高速バスで「あずさ26号」「おはようライナー」撮影

2019.1.14~15


 ルート  1/14 (祝) (晴)
  唐木田~新宿~松本~安曇沓掛~信濃大町~長野
 1/15 (火) (晴)
  長野~安茂里~長野~新宿~唐木田  
 宿 泊  コンフォートホテル長野 (長野市)


1/14 (祝) 

 一年ぶりに、大糸線内を走る「あずさ26号」と189系で運行されている「おはようライナー」を撮影に長野に出かけた。行動時間が制限されてしまうが、今回は旅行気分で高速バスで往復することにした。「あずさ」については3月のダイヤ改正で運用車両が E353系に置き換えられてしまい、「おはようライナー」についても 211系六両編成の快速に変更となってしまう。また、旅行初日は三連休の最終日で、臨時列車として「しなの84号」が運行されているので、こちらも是非撮影しておきたかった。
 往路はバスタ新宿発の中央高速バス松本線(京王便)を利用する。京王バス東で使用される新宿-松本線の車両は基本4列シートで、3列のSシート席が前部に4席設置されている。どちらのシートにも空席があったが、1000円の違いなので迷うことなくSシートを選択した。2+1のシート配置で1Dは埋まっていたので単独席の2Dを選んだ。
 2016年4月開業のバスタ新宿を利用するのは初めてだ。小田急からの乗り換えなので、南口を出て甲州街道を横断する。入り口が二階となり、高速バス乗り場のある四階にはエスカレーターで上る。三連休の最終日で待合室は人であふれているが、空席もあるのでスペース的には十分なのだろう。発券カウンターは会社別に分かれていて窓口の数は少ないので、乗車券は事前にWEB等で購入しておくのが原則だ。本日もこれだけの乗客がいたが、窓口を利用している人はほとんどいなかった。
 乗車するのは 8:55発京王5905便で、長野、北陸方面へ向かう便が中心に発車するCエリアの C8が乗り場だ。新宿地区発車の高速バスが集約されてどうなのかと思ったが、バスターミナルとしては十分に機能していいると思う。8:45発河口湖行き2号車が出発してすぐに、松本行き 5905便は入線してきた。

 中央高速バス 新宿-松本線 5905便 バスタ新宿 8:55 → 松本BT 12:15 (定刻 12:13)
   (初台入口~首都高速4号~中央道~岡谷JCT~長野道~松本IC)

 京王バス東 51010号車
 三菱ふそう エアロエース BKG-MS96JP
 登録番号 … 練馬200 か 2369 (2010年)


 スタッフにトランクへの荷物を預け、運転手の乗車券チェックを受けバスに乗り込む。Sシートは大型のシートで快適だが、シートピッチについては広くなっているのかよくわからなかった。そのため、フットレストを利用するより備え付けの使い捨てスリッパを使いフロアに足をつく方が快適だ。乗客はSシート2名、一般席約19名(正確に数えていない)で、定刻に出発した。

 初台ランプから首都高に乗り、唯一の乗車停留所の日野バス停は乗車なしで通過した。三連休の最終日で中央道の混雑が心配だったが、首都高、中央道と順調に先に進んでいった。快適だったのでいつの間にかうとうとしてしまい、目が覚めると甲府盆地に入っていた。もっと早く目が覚めれば良かったが、正面に白根三山が見える。素晴らしい青空が広がり、何度通っても冬場の中央道の眺めは素晴らしい。

 中央道・双葉サービスエリア (休憩 10:37~10:55)
 南アルプスの展望に見とれていると、間もなく双葉サービスエリアに到着した。ここで予定通り約15分間の休憩だ。バス専用の駐車スペースには 9:05 立川発、飯田行きの立川バスが止まっていた。
 トイレを済ませ、おにぎりを購入してバスに戻る。停車時間が15分あるので、ゆっくり買い物をすることができる。発車予定時刻までに全員戻ってきて、松本に向けて出発した。ほぼ同時に駒ヶ根行きの立川バスが発車したが、乗客は数人しかいなかったようだ。また、出発間際にバスタ新宿 9:05 発、飯田行きの京王バス3705便が入ってきた。


 双葉サービスエリアを出発すると、左手には鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳が迫り、右手には八ヶ岳が近づいてくる。本当に素晴らしい天気で、右手の八ヶ岳の移りゆく姿を楽しむことができる。

八ヶ岳PA付近から望む八ヶ岳

 諏訪湖を右手に見て、岡谷ジャンクションから長野道に入る。間もなく最初の降車場のみどり湖バス停だ。みどり湖バス停はみどり湖パーキングエリア内に設けられているが、降車する乗客はいないので本線上を通過する。次の広丘野村バス停は本線上にあり、2名の降車があった。次の神林バス停は通過して、松本インターで長野道を降りる。松本インター前バス停はインターを降りた国道158号線上にあり、5名の降車があった。

 松本バスターミナル (到着 12:15 - 定刻12:13)
 松本市内に入りJRのガードをくぐる手前から渋滞したが、ここはいつも混雑している感じだ。そのほかは順調で、終点松本バスターミナルには定刻2分遅れの 12:15 に到着した。
 終点がバスターミナルとなっているが、降車バス停はターミナルビル南側の道路上にある。雨など降っているときにはつらい場所だ。また、他路線に乗り換えを考えていて、初めてここで下ろされた人は戸惑ってしまうかもしれない。


 バスはほぼ定刻に到着したので大糸線の電車の時間まで50分以上あるが、中途半端な時間なので松本駅に向かう。松本駅は何度も利用したことがあるが、ここ10年ほどは利用していなかった。従来からのメインであるお城口もエスカレーターが設置され大幅に変わったのには驚いたが、従来は本当に裏口だった西口が大きく変わったのには更に驚いた。

 松本駅 / JR東日本/篠ノ井線、大糸線 / アルピコ交通/上高地線

 大糸線では SUICA は利用できないので、券売機で乗車券を購入して入場する。まだ時間はあるが、大糸線が発着する6番線に向かう。松本終着の 211系三両編成が到着したところだったが、13:09発 4233M、信濃大町行きはこの車両が折り返すのではないようだ。ホームには「信州生そば」という立ち食いそば屋があって非常に美味しそうだったが、まだおなかが空いていないので次回に食べることにした。

 大糸線 普通 4233M 松本 13:09 → 安曇沓掛 13:56

 大糸線 普通 4233M 松本発、信濃大町行き

 JR東日本E127系電車100番台
 A-2編成 (2両) (松本車両センター)


 発車時間が近づいてくると乗客がぱらぱらやって来た。止まっていた 211系は回送されて、発車時刻の約10分前に E127系二両編成が回送で入線した。211系は三両編成だったので、三両目の位置で電車を待っていた人たちは慌てて移動した。日中は1時間に一本なので、発車時刻までに座席は埋まり立っている人もいた。乗客はほとんど地元の人のようだで、観光客らしき人の姿は見えなかった。

 北松本でもまとまった乗車があり、車内は混雑している。大糸線の名物は北アルプスの展望だが、トイレの斜向で乗客が多いのでよく見ることができない。空は青空が広がっているが、稜線は雲に隠れているようだ。
 有明まで車掌が乗車し、その先はワンマン運転になると案内があった。有明までにほとんどの乗客が下車してしまったので、その先がワンマン運転になるのも納得だ。有明でワンマン運転に切り替わったが、別の車掌が先頭ドア口(ワンマン降車口)に立っていて乗客の切符を受け取っていた。

 安曇沓掛駅 / JR東日本/大糸線

 安曇沓掛駅で下車したのは私一人だけだった。狭いホームと小さな待合室だけの無人駅だが、駅前に大町市営の駐車場ときれいなトイレが設置されている。
 駅から5,6分歩いて撮影ポイントに到着した。すでに二組の撮影者がスタンバイしていたが、その場所が微妙な位置で、撮影できる構図が制限されてしまった。そのため、障害物が映り込んでしまうが、背景を優先してその点はあきらめた。長野県北部の天気予報は今ひとつで北アルプスの山々は期待していなかったが、予想に反して良い天気で、稜線は雲がかかっているが、爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳はしっかり見えている。

 大糸線撮影 (安曇沓掛-信濃常盤)
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳は雲の中、右奥は白馬岳
線路に向かって左手の展望、真ん中の特徴的な山は餓鬼岳

 稜線は風が強いようで、雲が流れている。稜線は雲に隠れ完璧な条件ではないが、雪が積もった山腹や青空が見えるので幸運だと思う。撮影者は少しずつ増え、最終的に八人が集まった。
 下り普通電車遅延の影響で、最初のターゲットの「あずさ26号」は約8分遅れでやって来た。撮影後、最初からスタンバイしていた一組が撤収した。次回のダイヤ改正で E353系に置き換えが決まっている E257系あずさだけが目的のようだ。続行の臨時「しなの84号」も約3分遅れとなった。初撮影なので、無事初撮影できて一安心だ。ここでほとんどの撮影者は撤収いていった。残ったのは、あと一人だけだ。


特急「あずさ」26号、南小谷発、新宿行き / 15:19
JR東日本E257系電車/M-102編成(9両/松本車両センター)
特急「しなの」84号、白馬発、名古屋行き / 15:31
JR東海383系電車 / A-102編成 (4両/神領車両区)
普通 1538M、信濃大町発、上諏訪行き / 16:09
国鉄211系電車3000番台 /N-316編成 (3両/長野車)
快速「リゾートビューふるさと」、南小谷発、長野行き/16:25
JR東日本HB-E300系気動車 / 第2編成 (2両/長野車)

 日没の早い時期なので、午後四時には太陽は稜線に隠れてしまった。辺りはだんだん暗くなってきたが、背景の稜線には太陽が当たっているので、これはこれで面白い条件だ。「リゾートビューふるさと」まで撮影して、本日の撮影を無事終了し安曇沓掛駅まで戻る。

 大糸線 普通 3239M 安曇沓掛 16:49 → 信濃大町 16:58

 大糸線 普通 3239M 松本発、信濃大町行き

 国鉄211系電車3000番台
 N-333編成 (3両) (長野総合車両センター)


 信濃大町行き 3239M は自動放送で約4分の遅れとアナウンスがあったが、ほぼ定刻にやって来た。乗客は他に地元の人が一人いた。211系三両編成なので車掌が乗務していで、すべてのドアから乗車出来た。この路線では時刻表にワンマン運転の表示がないので不親切だ。
 車内はがらがらだった。終点、信濃大町まで二駅のためか、車掌は検札に回ってこなかった。そのため、信濃大町駅改札で運賃の精算をした。

 みどりの窓口で長野駅行きバスの乗車券を購入して、待合室で時間をつぶす。上り電車が発車した後なので、駅構内は数人の乗客しかいない。

 信濃大町駅 / JR東日本/大糸線

 「雷鳥ライナー」と愛称のある長野-信濃大町間の特急バスは、冬の間アルピコタクシーのマイクロバスで運行されている。「アルペンルート」が開通している期間は大型バスで扇沢まで運行され、運行本数も多くなっている。長野新幹線とアルペンルートを結ぶアクセスがメインと言うことなのだろう。
 発車10分前にバス停に向かうと、すでに4名の乗客が並んでいた。マイクロバスは5分前にやって来て、大町温泉郷からの乗客はなく、この5名がすべての乗客だ。

 特急 長野-大町線「雷鳥ライナー」 信濃大町駅 17:30 → 長野駅東口 18:39(定刻18:43)

 アルピコタクシー マイクロバス557(大町支社所属)
 トヨタ コースター ロングボディー
 登録番号 … 松本300 あ 469 (2016年)


 正座席22+補助席6の28人乗りだが、シートピッチは狭くトランクもない。そのため、荷物の多い観光客等を定員まで乗せるのは不可能で、今日程度の乗客を想定していると思われる。
 途中での乗降はなく、5名の乗客が長野駅まで乗車した。ほとんど真っ暗な中の山越えなので何も見えなかったが、路肩にもほとんど雪はないようだった。何も見えないのでうとうとしているうちに、長野駅東口に到着した。

 時間的に遅いので、ホテルにチェックイン前に夕食を済ませることにした。あまり歩きたくはないので、駅ビル三階にある「明治亭」というソースかつ丼の店に向かった。

 休日の夕食時で店内は混雑していたが、カウンター席奈良空いているというので、そちらに案内された。テーブル席の方はほとんど埋まっているようだった。
 注文したのは名物の「信州産ロース ソースかつ丼」と生ビールだ。どんぶりにご飯がいっぱい盛られ、その上にソースにまみれたロースカツが乗っている。店員の人に蓋を取り皿に使うよう言われて最初はわからなかったが、周りを見て、カツとキャベツを食べやすいように一部を蓋に移すのが食べ方とわかった。信州産というとんかつは柔らかく、濃厚なソースの味が印象的だ。福井や新潟のソースかつ丼とは全く違った食べ物だ。
明治亭の「信州産ロース ソースかつ丼」


 本日は久しぶりに高速バスに乗り、山岳展望を楽しんだ。冬場の中央道は(天気が良ければ)素晴らしい展望で、時間が許せば電車より快適だ。個人的に1000円プラスのSシートは非常に快適だった。
 「あずさ26号」「しなの84号」の撮影も考えていたより良い条件だったのでこちらも大満足だ。日が落ちてくると急激に気温が下がるので、この時期の寒さ対策は重要だ。最後に美味しいものも食べることができて、充実した一日だった。



1/15 (火) 

 旅行二日目は、安茂里駅近くのポイントで「おはようライナー」などを撮影する。長野の日の出は7時頃なので、その時間に撮影場所に到着できるようにする。宿泊のホテルの朝食は6時半からなので、ここでも朝食をとることができない。このホテルのように朝食が無料といううたい文句で朝食込みの値段が設定されているホテルが多いが、私のように出発が早い場合なんだか損をした気分になってしまう。

 信越本線 普通 618M 長野 6:40 → 安茂里 6:43

 信越本線 普通 618M 長野発、しなの鉄道・小諸行き

 しなの鉄道115系電車
 S-4編成 (3両)


 乗車券を購入してホームに降りると、乗車予定の 6:40発しなの鉄道直通小諸行きは入線していた。しなの鉄道の 115系三両編成で、長野発の上り電車なので乗客はぱらぱらだ。JR払い下げの 115系が現役で走っているのは趣味的にはありがたいが、今となってはさすがに古さを隠すことができない。しなの鉄道の車両更新については何度も計画が頓挫しているが、ようやく来年度から更新が始まるようだ。

 安茂里駅までは一駅なので、すぐに到着した。乗車券は回収箱に入れるようになっていて、この時間は窓口に人はいなかった。乗車駅証明書発行機が設置されているので、どの時間帯も改札業務は行われていないようだ。

 安茂里駅 / JR東日本/信越本線
 

 撮影場所はわかりづらく最初に訪れた際は見つけるのに苦労したが、今回は二度目なので問題なく到着した。「おはようライナー」は3月のダイヤ改正で廃止されてしまうが、撮影場所に先客はいなかった。
 約5年ぶりの撮影地で撮影条件はあまり変わっていないように思えたが、カメラを構えると構図内に障害物が増えていた。しかし、車体にはかからないのでそれほど問題ではない。天気予報通り曇り空で、特に日の出方向は厚い雲に覆われている。長野地方の日の出は 6:59 なので、曇り空でなかなか明るくならない。

 信越本線撮影 (安茂里-川中島)
アウトカーブから下り列車を撮影する 線路の反対側から上り列車も撮影できる

 やってくる列車を撮影していくうちに少しずつ明るくなってきて、感度を下げながら撮影を続ける。そのうち、一名撮影者が現れた。「おはようライナー」の時間が近づいてくると、幸運にも厚い雲から太陽が顔を出してきた。その外側も薄い雲に覆われているが、一応うっすらと日が当たってきた状況だ。そして「おはようライナー」は、もう少しで日が差してきそうと言うところでやって来た。順光でも冬場は面に日が当たらないので、そんなに悪い条件ではなかったと思う。その後数本撮影して、イン側に移動する。
 線路の反対側に移動して、上り列車を撮影する。1年前に来たときにフェンスが出来てしまったことを知ったので、撮影しづらくなってしまったことは承知の上だ。土手にしがみついて線路際から撮影した写真を見たことがあるが、かなり危険そうなので無理はしないことにした。また、冬場で雑草がないので土手の下の方から見上げる感じでサイドから撮影するのが定番そうだが、個人的にはあまり気に入らない構図だ。結局、前回とほぼ同じ構図で撮影することにした。
 最初の電柱が気になるが、増結8両編成の「しなの」はこの構図でないとだめだなと思った。この時間帯にこの場所はそれなりにトラフィックがあるので退屈しない。
 途中、先ほど下り列車を撮影した場所に移動して、「しなの1号」を撮影した。6両までならこの構図で問題なかった。そして、再び反対側に戻り、438M まで撮影して撤収した。しなの鉄道に乗り入れるのは 115系だけで、特別塗装が何編成もあるので、それを撮影できるだけでも楽しい。

快速「しなのサンライズ」 小諸発 長野行き / 7:54
しなの鉄道115系電車/S-7(3両/初代長野色)+S-1(3両)
快速「おはようライナー」 塩尻発 長野行き山行き / 8:06
国鉄189系電車 / N-102編成(6両/長野総合車両センター)
普通 630M、長野発、小諸行き / 8:48
しなの鉄道115系電車 / S-12(3両)+S-24編成(2両)
特急「しなの」6号、長野発、名古屋行き / 9:03
JR東海383系電車 /A-202(2両)+S-7(6両/神領車両区)

 来た道を安茂里駅まで戻ると、窓口は開いていて乗車券を販売していた。乗車券の販売だけをしているようで、改札業務はしていなかった。一部の時間だけの出札業務を委託するだけなら乗車券の券売機を設置した方が合理的なような気もするが、このへんはそれなりの事情があるのだろう。

 信越本線 普通 631M 安茂里 10:34 → 長野 10:38

 信越本線 普通 631M しなの鉄道・小諸発、長野行き

 しなの鉄道115系電車
 S-26編成 (2両/横須賀線色)


 10:34発長野行きはしなの鉄道115系二両編成で、なんと「スカ色」の S26編成だった。朝撮影した五両編成の 2621M の運用で、三両編成の「台湾自強号色」S-9編成を切り離した運用だ。
 「スカ色」の 115系と言えば、豊田車両センターの M編成を思い出す。二両編成ではぱっとしないが、今になってスカ色の 115系1000番台に乗車出来るとは思ってもみなかった。

 平日の日中とはいえ長野市内なのでそれなりの乗客があり、二両編成の車内は混雑している。「ワンマン運転」との表示があるが、料金収受に伴うワンマン運転に機器は設置されていないので、すべてのドアから乗降ができる。乗降客の多い都市近郊の無人駅では、この形態をとるしかないだろう。

 長野駅 / JR東日本/信越本線、北陸新幹線  しなの鉄道線/北しなの線

 帰りのバスまで一時間以上あるが、お昼にそばを食べることに決めていた。長野に来たので初めてのお店もいいのだが、(他の店だが)何度か利用したことのある「草笛」で食べることにした。11時の開店数分前に到着したが、すでに三名の人が待っていた。時間になり順番に案内され、どの席でも良いと言われたが、カウンター席の端に決めた。注文したのはかき揚げ付きのランチ・セットだ。
 やや大盛りのざるそばは普通に美味しく、かき揚げも甘くて美味しかった。印象に残るような味ではないが、グルメではないのでこれには大満足だった。客は増えてきて広い店内は混雑してきたが、まだお昼前なのでゆっくり食事ができた。

草笛 MIDORI店 ランチセット(ざるそば+かき揚げ)

 新宿まで乗車するのは 12:00発アルピコ6016便で、長野駅前の道路上の7番バス停が乗り場になっている。このバス停には到着便も停車するので、時間帯によっては交通の邪魔になってしまいそうだ。駅整備の時にロータリー内に設置などはできなかったのだろうか。

 高速バス 長野-新宿線 6016便 長野駅 12:00 → バスタ新宿 15:55 (定刻 15:41)
   (長野IC~上信越道~藤岡JCT~関越道~練馬IC~目白通り~山手通り)

 アルピコ交通 12008号車
 三菱ふそう エアロエース QRG-MS96VP
 登録番号 … 長野200 か 1165 (2012年)


 バスは約8分前に到着、トランクへは自分で荷物を入れ、WEB乗車券を運転手に渡して乗車する。乗車したエアロエースは2+1列のプライムシート車で、自分の席は単独席の3Cだ。単独席の方はプライベートカーテンとコンセント付きで当初は1000円プラスで販売されていたが、不人気だったようで今はすべて同一料金で販売されている。シートは昨日乗ったSシートとほぼ同様の座り心地なので、通常料金で乗車出来るのでこちらの路線の方がリーズナブルだ。東京-長野線は競合の激しい路線なので、サービスでの競争も激しいのだろう。

 バスは定刻に出発、市内の停留場では乗車はなかったが、長野インターバス停で2名乗車した。上信越道に入るとすぐに、真っ白な飯縄山と戸隠連峰の山々が目に入る。少し南に目をやると北アルプスらしき山々が見えるが、今日の天気でははっきりしない。

松代PA付近から望む飯縄山 松代PA付近から戸隠連峰

 本線上の屋代バス停では3名の乗車があったが、トランクの荷物を積み込むためか少し手間取った。最後の乗車停留所の千曲川さかきバス停はパーキングエリア内にあったが、ここでは乗車はなかった。その先でうとうとしていまい、横川サービスエリアでの休憩のアナウンスで目を覚ました。ここでは、約15分の休憩となった。

 上信越道・横川パーキングエリア (休憩 13:29~13:45)
 横川PAには荻野屋が経営しているレストランがあり結構美味しいメニューがあるが、バスの休憩時間では縁が無い。また、「峠の釜めし」も販売しているが、あいにく今は満腹だ。
 このパーキングエリアで印象的なのは、南側にそびえる妙義山だ。逆光となっているが、妙義山の険しい岩峰は迫力がある。

 バスは横川サービスエリアを出発したが、昨夜よく眠れなかったせいかすぐに眠ってしまった。そして目を覚ましたのは練馬料金所のあたりだった。笹目通りの交差点まで相変わらず激しく渋滞していたが、その先新目白通り、山手通りはほぼ順調だった。途中降車はなく、約14分遅れでパスタ新宿に到着した。渋滞した分遅れたようだが、そのほかは順調だったので、ダイヤ自体格好タイトなもののようだ。日中都心に向かうバスに定時運行を期待するのは無理というものだろう。

 バスタ新宿 (到着 15:55 - 定刻15:41)
 バスタ新宿の降車場は三階にあるが、見る限り三面しか駐車スペースがない。続行便のある複数台運行時や到着便が重なるときは対応できないように思える。その場合、どこか他の場所で降車扱いをするのだろうか。
 本便の乗客は正確には数えなかったが、18名程度だったと思う。シートは快適で、ゆっくり休む(眠る)ことができた。個人的に、中距離以上のバスについては横3列が基本だと思う。

 予想していたより良い天気に恵まれ、ほぼ期待通りの写真を撮ることができた。高速バスと電車を利用した旅行だったが、撮影場所が駅から近かったせいもあり問題なかった。この時期は寒さ対策が問題で、車の中で暖をとることができない場合なおさらだ。冬の北海道旅行の時の装備で出かけたが、これでちょうど良かったようだ。E257系あずさも189系ももう先がないので、できることならダイヤ改正までにもう一度撮影に出かけたい。



移動の記録

(1/14)
唐木田駅 7:32 → 新宿駅 8:09          小田急「快速急行」
バスタ新宿 8:55 → 松本バスターミナル 12:15  京王バス東
松本駅 13:09 → 安曇沓掛駅 13:56       大糸線4233M

安曇沓掛-信濃常盤間のポイントで撮影 14:20~16:25

安曇沓掛駅 16:49 → 信濃大町駅 16:58     大糸線3239M
信濃大町駅 17:30 → 長野駅東口 18:39     雷鳥ライナー

《コンフォートホテル長野》泊

(1/15)
長野駅 6:40 → 安茂里駅 6:43          信越本線618M

安茂里-川中島間のポイントで撮影 7:05~10:15

安茂里駅 10:34 → 長野駅 10:38        信越本線631M

長野駅 12:00 → バスタ新宿 15:55       アルピコ交通
新宿駅 16:13 → 唐木田駅 16:56        小田急「急行」



Nikon D500 & Nikon1 J4



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