18きっぷ・JR乗りつぶしの旅(日光線・烏山線) と 日光線撮影

2022.1.5


 ルート  1/5 (水) (晴)
  唐木田~新宿~宇都宮~今市~日光~宇都宮~烏山~宝積寺~宇都宮~新宿~唐木田


1/5 (水) 

 青春18きっぷを利用しての乗りつぶし第4弾は、日光線と烏山線に乗車する計画を立てた。せっかく日光線に乗車するのだから、沿線から 205系電車を撮影する時間を作った。乗ることと撮ることと欲張ったので、撮影場所での滞在時間は1時間しかない。日光方面に向かうには栗橋から東武日光線に乗り換えるのが近道だが、18きっぷ利用なので宇都宮経由となる。

 小田急/多摩線/小田原線 通勤急行 唐木田 7:15 → 新宿 7:58

 小田急/多摩線/小田原線 通勤急行 唐木田発、新宿行き

 小田急5000形電車
 5057F (10両/喜多見検車区)


 北関東の天気予報は快晴で、絶好の旅行(撮影)日和だ。唐木田から 7:15発の通勤急行で新宿に向かう。本来なら通勤ラッシュに時間帯だが、多摩センターで座席が埋まる程度の車内の様子だ。まだ正月明けで、休みの人も多いのだろうか。

 新宿駅では小田急から乗り換えると一番離れたところにある埼京線(湘南新宿ライン)のホームに向かう。乗り換え時間は19分あるので、余裕を持って行動が出来る。18きっぷ利用となるので、乗り換え専用改札は利用できない。また、新宿駅構内の人も少ないような感じがする。
 ところが、埼京線ホームに到着して問題が発生した。横須賀線(湘南新宿ライン)の武蔵小杉駅で安全確認が有り、乗車予定の逗子発宇都宮行き 2524Y は12分ほど遅れているということだ。宇都宮での日光線への乗り換え時間は14分あるので、このままの遅延ならぎりぎり間に合う。また、さらなる遅れがあっても、日光線に連絡する可能性が高いので問題は無いだろう。

 JR東日本/東北本線(湘南新宿ライン)
 普通 2524Y 新宿 8:29(定刻8:17) → 宇都宮 10:18(定刻10:11)

 横須賀線/東北本線(湘南新宿ライン)
  普通 2524Y 逗子発、宇都宮行き

 E233系電車3000番台
 E57編成(5両/国府津) + U633編成(10両/小山)


 2524Y は案内通り12分遅れで入線してきた。2時間近い乗車時間なのでちょっと贅沢をして、JRE POINT用Suicaグリーン券を利用する。グリーン車は多くの乗客が降車して、座った2階席の乗客は5人だけだった。

 今日は JR東日本各路線でトラブルが相次ぎ、車内の電光掲示板にはその情報がひっきりなしに流れている。それによると、武蔵小杉でのトラブルは乗客転落となっていた。これからの行程に関係あるトラブルは、烏山線(宇都宮線)の車両点検による一部運休だ。しかし、これは午後の運行には影響ないだろう。
 電車は大宮を過ぎるとまとまった乗降はなく、順調に北上していく。しかし、ダイヤに余裕がないせいか、11~12分の遅れを回復することが出来ない。その先、3分停車の小山ではすぐに発車して9分遅れとなった。そして、終点の宇都宮には7分遅れの 10:18 に到着した。車内アナウンスによると、10:18発の黒磯行きと、10:25発の日光行きは乗り換え連絡しているとのことだ。
 日光線のホームに急ぐと、停車していたのは観光列車「いろは」だった。205系600番台で区分は一般車両と変わらないが、内外装ともに観光列車として大きく改造されている。正月明けの平日なので車内はがらがらだろうと考えていたが、ボックス席に空きは無く3~4割程度座席が埋まっていた。鉄道ファンや観光客の姿が目立つ。

 JR東日本/日光線 普通 宇都宮 10:25 → 今市 11:01

 日光線 普通 837M 宇都宮発、日光行き

 国鉄(JR東日本)205系電車600番台
 Y-3編成(JT「いろは」編成/4両/小山車両センター)


 内装はクロスシート(ボックスシート)が中心で非常にゴージャスだが、走行感覚は 205系そのものだ。大型の荷物置き場が設置されているのは観光路線として必要だと思うが、片側4扉のうち2扉が無くなっているので通勤通学の時間帯は使いづらいかもしれない。

 途中駅でぱらぱら乗降が有り、約35分で今市に到着した。日光線沿線では大きな駅なので、降りる乗客も多かった。業務委託駅で現在は駅員がいるが、今年3月の E131系のワンマン運転導入後はどうなるか分からない。今市駅で下車したのは、日光寄りの撮影地で 205系を撮影するためだ。

 今市駅 / JR東日本/日光線 (栃木県日光市)

 9年前に訪れた時には東武線を利用したので、今市駅から歩くのは初めてだ。地図で調べると2㎞弱の距離で、歩いて20分強の所要時間だ。事前にルートを頭に入れておいたつもりだったが、曲がる場所を間違えてしまい遠回りすることになってしまった。その場で地図をチェックしなかったのが悪かった。そのため、撮影場所に到着したのは撮影予定の 842M が通過するところで、コンデジで適当にシャッターを切るのが精一杯だった。

 日光線撮影 (今市-日光間)

 残念だったが、気を取り直して考えていた場所に移動する。驚いたこと付近の撮影者は10名以上いたが、半数以上が移動していった。次の上り 844M まで1時間あるし、その時間になると正面に日が回らなくなってしまうからだろう。素晴らしい青空が広がり新雪を頂いた日光連山がきれいだ。下り電車で構図を確認して、844M を無事撮影して駅に戻る。

普通 842M、日光発、宇都宮行き / 11:28
205系電車600番台 / Y-3編成(4両/小山車両センター)
普通 844M、日光発、宇都宮行き / 12:29
205系電車600番台 / Y-12編成(4両/小山車両センター)

 今市駅までの道は調べておいたルートで、20分弱で到着した。往路で間違えなければ「いろは」の 842M を撮影できたと考えると、非常に口惜しい。あれだけいた撮影者だが、今市駅に向かったのは私1人だけだった。

 JR東日本/日光線 普通 843M 今市 12:56 → 日光 13:03

 日光線 普通 843M 宇都宮発、日光行き

 国鉄(JR東日本)205系電車600番台
 Y-3編成(JT「いろは」編成/4両/小山車両センター)


 日光行きの 843M は先ほど乗車した「いろは」で、日中この編成はずっと運用に入っているようだ。車内は空いていたのでボックスシートに座ったが、座り心地は悪かった。背面が真っ平らなのが原因だと思う。短い乗車時間だからあまり問題ないのだろうが、デザインばかり優先したのでは本末転倒だ。

 日光線の終点の日光駅までは1駅、7分で到着した。折り返しまでの時間は7分しかないので、急いで改札を出て駅舎の写真を撮る。大正元年落成の2代目駅舎で、ネオ・ルネッサンス様式の木造洋風建築だ。歴史ある国際的観光地の玄関口にふさわしい、気品と威厳の両方を併せ持った駅舎だ。しかし、東京からのアクセスは東武線の方がメインとなっていて、JR新宿駅からの特急電車も東武線に乗り入れて東武日光(鬼怒川温泉)着となっている。

 日光駅 / JR東日本/日光線 (栃木県日光市)

 9年前に日光線の 107系を撮影に来た時には、JR・東武線直通の特急に乗車して東武日光駅を利用した。その時、隣の JR日光駅にも足を伸ばして入場券でホームにも入った。「TRAIN SUITE 四季島」乗り入れに向けて 2017年に駅舎の改修工事を行ったようだが、大きく変わった印象はない。

 JR東日本/日光線 普通 846M 日光 13:10 → 宇都宮 13:51

 日光線 普通 846M 日光発、宇都宮行き

 国鉄(JR東日本)205系電車600番台
 Y-3編成(JT「いろは」編成/4両/小山車両センター)


 宇都宮への復路も「いろは」に乗車する。走行中の「いろは」は撮影し損なってしまったが、こうして乗車出来たのは幸いだ。今年3月のダイヤ改正で 205系から E131系に置き換えられるが、「いろは」も廃車となってしまうのだろうか。

 宇都宮行き 846M は空いていたので、二人がけのボックスシートに座った。座り心地は良くないが、ボックスシートに座って景色を眺めていると旅行をしている気分になる。他の 205系はロングシートだが、E131系導入後は全てがロングシートとなってしまうのは寂しい。
 烏山線の時間には40分以上あるので、日光線ホームに止まっている「いろは」のインテリアとエクステリアをじっくり観察した。日光線の発車まで30分以上あるのでホームには誰もいないので、ゆっくり車内も見ることができた。観光列車にふさわしい「いろは」を導入して、ちょっと洒落たデザインの専用ホームとなっているが、東京と日光のアクセスは東武線にはかなわないのは残念だ。

 宇都宮駅 / JT「いろは」 と 日光線ホーム
 

 今市駅付近での撮影の待ち時間に軽く食事を済ませて他にすることもないので、少し早いが烏山線発車ホームの10番線に移動した。発車までまだ時間があるのにホームには多くの乗客がいたのでどうしたのかと思ったら、東北本線の下り電車が遅れていて、ホームが9番線に変更になったということだ。

 JR東日本/東北本線/烏山線 普通 333M 宇都宮 14:34 → 烏山 15:22

 東北本線/烏山線
  普通 333M 宇都宮発、烏山行き

 EV-E301系電車
 V-1編成 (2両/小山車両センター)


 烏山行き 333M は回送で 14:21頃入線して来た。車両は初対面の EV-E301系電車だ。烏山線は非電化区間だが、EV-301系は蓄電池で走行するので発電用のエンジンは搭載していない。この方式の電車はその後男鹿線に EV-E801系(交流線区用)として導入されたが、こちらは JR九州の BEC819系電車を元に開発されたそうだ。

 初乗車となる烏山線(宝積寺から)で全く沿線のイメージがなかったが、発車時間までに座席が埋まったのでそれなりの需要があるローカル線だと思った。立っている乗客もいたが、仁井田で半数以上の乗客が降り、その先は車窓を含めてローカル線そのものだ。EV-E301系よりキハ40系が似合う風景だ。
 東北本線走行時はパンタグラフから集電して走行する普通の電車だが、宝積寺から先の非電化区間ではパンタグラフを降ろして蓄電池を利用して走行する。しかし、乗客にはそのことは全く感じられず、ただの新型の電車に乗っていることしか分からない。気動車独特の威勢のいいエンジン音や振動は皆無で、非常に快適な乗り物に変わった。キハ40 からのギャップは良い意味で非常に大きかっただろう。

 烏山駅 / JR東日本/烏山線 (栃木県那須烏山市)
 

 終点の烏山駅の駅舎は 2014年3月の EV-E301系電車導入に合わせて新駅舎が供用された。同時に、「蓄電池駆動電車システム」用車両の充電設備が設けられ、駅構内も大きく変わった。EV-E301系が似合う近代的なコンパクトな駅舎だが、風格のある旧駅舎(写真でしか知らないが)が懐かしく感じられる。
 折り返し電車の発車まで16分あったので、駅周辺をじっくり観察することが出来た。同じような鉄道ファンが数名いて、いろいろ写真を撮っていた。

 JR東日本/烏山線 普通 336M 烏山 15:38 → 宝積寺 16:19

 烏山線
 普通 336M 烏山発、宝積寺行き

 EV-E301系電車
 V-1編成 (2両/小山車両センター)


 折り返しの上り電車は宝積寺止まりで、宝積寺で東北本線の上り電車に連絡している。

 宝積寺行き 336M は数えられるほどの乗客で烏山を出発したが、途中駅でぱらぱら乗車があった。烏山線ではワンマン運転が行われているが、車内には乗車、降車についての案内が掲示されていなかった。JR東日本の他路線のように先頭車両の後部扉から乗車して最前部の扉から降車するのだと思うが、鉄道をあまり利用しない人には分からないのではないかと思う。無人駅にはその旨案内されているとは思うが。
 宝積寺では、宇都宮行き普通電車と同一ホームでの乗り換えだ。烏山線に乗車していた乗客のほとんどが乗り換えるようだ。

 JR東日本/東北本線 普通 662M 宝積寺 16:23 → 宇都宮 16:35

 東北本線 普通 662M 黒磯発、宇都宮行き

 国鉄(JR東日本)205系電車600番台
 Y-2編成 (4両/小山車両センター)


 黒磯発宇都宮行きの 662M は 205系4両編成で、日光線色だった。座席にはぎりぎり座ることが出来た。

 終点の宇都宮では逗子行き湘南新宿ラインに2分で連絡しているが、余裕を持って次発の大船行き湘南新宿ラインに乗車する予定だった。しかし、同一ホームで乗り換えが出来て、しかも快速なので到着時間が大きく早くなるので 逗子行き 4535Y に乗車することにした。発車間際に乗り込むので座れない可能性を考え、662M の車内で モバイルSuicaグリーン券を購入しておいた。

 JR東日本/東北本線(湘南新宿ライン) 快速 4535Y 宇都宮 16:37 → 新宿 18:18
 
 東北本線/横須賀線(湘南新宿ライン)
 快速 4535Y 宇都宮発、逗子行き

 E231系電車1000番台
 K15編成(10両)+S12編成(5両)(国府津車両センター)


 予想通り 4534Y の普通席は空きが見当たらなかったので、グリーン券を購入しておいて良かった。しかし、グリーン車の二階にも窓側の空席がなく、仕方が無いので1階席に座ることにした。隣のホームには当初乗車予定だった大船行き 2555Y が停車していたが、車内に乗客は見当たらなかった。発車まで18分あるとはいえ、快速の 4534Y に乗客が集中しているようだ。

 4535Y は大宮まで快速運転をするので、通過する駅も多い。普通との所要時間の差は約16分だ。そのためもあってか、乗車したグリーン車の1階席は半分以上の席が埋まった。平日の夕方の上り電車はもう少し空いているイメージがあった。

 小田急/小田原線/多摩線 快速急行 新宿 18:32 → 唐木田 19:13

 小田原線/多摩線 快速急行 新宿発、唐木田行き

 小田急5000形電車
 5056F (10両/喜多見検車区)


 新宿駅では唐木田行きの快速急行に乗り換える。小田急のホームに到着した時点で既に座れない状況だった。2つ後の小田原行き急行なら座れるが、そこまで待つのもいやなので唐木田行きに乗車した。混雑する時間帯なので仕方が無いが、新百合ヶ丘で着席することが出来た。

 日光線での 205系撮影、日光線と烏山線の乗車と、ほぼ予定通りに行動することが出来た。唯一の心残りは、今市駅近くでの 205系撮影の時道を間違えてしまい、予定していた「いろは」を撮影できなかったことだ。日光連山の眺めが素晴らしいコンディションだったので非常に悔しい。次回は、日光線撮影のだけ為に訪れたい。



移動の記録

(1/5)
唐木田駅 7:15 → 新宿駅 7:58        小田急線 通勤急行
新宿駅 8:29 → 宇都宮駅 10:18       湘南新宿ライン 2524Y
 (定刻8:17)    (定刻10:11)       
宇都宮駅 10:25 → 今市駅 11:01      日光線 普通 837M

今市駅 11:04頃 → 11:29頃 撮影ポイント 12:31頃 → 今市駅 12:51頃

今市駅 12:56 → 日光駅 13:03       日光線 普通 843M
日光駅 13:10 → 宇都宮駅 13:51      日光線 普通 846M
宇都宮駅 14:34 → 烏山駅 15:22      烏山線 普通 333M
烏山駅 15:38 → 宝積寺駅 16:19      烏山線 普通 336M
宝積寺駅 16:23 → 宇都宮駅 16:35     東北本線 普通 662M
宇都宮駅 16:37 → 新宿駅 18:18      湘南新宿ライン 快速 4535Y
新宿駅 18:32 → 唐木田駅 19:13      小田急小田原線 快速急行




Sony Cyber-shot DSC-RX100M5A



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