伊豆箱根鉄道 「踊り子号」撮影

2020.2.2


 ルート  2/2 (日) (晴時々曇)
  唐木田~新百合ヶ丘~町田~小田原~三島~三島二日町/大場~修善寺~小田原
  ~新百合ヶ丘~唐木田  


2/2 (日) 晴時々曇

 伊豆箱根鉄道駿豆線内を走る特急「踊り子号」を撮影に出かけた。「踊り子号」に使われている 185系は3月のダイヤ改正で E257系に置き換えが始まるのが決まっている。速いペースで置き換えられることが予想されるので、今のうちに撮影しておこうと考えた。富士山をバックに駿豆線内を走る「踊り子号」を撮影しようとはずっと考えていたが、天気と相談しながらなのでなかなかその機会に恵まれなかった。
 撮影場所は駐車が厳しいようなので、電車を使って現地を往復した。駿豆線は多分中学生の時乗車したことがあると思われるが、全く記憶にないのでこの機会に乗車しようと考えた。せっかくの機会なので、帰りは修善寺から小田原まで「踊り子109号」に乗車することにした。

 小田急・多摩線 各停 唐木田 7:27 → 新百合ヶ丘 7:42

 小田急・多摩線 各停 唐木田発、新百合ヶ丘行き

 小田急8000形電車
 8251F(6両)


 出発に手間取ったため、唐木田では予定していた電車に乗り遅れてしまった。計画では、新百合ヶ丘から「はこね51号」に乗車予定だったが、乗車出来なくなってしまった。次の多摩線の電車に乗車して、車内で時刻表などをチェックしてこれからどうするか考えた。

 このまま小田急、東海道本線、伊豆箱根鉄道を乗り継ぐと、21分遅れで三島二日町に到着することになる。これでも最初のターゲットの「踊り子105号」は撮影できるが、時間に余裕がないので小田原-三島間で新幹線を利用することにした。

 小田急・小田原線 快速急行 新百合ヶ丘 7:47 → 町田 7:55

 小田急・小田原線 快速急行 新宿発、片瀬江ノ島行き

 小田急4000形電車
 4056F (10両)



 新百合ヶ丘から乗車したのは片瀬江ノ島行きの快速急行で、町田で小田原行きの急行に連絡している。車両は 4000形で、日曜日の下り電車はそれなりに混雑していた。

 乗り換えるのは小田原行きの急行で、町田始発の電車だ。おかげで並ばなくても座ることが出来た。町田始発の小田原線下り急行はこれまで見た記憶がなかったが、時刻表をチェックすると休日だけ朝二本設定があった。

 小田急・小田原線 急行 町田 8:00 → 小田原 8:54

 小田急・小田原線 急行 町田発、小田原行き

 小田急5000形電車
 8257F (6両) + 8000形4両



 町田では座席の半分くらいが埋まり、だんだん乗客が増えていった。

 小田原までの所要時間は54分で、停車駅が多い分ロマンスカーより時間が掛かる。新松田での分割を行わなくなったため、急行は10両編成なので開成から先は小田原まで停車しない。かつては本厚木から小田原まで各駅に停車する急行があったので、それに乗車すると結構所要時間が掛かった記憶がある。

 東海道新幹線「こだま」639号 639A 小田原 9:05 → 三島 9:21

 東海道新幹線「こだま」639号 639A 東京発、名古屋行き

 JR東海新幹線N700系電車1000番台
 G-5編成 (16両/東京交番検査車両所)


 小田原では「こだま639号」に乗り換える。乗り換え時間は11分あったが、トイレに立ち寄り乗車券を購入すると発車時間が近づいていた。2号車に乗車したが、自由席の車内はがらがらだった。多客時の旅行することはあまりないが、混雑している「こだま号」を見たことがない。

 車両は N700A と呼ばれる JR東海所属のG編成だった。東海道新幹線では 700系の定期運用はなくなり、すべて N700系に統一されている。そして、3月のサヨナラ運転が東海道新幹線では最後の運転となる。500系、300系と見送ってきたので、N700系だけになるのは趣味的には寂しい。山陽新幹線区間では、もうしばらく運転されるのだろう。
 新幹線は高い特急料金に見合った所要時間短縮がえられ、熱海で降車しても当初計画していた東海道本線の普通電車に乗り換えることが出来た。しかし、三島まで特急券を購入して乗車したのでそのまま三島まで向かった。

 三島駅 / JR東海/東海道本線、東海道新幹線、伊豆箱根鉄道/駿豆線

 三島で伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換える。三島には何度か訪れているが、三島駅は利用した記憶がない。しかし、中学生の頃何度か修善寺のサイクルスポーツセンターに出かけているので、多分三島駅を利用して駿豆線も乗車しているのだと思う。

 伊豆箱根鉄道・駿豆線 37レ 三島 9:43 → 三島二日町 9:50

 伊豆箱根鉄道・駿豆線 37レ 三島発、修善寺行き

 伊豆箱根鉄道3000系電車
 3502F (3両)


 伊豆箱根鉄道の窓口で一日乗車券「旅助け」を購入する。本日の行程では一日乗車券の方がほんの少しだけ安くなるが、行程を短縮すると損をしてしまうというリスクもある。しかし、一日乗車券は持ち帰ることが出来るので旅の土産となる。

 乗車したのは 3000系電車で、地方私鉄では珍しいオリジナル車両だ。日曜日午前中の下り電車のせいか、セミクロスシートの車内はがらがらだ。三島二日町には約7分で到着したが、まだ三島の市街地のようだ。

 三島二日町駅 / 伊豆箱根鉄道/駿豆線

 印刷しておいた地図でルートを確認して、大場方面に向けて歩き出す。普通に歩いて15分ほどで最初の撮影場所に到着した。先客は二名で、思っていたほど多くはなかった。肝心の富士山だが、残念ながら半分以上雲に隠れてしまっている。風で雲は流れているが、完全には雲が晴れそうにはない。仕方がないので、編成写真気味のアングルで撮影を始める。

 駿豆線撮影 (三島二日町-大場、中村踏切)
細かな点を気にしなければ収容人数は多い

 撮影者はどんどん増えて、「踊り子105号」の通過時間が近づくと12名となった。富士山に掛かっている雲は相変わらず大きな変化はなく、定刻に「踊り子105号」はやってきて、無事撮影することが出来た。富士山は残念だが、車体にはきれいに太陽が当たっている。
 「踊り子105号」の撮影が終わると、多くの撮影者はどこかに移動していった。1時間半後に通過予定の「踊り子109号」は別の場所で撮影しようと考えていたが、車体への光線状態はあまり悪くなりそうもないので、この場所にとどまることにした。残った撮影者は五名だった。
 そして、「踊り子109号」を無事撮影して、次の撮影地に移動した。この場所には2時間以上いたので、走っている車両はすべて撮影できた。肝心の「踊り子号」二本は無事撮影できて満足だ。前回訪れたときも富士山は雲に隠れてしまい、雲一つない富士山を見るのはなかなか難しそうだ。

43レ 三島発 修善寺行き / 10:38
3000系電車 / 3506F 「HAPPY HAPPY TRAIN」
特急「踊り子」105号 東京発 修善寺行き / 10:46
国鉄185系電車 / C-3編成(5両/大宮総合車両センター)
53レ 三島発 修善寺行き / 12:01
7000系電車 / 7502F 「Over yhe Rainbow」
特急「踊り子」109号 東京発 修善寺行き / 12:16
国鉄185系電車 / C-2編成(5両/大宮総合車両センター)

 次の撮影地は先ほどの場所から一つ大場寄りの踏切で、大場川を渡って10分ほどの距離だ。撮影地のすぐ近くにコンビニがあり、イートインスペースで軽く食事を済ませてから撮影場所へ向かった。
 到着したときに先客は三名だけで、その隣に場所を決める。狭い歩道からの撮影なので、三脚は使わず手持ちで撮影することにした。ここも富士山バックの有名撮影地だが、富士山の眺めは午前中より条件は悪い。この撮影地は午後の下り電車を順光で撮影することが出来るが、振り返ると上り電車も撮影することが出来る。しかし、面は真っ黒で、すぐ近くに踏切があるのでそれが車体に掛かってしまう。

 駿豆線撮影 (大場-三島二日町、北沢林道踏切)
富士山と車両を構図に取り込みには踏切に近づく必要がある

 撮影者が数名加わり、上り「踊り子106号」の時間になった。振り返って正面から一枚撮影して、すぐに振り返って後追いで撮影する。大場側は編成の途中に踏切が入ってしまったが、踏切が連続しているのでこれを避けることが出来ない。
 撮影者はどんどん集まり、「踊り子115号」通過前には10名以上の人だかりが出来た。午前中の撮影地とは違い線路に寄ったほうが富士山を絡めやすいので、かなり窮屈な状態だ。道路が拡張され狭いながらも歩道が造られたので(まだ工事中)、それまでより撮影がしやすくなたようだ。そして、「踊り子115号」の時間となった。午前中より上空の雲は増え、雲の動きは非常に気になった。しかし、通過時は太陽に恵まれ、無事撮影をすることが出来た。富士山はほとんど雲の中だが、仕方がない。

特急「踊り子」106号 修善寺発 東京行き / 12:56
国鉄185系電車 / C-3編成(5両/大宮総合車両センター)
特急「踊り子」115号 東京発 修善寺行き / 13:46
国鉄185系電車 / C-1編成(5両/大宮総合車両センター)

 これで本日の撮影は終了で、最寄りの大場駅に向かって移動する。途中に伊豆箱根鉄道の車庫(本社に隣接)があり、道路を横断して大場駅に向かって引込線が設けられている。

 大場駅 / 伊豆箱根鉄道/駿豆線

 撮影は終了したので上り電車に乗車して帰ればいいのだが、このまま東京には帰らない。駿豆線で終点修善寺まで行き、折り返し「踊り子114号」に乗車して東京まで戻る計画だ。

 伊豆箱根鉄道・駿豆線 69レ 大場 14:19 → 修善寺 14:47

 伊豆箱根鉄道・駿豆線 69レ 三島発、修善寺行き

 伊豆箱根鉄道3000系電車
 3505F (3両)


 修善寺行きの車両は三島二日町まで乗車した車両と同じ 3000系だったが、こちらはステンレス車体で、車体デザインもかなり違う。乗客は各ボックスに一人程度だ。

 乗車時間は30分弱で、途中で「踊り子110号」とすれ違った。平行する国道136号線は上り方向の交通量が多いが、この区間は別にパイパスがあるはずだ。新東名や伊豆縦貫道が整備される前は、日曜日の午後車で伊豆方面から抜け出すのが大変だった記憶がある。

 修善寺駅 / 伊豆箱根鉄道/駿豆線

 修善寺駅の出札窓口で「三島→小田原」間の乗車券と自由席特急券を購入しようとしたが、乗車券は発売していないということで特急券だけを購入した。伊豆箱根鉄道からの連絡乗車券しか発売していないようで、車内で精算するよう言われた。
 到着時点で出発まで50分以上あったが、3番線に停車中の「踊り子114号」は乗車準備が出来ていてドアが開かれていた。編成は、先ほど撮影した C1編成だ。一通り撮影を済ませ、自由席の12号車に乗り込む。185系に乗車するのは久しぶりで、十数年前に「はまかいじ号」に乗車して以来だ。「踊り子号」には乗車した記憶がない。

 特急「踊り子」114号 4034M 修善寺 15:39 → 小田原 16:47

 特急「踊り子」114号 3034M 修善寺発、東京行き

 国鉄185系電車
 C-1編成 (5両/大宮総合車両センター)


 伊豆箱根鉄道内では特急料金の設定が無いので、乗車券だけで自由席に乗ることが出来る。そのため、三島まで乗車する人も多いようだ。出発間際になると乗客は増え、12号車は4割程度座席が埋まった。

 駿豆線内の停車駅でもぱらぱら乗車があり、半分くらい座席が埋まった。三島ではJR線ホームに到着して、その半分くらいの乗客が下車した。東海道本線内でも結構乗車があり、湯河原発車時点で六割ほどの座席が埋まった。熱海からJR東日本の車掌による検札が始まったが、特急券なしで乗車した乗客が多いようでなかなかこちらまでやってこなかった。結局、小田原駅の窓口で精算することになった。
 平行して東海道新幹線が走っているのに、三島、熱海でも結構乗車があった。伊豆急線方面の状況はわからないが、「踊り子号」は観光地を往復する特急として充分需要があるようだ。特急「踊り子号」用として開発された 185系だが、いよいよ3月のダイヤ改正から E257系への置きかえが始まる。新造車両による置きかえでは無いのは、JR東日本管内全体での立たされている位置の違いによるものだろうか。

 小田急ロマンスカー「はこね」58号 小田原 17:28 → 新百合ヶ丘 18:21

 小田急ロマンスカー「はこね」58号 箱根湯本発、新宿行き

 小田急30000形電車 「EXE」
 4両(小田原発) + 6両(箱根湯本発)


 小田原から乗車する小田急ロマンスカー「はこね58号」は EXE 十両編成だ。小田原始発の新宿方四両が先に入線して、そちらに乗り込む。車内はがらがらだ。ホームページの座席表によると、箱根湯本始発の六両は混雑しているようだ。

 EXE はロマンスカーの中で地味な存在だと思っていたが、185系から乗り換えるとシックな上品な内装だと感じる。また、乗り心地も格段にいい。急行と所要時間は10分ほどしか変わらないが、少し旅らしい贅沢気分を味わうことが出来る。「はこね58号」は12分前に小田原を出発した快速急行を海老名で追い抜いた。

 小田急・多摩線 快速急行 新百合ヶ丘 18:25 → 唐木田 18:39

 小田急・多摩線 快速急行 新宿発、唐木田行き

 小田急4000形電車
 3087F(10両)


 次の多摩線は新宿発の快速急行で、小田原線下りホームの二番線からの発車だ。日曜日のためか、車内は大して混雑していない。

 電車を使っての移動だったので、撮影対象の「踊り子号」にも乗車することが出来た。日帰りの撮影だったが、いろいろ乗車することが出来てちょっとした旅行気分を味わうことが出来た。富士山が雲がかかってしまっていたのは残念だったが、目的は達成できて満足の1日だった。



移動の記録

(2/2)
唐木田駅 7:27 → 新百合ヶ丘駅 7:42     小田急多摩線各停
新百合ヶ丘駅 7:47 → 町田駅 7:55      小田急小田原線快速急行
町田駅 8:00 → 小田原駅 8:54        小田急小田原線急行
小田原駅 9:05 → 三島駅 9:21        「こだま」639号
三島駅 9:43 → 三島二日町駅 9:50      伊豆箱根鉄道駿豆線37レ

三島二日市-大場間の撮影ポイント 10:06~12:22

ミニストップ三島北沢店(軽食) 12:32~12:47

大場-三島二日市間の撮影ポイント 12:50~13:48

大場駅 14:19 → 修善寺駅 14:47      伊豆箱根鉄道駿豆線69レ
修善寺駅 15:39 → 小田原駅 16:47     「踊り子」114号
小田原駅 17:28 → 新百合ヶ丘駅 18:21   小田急「はこね」58号
新百合ヶ丘駅 18:25 → 唐木田駅 18:39   小田急多摩線快速急行



Nikon D500 & Android X4



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