長野鉄道撮影旅行

2011.2.3〜4

ルート
2/3 (木) (晴)
   唐木田〜新百合ヶ丘〜新宿〜長野〜朝陽〜柳原〜長野〜上田〜長野
2/4 (金) (曇のち雪のち曇時々晴)
   長野〜朝陽〜長野〜屋代〜長野〜新宿〜調布〜多摩センター 
宿泊
ホテル ニューナガノ (長野市)

2/3 (木)

 新型車両2100系「スノーモンキ−」導入により、間もなく運用から外れる長野電鉄2000系を撮りに、一泊二日で長野に遠征する。予算がないので高速バスを利用。東京−長野間の高速バスは、京王バス−川中島バス、西武バス−長電バスの二系統が運行されているが、京王(川中島)バスの平日二枚回数券を使うと、片道2900円で乗車することが出来る。車両は西武(長電)バスの方が快適のようだが、乗車時間がそんなに長くないので迷わず安い方を選んだ。
 行動時間が限られるので、撮影場所はいろいろ狙えて長野駅から近い朝陽−附属中学前間を中心に行うことにした。また、4日は、しなの鉄道湘南色165系が日中の運用にはいるので、そちらも併せて撮影する計画を立てた。

高速バス 新宿−長野線 6003便 新宿駅西口BT 7:50 → 長野駅 11:27 (定刻 11:32)
         (青梅街道〜山手通り〜新目白通り〜練馬IC〜関越道〜上信越道〜長野IC)


 京王電鉄バス K60201
 日野・セレガR-FS / KL-RU4FSEA
 登録番号 … 練馬200 か 608


 長野行きのセレガRは2002年登録で、4列38人乗りのごく普通のシート配置だ。昨年乗車した名古屋行きとシートピッチはほとんど変わらないと思うが、シート形状のせいか座り心地は今ひとつだ。同時刻発車の松本行きは新型のエアロエースだった。
 新宿では5名の乗客を乗せて出発。長野行きは途中に乗車停留所がないので、乗客はこれだけということになる。
 
 上信越道・横川サービスエリア (休憩 9:49〜10:10)



 青梅街道、山手通り、新目白通りを通り、練馬から関越道に乗る。一般道の混雑が気になっていたが、順調だ。
 素晴らしい天気の下、素晴らしい展望が満喫できた。鶴ヶ島を過ぎたあたりから見え始める浅間山が特に印象的だ。
 この路線の唯一の休憩地、横川サービスエリアで20分の休憩を取る。サーブエリアの端にある展望台より妙義山を目の前に見ることが出来る。印象的な岩山だ。
 長野駅 (到着 11:27)



 途中のバス停で下車する乗客はなく、長野駅で全ての乗客が降りたようだ。
 長野市内の道路が少し混雑していたが、定刻より5分早く長野駅に到着した。平日の下り便とはいえ、5名の乗客はどんなものだろう。競争相手の西武(長電)バスの乗車状況が気になる。

 長野地区の移動では「信州北回廊パス」を利用する。このきっぷは、長野周辺のJR、長野電鉄、しなの鉄道と善光寺までのバスが二日間利用できる。このきっぷはJR東日本が発売するので、長野エリアのJRみどりの窓口などでしか購入できない。
 JR長野駅のみどりの窓口まで行き購入したが、窓口は混雑していたため予定の長野電鉄の電車に乗ることができなかった。そのため2000系A編成の走行写真を撮ることが出来なくなったが、その代わりその車両に乗車することが出来たのは幸運だった。朝陽駅までの15分あまりの乗車だったが、独特の雰囲気と乗り心地を満喫した。

信州北回廊パス 2000系電車・A編成(普通 須坂行き) / 朝陽駅

 朝陽駅で下車し、附属中学前駅方面に向かって歩き出す。線路の北側を歩いていってしまったので、駅近くのポイントは確認できず、とりあえず渡れる踏切を目指す。撮影ポイントは線路の南側にあるので、線路の南側を歩くべきだった。

 朝陽〜附属中学前間(北堀1号踏切) (長電長野線撮影)


長野方面からの電車を撮影
須坂・湯田中方面を望む

 最初の踏切を発見。南側の田んぼの中の開けた場所で数人の撮影者が居たので、その場所で撮影を開始する。上り、下り両方を撮影できるので、手持ちで撮影をする。このポイントは午後、下り(湯田中行き)に対して順光になるが、上り(長野行き)は正面に日が当たらない。
 ここで数本撮影し、2000系(D編成「ゆけむり」を撮影後場所を移動する。もう一つ附属中学前駅寄りの踏切付近から撮影している人がいたので、そちらの様子を見に行く。

長電1000系電車(S1編成)/A特急「ゆけむり」湯田中行き 長電2000系電車(D編成) / A特急「ゆけむり」長野行き

 朝陽〜附属中学前間(北堀2号踏切) (長電長野線撮影)


朝陽〜附属中学前間(北堀2号踏切)の撮影ポイント 最寄り駅は附属中学前

 この踏切からは、雪山をバックに正面気味に撮影する。ここで撮影したのは私以外は2名だ。先ほど撮影した2000系D編成の折り返しを撮影する。狙ったとおりに撮影出来たが、先ほどの踏切の撮影者が構図に入ってしまった。あとから来た撮影者なのでこちらの構図に入らないよう気を遣うべきだと思うが、まあ仕方ないだろう。

長電3500系電車(N7編成) / 普通、信州中野行き 長電2000系電車(D編成)/A特急「ゆけむり」湯田中行き

 もう一度D編成の湯田中からの折り返しを撮影しようと思い、新しく付け替えられた村山橋近くのポイントに行ってみたが、付近は工事中で撮影できなかった。だいぶ歩かされたうえ撮影できなかったので、疲れも大きい。
 柳原駅に戻ると、間もなく上り「ゆけむり」通過時間となってしまっていたので、駅ホームで正面から撮影する。これで本日の撮影を終了し、ホテルのある長野駅に戻る。すると、先ほど撮影したD編成が折り返しで停車中だった。本日、D編成は4回撮影したことになった。

 柳原駅 & 長野駅 (2000系D編成撮影)
A特急「ゆけむり」 湯田中発、長野行き / 柳原駅
A特急「ゆけむり」 長野発、湯田中行き / 長野駅

 長野駅近くのホテルにチェックインし、食事のため上田まで移動する。「信州北回廊パス」で上田まで乗車できるので、久しぶりに上田駅近くのそば屋「刀屋」で夕食とする。食べるのは、もりそばの普通盛りだ。ボリュームたっぷりで、味の方も以前のままだった。お腹を満たし、大満足で長野まで戻る。

JR東海383系電車 / ワイドビュー「しなの」 刀屋 もりそば(普通盛)

 明日は、午前中に長野電鉄を2000系を中心に撮影し、午後はしなの鉄道の湘南色165系を撮影する予定だ。2000系A編成は本日撮影できなかったので、明日はその撮影がメインとなる。天気の方も問題ないようなので、明日に備えて早めにベッドに潜り込む。

2/4 (金)

 二日目午前中は、昨日のポイント近くで2000系2本を狙う。現在、通常1000系運用のA特急に2000系が充当されているので、A編成、D編成の両方を撮影することができる。A編成は、2月12日を最後に定期運用から引退し、D編成は、2月25日に定期運用を引退予定だ。
 撮影場所までそれほど時間がかからないので、のんびりと出発する。今日も天気予報では晴れの予報だったが、空は一面どんよりとした曇り空で今にも雨(雪)が降りそうだ。

 朝陽〜附属中学前間 (長電長野線撮影)


朝陽駅近くの撮影ポイント
一時、雪が降り出した

 撮影ポイントには一番乗りで、どう狙おうか迷ったが、どんよりとした曇り空なので、とりあえずインカーブで引きつけて撮影を始める。そのうち雪が降り始め、とうとう本降りとなる。1時間ほどで雪はやんだが、傘も帽子も持参していなかったので参ってしまった。だんだん撮影者が増えてきて、撮影者が10名以上集まった。平日なのに何でこんなに多いのかと思ったが、後で確認すると、今月中に2000系は両編成とも定期運用を外れてしまうからだ。
 天気が回復してきたので、本番となる下り2000系の撮影は、少し望遠で背後の雪山が入るような構図とした。撮影場所は混雑し、構図を自由に変えることが出来ず、納得のいく出来とは言えなかった。しかし、一応A編成、D編成と無事に撮影できたので、まずまず満足だ。

2000系 (A編成) / B特急 湯田中発、長野行き
2000系 (D編成) / A特急「ゆけむり」 須坂発、長野行き
2000系 (A編成) / 普通 215 長野発、須坂行き
2000系 (D編成) / A特急「ゆけむり」 長野発、湯田中行き

 D編成湯田中行きが通過すると、撮影者は一斉に撤収する。多くの人が追っかけをするようで、一緒に撮影した方に夜間瀬川鉄橋で撮影はどうか誘われたが、予定通りしなの鉄道撮影に向かうことにした。
 急いで朝陽駅に戻り、長野電鉄、しなの鉄道と乗り継いで、屋代駅まで移動する。電車に乗り遅れると、169系湘南色の撮影には間に合わない。

 屋代〜千曲間 (打沢第2踏切) (しなの鉄道線撮影)


打沢第2踏切
打沢第2踏切から屋代駅方面を望む

 屋代駅から千曲駅方面に歩き、撮影場所をチェックする。二つ目の踏切は今ひとつだったので、次の踏切で撮影することに決めた。その踏切にちょうど保線の人達がいて、何か特別なものがあるのか聞かれた。
 上り115系、貨物と通過の後、スケジュール通り169系湘南色がやってきた。その昔急行電車として活躍した165系グループも、その勇姿がほぼ昔のままで見られるのはここだけだ。急行時代を思うと3両編成はいかにも寂しいが、しなの鉄道は貴重な存在だ。今日は無理だが、しなの鉄道オリジナル塗装の169系も撮影しておきたい。
 次の115系を待つ間に、EF64重連の貨物列車がやってきた。機関車二両、タキ二両のアンバランスな編成だ。少し前までは地元の中央本線でもEF64重連の貨物が見られたが、いまは全てブルーサンダーに置き換えられてしまった。特に珍しいものではないのだろうが、個人的には予想外の収穫だ。その後、115系を撮影して接収する。

しなの鉄道169系電車 (S52編成) / 644M 小諸行き
しなの鉄道115系電車 (S9編成) / 快速 604M 小諸行き

 予定通り撮影を済ませ、屋代駅からしなの鉄道で長野駅まで戻る。予約してある16:00発の新宿行き高速バスを15:00発に変更し、少し残った時間を利用して善光寺詣でをする。
 「信州北回廊パス」は長野駅−善光寺大門間の川中島バスび乗れるため、路線バスを利用する。空いている時間は1時間あまりなので、本当に駆け足での善光寺詣でだった。しかし、長野市に来たのなら、善光寺は外すことは出来ない。

仁王門から三門までは、仲見世通り 善光寺本堂(金堂) / 国宝

 駆け足で善光寺大門バス停に戻り、「びんずる号」で長野駅まで戻る。びんずる号以外にも長野駅行きのバスが走っているが、乗車できるか分からないのでびんずる号に乗車。
 バス案内所前にあるバス停には発車10分ほど前に到着。この時点ではまだ乗客だ誰もいないが、バス到着間際になるとぱらぱら乗客らしき人たちが集まってきた。

高速バス 長野−新宿線 6022便 長野駅 15:00 → 新宿駅西口BT 18:37 (定刻 18:40)
         (長野IC〜上信越道〜関越道〜練馬IC〜新目白通り〜山手通り〜青梅街道)


 京王電鉄バス K50103
 三菱・エアロバス / KL-MS86MS
 登録番号 … 練馬200 か 390


 帰路の新宿行きのバスは善光寺大門発で、発車5分前に長野駅前バス停に到着。2001年登録のエアロバスで、行きと同じく4列38人乗りのごく普通のシート配置だ。座った感じも、行きと同じくまあこんな物かといった感じだ。
 長野駅発車の時点で、14人が乗車。客層はばらばらで、定刻に発車。
 上信越道・横川サービスエリア (休憩 16:25〜16:40)



 長野BTで4名乗車、丹波島橋南、川中島古戦場、長野インター前で各1名乗車し、乗客は21名となった。
 途中乗車で少し手間取ったが、横川サービスエリアで15分の休憩を取る。
 夕方の都内の渋滞が心配だったが、たいした混雑はなく、ほぼ定刻に新宿駅西口に到着。
 新宿駅西口 (到着 18:37)

 天候待ちで延び延びになっていた長野電鉄2000系の撮影も無事終了した。出発の時点では2000系の定期運用離脱が目の前に迫っているとは知らなかったので、ギャラリーの多さにびっくりしてしまった。近年の撮り鉄ブームはこんな地方鉄道まで来ているのかと、改めて驚かされた。廃止間際になると大騒ぎになるので、気になるものは早めに撮影しておくことが必要だ。


移動の記録

(2/3)
唐木田駅 6:12 → 新百合ヶ丘駅 6:36      小田急多摩線
新百合ヶ丘駅 6:43 → 新宿駅 7:12       小田急小田原線「急行」
新宿高速BT 7:50 → 長野駅 11:27      京王高速バス(新宿−長野線)
長野駅 11:55 → 朝陽駅 12:08        長野電鉄長野線
附属中学前駅 14:17 → 柳原駅 14:21     長野電鉄長野線
柳原駅 15:31 → 長野駅 15:48        長野電鉄長野線
長野駅 16:42 → 上田駅 17:24        JR篠ノ井線、しなの鉄道線
上田駅 18:25 → 長野駅 19:07        しなの鉄道線、JR篠ノ井線

《ホテル ニューナガノ》泊

(2/4)
長野駅 7:48 → 朝陽駅 8:03          長野電鉄長野線
朝陽駅 11:10 → 長野駅 11:24        長野電鉄長野線
長野駅 11:34 → 屋代駅 11:53        JR篠ノ井線、しなの鉄道線
屋代駅 13:15 → 長野駅 13:34        しなの鉄道線、JR篠ノ井線
長野駅 13:45 → 善光寺大門 13:55      川中島バス
善光寺大門 14:25 → 長野駅 14:35      川中島バス
長野駅  15:00 → 新宿高速BT 18:37    京王高速バス(長野−新宿線)
新宿駅 18:50 → 調布駅 19:06        京王線「準特急」
調布駅 19:06 → 京王多摩センター駅 19:21  京王相模原線「急行」


Camera : Nikon D300
               



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