大人の休日倶楽部パス北海道鉄道旅行
2015.1.22〜26

その1/2
津軽海峡線 & 寝台特急撮影(島松−北広島)
2015.1.22〜23


ルート
 1/22 (木) (曇)
   唐木田〜国会議事堂前〜東京〜新青森〜函館〜南千歳−(千歳〜恵庭)
 1/23 (金) (雪のち曇)
   (恵庭〜北広島〜千歳)−南千歳〜釧路−(釧路駅前〜山花温泉)
宿泊
 えにわステーションホテル (恵庭市 / 1/22)
 山花温泉 リフレ (釧路市 / 1/23) 

1/22 (木)

 3月のダイヤ改正で「北斗星」「トワイライトエクスプレス」が定期運行終了となるので、「北斗星」に乗る最後のチャンスということで北海道旅行を計画した。予算の関係で「大人の休日倶楽部パス」利用が前提なので、会社の休暇を含めて旅行期間が限られてくる。はたしてその期間に「北斗星」の寝台券がとれるかどうか心配だったが、1月25日札幌出発の「ソロ」を手に入れることが出来たので、それに基づいて計画を立てた。
 「大人の休日倶楽部パス」を使うので出来るだけ列車に乗ることを考えたが、せっかく北海道に行くので乗るだけではなくDD51牽引の寝台特急も撮影したいと考えた。さらに欲を張って釧網本線を走る「SL冬の湿原号」も撮影する計画を立てた。冬の北海道での鉄道撮影は初めてなので撮影場所の選定には気を遣ったが、結局安全策をとりメジャーな場所とした。
 通勤電車を乗り継いで、旅の出発地は東京駅。本日は南千歳まで移動するだけなので、いつもより遅い「はやぶさ」9号に乗車した。小田急線内で遅延が発生したため乗り換え時間が少なく、駅弁を買う時間もゆっくり車両を撮影する時間もなかった。

 東北新幹線 「はやぶさ」9号 東京 9:08 → 新青森 12:29

 東北新幹線 「はやぶさ」9号 東京発、新青森行き
    (盛岡まで、「こまち」9号(秋田行き)を併結)

 JR東日本新幹線E5系電車
 U-10編成 (10両) (仙台新幹線車両センター)


 私の乗った車両は大宮で、B席以外はほぼ埋まるといった乗車率だ。仙台で乗客の入れ替えが行われ、盛岡を過ぎるとがらがらの車内となった。E5系は非常に快適な新幹線で、3時間あまりの移動があっという間だ。

 北海道に渡るのはJR北海道789系のスーパー白鳥11号だ。この「スーパー白鳥」はJR東日本489系3000番台の「白鳥」とともに、来年3月の北海道新幹線開業時に廃止される予定だ。新幹線が延伸するのは便利で素晴らしいことなのだろうが、趣味的には在来線特急がどんどん無くなっていくのは非常に寂しい。また、並行在来線の問題も残る。

 特急「スーパー白鳥」11号 新青森 12:45 → 函館 14:58

 特急「スーパー白鳥」11号 新青森発、函館行き

 JR北海道789系電車
 HE-203編成(3両)+HE-104編成(3両) (函館運輸所)


 私の乗った車両の乗車率は4,5割といったところで、満席だった昨年6月に乗車したときとはだいぶ違う。新幹線の車窓ではあまり感じられなかったが、青森まで来るとさすがに積雪が多く、雪国まで来たのだと実感する。

 「はやぶさ」車内では駅弁を購入し損なってしまったので、新青森駅で駅弁を購入する。目についたのは「八甲田牛・牛めし」だったが、味の方はまずまずといったところだ。しかし1,080円という値段を考えると、もう一つ何か欲しいといった感じだ。
 青函トンネル前後では北海道新幹線関係の工事が続けられていて、開業まで1年あまりだと感じられる。開業後はこのあたりの景色に変化はあるのだろうか。

新青森駅新幹線ホームの売店で購入した駅弁「八甲田牛 牛めし」
新中小国信号所付近の新幹線との合流地点 北海道新幹線で北海道最初の駅となる木古内駅

 函館からはキハ281系のスーパー北斗11号に乗車する。昨年6月に訪れたと時は,、特別ダイヤで運行されていたキハ183系による北斗89号だった。所要時間はともかく、指定席どおしでは座席の違いに差が有りすぎる。キハ281系の指定席はJR北海道標準のグレードアップ座席で、非常に快適で長時間の乗車が苦にならない。

 特急「スーパー北斗」11号 函館 15:13 → 南千歳 18:11

 特急「スーパー北斗」11号 函館発、釧路行き

 JR北海道キハ281系気動車
 7両 (函館運輸所)


 私の乗った車両の乗車率は約5割でぱらぱらと下車はあったが、南千歳までは乗車がなかったようだ。
 指定券発券時には細かなスケジュールが決まっていなかったので、札幌までの指定席券になっている。
 

 札幌行き下り特急は支線の通称藤城線経由となるが、ちょうど左手に北海道新幹線の新函館北斗駅と函館総合車両基地を見下ろすことが出来る。本線上の渡島大野駅が北海道新幹線の新函館北斗駅となるが、函館市内とはだいぶ離れている。函館駅までアクセス列車を運行することになっているが、現在の函館駅の存在の意味が大きき変わってしまうことになるだろう。

北海道新幹線の新函館北斗駅と函館総合車両基地

 南千歳で下車、駅近くのタイムズカーレンタル千歳空港店で車を借りる。南千歳駅から見えるのだが、積雪のせいでどう歩いていくのがいいのかわかりづらかった。この店は新千歳空港からの送迎が主体なので仕方がないだろう。

 レンタカー タイムズ カー レンタル 千歳空港店 (1/22、18:30 〜 1/23、12:00)

 C1クラス
 三菱 デリカ D2 1200cc (2014年7月登録)

 いつものように普通車で一番小さい車を予約しておいたが、渡されたのは三菱・デリカD2という車だった。レンタカーでは初めてで、この車自体も知らなかった。後で調べると、スズキ・ソリオのOEM版だった。
 オドメーターは 9,294qを指していたが、車自体はあまり経年劣化を感じない。個人的に背の高い車は苦手なのでフィットなんかの方がよかったなと思ったが、実際に使ってみるとこれは結構使い勝手のいい車だった。

 国道など幹線道路は濡れているだけだが、幹線を外れると道路は積雪があり凍結している。もちろんスピード押さえているが、それでもひやっとする場面もある。久しぶりの雪道で、短い距離の移動だがそれなりに緊張する。
 本日の宿は、恵庭駅前の(ビジネス)ホテル。2008年の千歳基地航空祭の際利用したが、相変わらず快適なホテルだ。時間の関係でホテル内のレストランを利用したが、これが期待以上に美味しく、値段も手頃だった。
 明日は、島松−北広島間で下り寝台特急三本を撮影予定だが、雪の予報なので心配だ。また、予定しているポイントが除雪されていない場合代替案はないので、苫小牧方面まで足を伸ばすか、どこかの駅撮りに切り替えるしかない。また、道東方面は大荒れの予報なので、「スーパーおおぞら」が予定通り運行されるか気がかりだ。



1/23 (金)

 北海道二日目は、島松−北広島間で下り寝台特急三本を撮影する。道東方面に強い低気圧が接近している影響で、道央地区も雪が降り続いている。どう考えても撮影日和ではないが、ここまでやってきたので出発する。ホテルのレストランでの温かい朝食は魅力的だが、時間を考えるとなかなか難しい。
 この時期にしては気温が高く、朝早くだが国道は凍結していない。しかし、国道を外れるとしっかり凍結していてよく滑る。心配して撮影ポイントまでの道はしっかり除雪されていて、そのポイントもきれいに除雪されている。

 千歳線撮影 (島松−北広島)
付近はきれいに除雪されている
積雪のため、収容人数は少ない

 こんな天気で平日なので一番乗りだが、その後埼玉から来たという四人組が加わった。積雪のせいで撮影場所が限られてしまうので、皆ばらばらに場所を決めて撮影にかかった。
 雪は強くなったり弱くなったりするがずっと降り続いたままだ。幸い三本とも数分遅れでやってきた。AF任せにしたせいで、肝心の「トワイライトエクスプレス」はフレームアウトしてしまった。この天候なので仕方がないが、できればもう一度この場所に撮影に来たい。

寝台特急「カシオペア」 8009レ
DD51-1143 (重連) + E26系客車12両
寝台特急「トワイライトエクスプレス」 8001レ
DD51-1148 (重連) + 24系25形客車10両
8069レ
JR貨物DF200形ディーゼル機関車100番台 (111号機)
寝台特急「北斗星」 1レ
DD51-1100 (重連) + 24系25形客車12両

 強力な低気圧が接近しているという道東方面の天候が心配だったが、JR北海道の公式HPによると「スーパーおおぞら」は通常通り運行されているようだ。千歳市内で給油をすませ、レンタカーを返却して南千歳駅に向かう。店舗から南千歳までの歩道は昨日と違い新雪が積もり、雪靴を用意してきてよかったと思った。

 特急「スーパーおおぞら」5号 南千歳 12:23 → 釧路 16:00

 特急「スーパーおおぞら」5号 札幌発、釧路行き

 JR北海道キハ283系気動車
 7両 (札幌運転所)


 南千歳からは「スーパーおおぞら5号」に乗り、釧路まで移動する。南千歳から乗車する乗客も多く、車内は7割ほどの乗車率だ。座席は昨日乗車した「スーパー北斗11号」同様グレードアップ座席で、非常に快適だ。
 

 昼食をとる時間がないので、昨日同様駅弁とする。JR北海道管内だけを走る特急列車のワゴンサービスのメニューは各列車の座席に用意されているので、本日は釧路行きだけで販売されている「特製幕の内北海道弁当」と決めていた。
 価格は1080円と決して安くはないが、十分内容に見合っている。座席まで販売に来てくれるので、値段のことをどうこう言ってはいけないだろう。個人的に駅弁といえば幕の内弁当なので、この駅弁には大満足だ。

「スーパーおおぞら5号」のワゴンサービスで購入した駅弁「北海道 旅弁当」

 大荒れの天候ということだったが、十勝平野にはいると雪はほとんどやんでいて風も強そうではない。帯広で乗客の半数以上は下車したが、乗車する乗客はそんなに多くはない。
 低気圧接近の影響で、釧路から東の根室本線(花咲線)と釧網本線は運行中止となっている。市内は穏やかで低気圧が接近しているようには見えないが、オホーツク海側は荒れているのだろうか。
 オリックスレンタカーの釧路駅前店は駅からすぐ近くなのに、地図を見誤ってずっと遠回りをしてしまった。雪もぱらついてきて、難渋した。そんなわけでへろへろになって店舗に到着したが、窓口の段取りがあまりよくなく車を受け取るのに時間がかかった。

 オリックス レンタカー 釧路駅前店 (1/23、16:30 〜 1/24、13:00)

 SAクラス
 ホンダ フィット 1300cc (2013年1月登録)


 今回の車は定番のフィットだが、2013年にフルモデルチェンジする前のモデルだ。受け取った時点で25,911qとそこそこの距離を走っている。2年経過のレンタカーにしてはたいした走行距離ではないが、あちこちにだいぶ疲れを感じる。ハンドリングにしても違和感が大きく、先ほどまで運転していたD2を懐かしく感じる。

 駅近くのビジネスホテルでは味気ないので、郊外にある温泉付きの「山花温泉リフレ」という宿を予約してみた。釧路市農村都市交流センターということで釧路市が建設した多目的施設のようだが、宿泊関係の運営は民間に委託しているようだ。
 市内から約20qの距離で雪がなければあっという間だが、積雪時には40分ほど時間がかかった。降雪の影響で市内を含め積雪が多く、溶けている部分が主体だが凍結している部分が時折現れ運転には気を遣う。とても地元の人のように飛ばすことできない。

山花温泉 リフレ (1/24撮影) なかなか充実した夕食だ

 混雑するという大浴場も人は少なく快適だ。食事の方も期待以上に美味しく大満足だ。市内のホテルに宿泊して外食すると考えれば非常にリーズナブルだ。実質的に車がないと宿泊できないが、機会があればまた宿泊したい快適な宿だ。
 明日は「SL冬の湿原号」を撮影予定だが、予定通り運行されるだろうか。JR北海道の公式HPによると午前中の花咲線と釧網本線の定期列車は運休となっている。「SL冬の湿原号」は運休リストに載っていないので、現時点では運行予定なのだろう。



移動の記録

(1/22)
唐木田駅 7:40 → 国会議事堂前駅 8:32     小田急多摩線「急行」
国会議事堂前駅 8:45 → 東京駅 8:52      東京メトロ丸ノ内線
東京駅 9:08 → 新青森駅 12:29        東北新幹線「はやぶさ」9号
新青森駅 12:45 → 函館駅 14:58       特急「スーパー白鳥」11号
函館駅 15:13 → 南千歳駅 18:11       特急「スーパー北斗」11号

レンタカー
タイムズカーレンタル千歳空港店 18:36        出発  000q(9,294q)
セイコーマートさちづる東    18:59〜19:05  買い物 012q
えにわステーションホテル    19:11        到着  014q

《えにわステーションホテル》泊

(1/23)
レンタカー
えにわステーションホテル     7:01        出発  014q
島松−北広島のポイント      7:21〜11:10  撮影  023q
GS(千歳市清水町)      11:38〜11:41  給油  042q
タイムズカーレンタル千歳空港店 11:50        到着  046q

南千歳駅 12:23 → 釧路駅 16:00       特急「スーパーおおぞら」5号

レンタカー
オリックスレンタカー釧路駅前店 16:41        出発  000q(25,911q)
山花温泉 リフレ        17:20        到着  019q

《山花温泉 リフレ》泊




Camera : Nikon D7100 & Nikon1 J3
               



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