは反対側からの観戦だったので追いかけるのに苦労した。しかし、好天の中第1区分が見られて良かった。

ブルーインパルス
ダイヤモンドテイクオフ (1−4番機離陸)
ロール オン テイクオフ (6番機離陸)
ファン ブレイク (1-4番機)
4ポイント ロール (5番機)
ダブル ファーベル (1-4番機)
デルタ ロール (1-6番機)
デルタ ループ (1-6番機)
1番機着陸

 ブルーインパルスのフライトの終了後外来機の飛来を待つが、何もやってこない。約1時間経過した15時15分に、浜松救難隊のUH-60Jが帰ってきた。その後も飛来もフライトもなく、15時半頃になると16時でエアパークと駐車場がクローズされると隊員が退場を促してきた。

UH-60J飛来 (浜松救難隊)
UH-60J 救難ヘリ [28-4555] / 浜松救難隊

 駐車場を出場する車の行列はいっこうに収まらない中、陸上自衛隊のUH-1JとAH-1Sがフォーメーションで飛来した。間もなく、会場整理の隊員から、今日の外来機の飛来は終了した旨アナウンスがあり、帰る準備を始める。エアフェスタ浜松での外来機の飛来は少ないが、この日は陸自のヘリコプター以外の飛来がなかった。例年だと、E-2CとRF-4くらいは前日に飛来するのだが。

外来機飛来
UH-1J [41874] / 陸上自衛隊、航空学校明野本校
AH-1S [73453] / 陸上自衛隊、航空学校明野本校

 外部の誘導員から変わった隊員のスムーズな誘導で、10数分で駐車場を出ることが出来た。浜松市内に向かう方の道路は渋滞しているが、今日宿泊する浜松西インター近くのビジネスホテルへ向かう方面は順調だ。ホテルは満室ということだが、航空祭目当ての宿泊客がほとんどなのだろうか。
 明日の天気は一日曇り空で、日中時々日差しが差す程度のようだ。雨の心配はないようだが、青空の下でのフライトは期待できそうにない。



Camera : Nikon D300


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