大阪鉄道撮影旅行
2009.12.3〜4


ルート
12/3 (木) (雨のち曇)
 唐木田〜代々木上原〜新宿〜大阪〜弁天町〜大阪〜桃谷
12/4 (金) (曇時々晴)
 四天王寺前夕陽ヶ丘目〜天王寺〜美章園〜天王寺〜大正〜新大阪〜甲南山手〜岸辺〜新大阪〜新
 横浜〜町田〜新百合ヶ丘〜唐木田 
宿泊
大阪国際交流センターホテル (大阪市天王寺区)

12/3 (木)

 急遽思い立って、一泊二日の鉄道撮影に大阪へ出かける。一番の目的は「阪和ライナー」で定期運用されている381系だ。その他の目的は、大阪環状線の103系や201系など現在は首都圏ではほとんど見られなくなっている国鉄車両だが、JR西日本のオリジナル車両も見逃せない。
 初日は一日雨の予報なので、高速バスで大阪まで移動して翌日撮影する。8時間になる移動時間だが、3列シートのバスはゆったりできて疲れもない。平日なのにバスはほぼ満席で、前日予約したため1階席しか空いていなかった。

東海道昼特急大阪1号 新宿駅新南口 7:30 → 大阪駅桜橋口 15:20 (定刻 15:36)
      ( 首都高速〜東名高速〜伊勢湾岸自動車道〜東名阪自動車道〜新名神高速〜名神高速)

 東海道昼特急大阪1号
   東京駅八重洲南口発、大阪駅桜橋口行き

 西日本JRバス 744-3993
 三菱エアロキング,登録番号 … なにわ200 か ・590


 新南口JRハイウェイバスのりばは非常に狭い場所で、行楽シーズンの朝方などは大混雑が予想される。ほとんどの便が座席指定制なので、この状況でもやっていけるのだろう。
 東京駅からやってきたエアロキングは定刻の5分前に到着した。狭いトランクルームはもういっぱいで、一階席の空きスペースに一部の手荷物が置かれる。ダブルデッカーなので車内に手荷物を置く場所が無いが、一階席は足下に荷物を置くことが出来る。
  東名高速・足柄サービスエリア (休憩 9:04〜9:24)



 山手通り経由で池尻ランプから首都高に乗り、東名高速にはいる。1階席は普通のワンボックスカー位の高さの視点からしか景色が見えないので、高速道路上では防音壁が邪魔になる。
 途中のほとんどのバス停で乗客を乗せ、最初の休憩地の足柄サービスエリアに到着。ここで20分の休憩。休憩時間が長いので、買い物などもゆっくり出来る。雨は降り続いている。
  東名高速・浜名湖サービスエリア (休憩 11:27〜11:42)



 富士、静岡、浜松北でも乗客を乗せ、次の休憩地の浜名湖サービスエリアに到着。東名ハイウェイバスのように静岡インターでは運転手の交代は行われなかった。
 浜松北が最後の乗車停留所だが、ほとんどのバス停から乗客が乗るのには驚いた。平日というのに、こうしたバスの需要はあるということだろう。
 
  新名神高速・甲賀パーキングエリア (休憩 13:35〜13:50)





 三ヶ日インターで降り、近くのJRバス関東三ヶ日営業所で西日本JRバスの乗務員と交代。
 豊田東ジャンクションから伊勢湾岸自動車道にはいる。この道路は初めて走る。そのさき東名阪自動車経由で新名神高速にはいる。新名神高速が全通するまで、このルートが名神高速のバイパスになっているようだ。
 最後の休憩地は甲賀パーキングエリアで、まだ新しいパーキングエリアだ。雨はほとんど上がっている。
 
 名神高速本線上のバス停で乗客を降ろし、吹田インターで高速を降りる。最後のバス停の千里ニュータウンで乗客を降ろし、大阪駅に向かう。道路はずっと順調だったが、大阪駅のバスターミナルに入る右折で少し手間取った。
 大阪駅で大阪環状線に乗り、弁天町まで移動して交通科学博物館を見学する。交通科学博物館は、JR西日本が国鉄から引き継いだ博物館だ。JR東日本の鉄道博物館と規模は比べものにならないが、鉄道以外にも航空機や自動車が展示されていて非常に楽しめた。良く確認しなかったので、第2展示場を見学するのを忘れてしまったのは残念だった。

 交通科学博物館


実物車両が並ぶ屋外展示場
東名高速線・夜行バス「ドリーム号」

 交通博物館見学後、大阪環状線で大阪駅まで戻りホームから電車を観察する。夕方の通勤ラッシュの時間でホームでの写真は厳しかったが、首都圏とは違う電車と雰囲気を感じることが出来た。
 北陸方面の特急ホームをチェックすると、ちょうど「日本海」が入線する時間だったので撮影することに。今となっては非常に貴重な寝台列車だが、撮影するのは初めてだ。首都圏は通らず、北海道までは運行されていないので、個人的には非常に縁の薄い寝台列車だ。しかし、この時期空は真っ暗なので、機関車先頭は露出不足だった。入線から発車まで見送ったが、乗客がそんなにいるようには感じられなかった。

 大阪駅
寝台特急 「日本海」 (大阪発、青森行き)

 「日本海」を撮影後、再び大阪環状線で今日のホテルの近くのJR駅の桃谷駅まで移動する。ホテルまで歩いて10分ほどかかったが、近鉄上本町駅や地下鉄四天王寺前夕陽ヶ丘駅の方が近いようだ。
 ホテルの周辺には飲食店が見あたらなかったので、コンビニで食料を調達して済ませる。ホテルは非常に快適で、宿泊プランはリーゾナブルなものだ。もともと繁華街に出るつもりはなかったので、翌日に備え早めにベッドに潜り込む。

12/4 (金)

 撮影日となる本日の天気は晴れたり曇ったりの天気だ。ホテル最寄り駅の地下鉄四天王寺前夕陽ヶ丘駅から谷町線に乗り、次の天王寺駅でJR阪和線に乗り換える。
 まずは、早朝のJR阪和線・美章園駅で駅撮り。目当ては381系国鉄色の「はんわライナー」だ。浅香駅まで行こうと考えたが、美章園駅は撮影しやすく、先まで行くと通勤ラッシュで上り電車で戻ることはいやなのでここに決めた。天気は強い日差しが差したり、厚い雲に覆われたりで、日光の状況はどんどん変わる。ここでの上り電車撮影は、午前中サイドに日が回るが先頭は影になる。薄曇りの日がベストか。
 通勤ラッシュ時間帯の上り線は列車が詰まっていて、ほとんどの列車は徐行状態で、ダイヤも遅れ気味のようだ。肝心の「はんわライナー」は二本とも下り電車に被られてしまった。この運用状況なので、どの駅なら被られない、ということはないだろう。103系、205系と撮影できたのは良かったが、この時間は113系は入っていないようだった。

 JR阪和線・美章園駅 (ホームで撮影)


「はんわライナー」 4号 / 国鉄381系電車 (国鉄色) 回送 (天王寺発、日根野行き) / 国鉄381系電車
快速 (天王寺発、日根野行き) / 国鉄103系電車 特急「くろしお」4号 / 国鉄381系電車(リニューアル改造車)

 阪和線の次は、大阪環状線。光線状態が良さそうで、内回りがストレートで写真が撮れるので、大正駅で下車したが、ホーム端で作業していたので撮影できなかった。その後、野田駅で下車しカメラを構えてみたが、今ひとつしっくり来なかった。そのため、隣の福島駅に移動する。
 結局、福島駅で外回り電車を撮ることにする。電車の正面に日が回らないが、曇り空なのでたいした問題はない。しかし、新大阪・京都行きの特急は手前で梅田貨物線にはいるので、ここでは撮影できない。環状線内の電車は103系が主体だと思っていたが、201系の方がずっと多かった。その他撮影できるのは、関西本線から直通の221系と、阪和線から直通の223系だ。

 JR大阪環状線・福島駅 (ホームで撮影)


国鉄201系電車 / KM-213編成 (森ノ宮電車区)
国鉄103系電車 / KM-8編成 (森ノ宮電車区)
関空・紀州路快速 / 223系 (E-409編成/日根野電車区) 大和路快速 / 221系 (NC-613編成/奈良電車区)

 東海道本線を走るキハ181系「はまかぜ」を撮りたくて、甲南山手駅に移動する。この区間の東海道本線は複々線で、内側を普通と快速、外側を貨物、特急と新快速が走っている。この駅は外側の線路を走る列車を撮る有名ポイントで、光線状態は午前中の上り電車のようだ。
 トラフィックの多い貨物列車を狙うポイントのようで、この日も平日なのに貨物狙いと思われる同業者が一人いた。目当ての下り「はまかぜ」3号は本日は6両編成で、無事撮影できた。「はまかぜ」は、機会があれば、播但線内で撮ってみたい。

 JR東海道本線(JR神戸線)・甲南山手駅 (ホームで撮影)


207系2000番台(T-27編成/明石品質管理センター) 223系2000番台(V-47編成/網干総合車両所)
特急「はまかぜ」3号 / 国鉄キハ181系気動車

国鉄EF66形電気機関車38号機 (JR貨物/吹田機関区)

 大阪遠征撮影の最後は、岸辺駅で東海道本線の上り電車を狙う。ここでの目当ては特急電車だが、時間の関係で撮影できたのは、サンダーバード2本、はるか1本、北近畿送り込み2本とスーパーはくと1本だった。国鉄色183系の「北近畿」2本を撮れたのは幸いだった。
 ここは、下り複々線区間の外側(新快速・特急・貨物線)を走る特急電車を撮る有名ポイントのようだが、ホームの先に鉄柱ができてしまい、撮影ポイントが大きく制限されてしまった。また、相変わらず晴れたり曇ったりの天気で、露出が決めにくい環境だった。

 JR東海道本線(JR京都線)・岸辺駅 (ホームで撮影)


送り込み回送(特急「北近畿」11号) / 183系(BB-67編成)
321系 / D-25編成 (明石品質管理センター)
特急 「はるか」 25号 / 281系電車(日根野電車区)

特急「スーパーはくと」9号 / 智頭急行HOT7000系気動車

 岸辺駅で撮影を終了したのは15時過ぎでまだ少し時間が早かったが、ハードスケジュールで疲れたので早めに東京に帰ることにした。新大阪駅で空席状況を見るとどの「のぞみ」も指定席の空席があるようなので、新大阪始発の「のぞみ」242号の自由席で帰ることにする。使用車両はN700系だ。

 東海道新幹線 新大阪 15:47 → 新横浜 18:04 (のぞみ 242号)

 のぞみ 242号 新大阪発、東京行き

 新幹線N700系電車
 Z-4編成 (JR東海)


 初めてのN700系の速さと快適さには驚かされた。京都駅発車地点では半分ほどの席は空いていたが、名古屋駅ではほとんどの席が埋まってしまった。
 これだけの本数が運行されている「のぞみ」だが、ほとんどの席が埋まってしまったのには驚かされた。

 新横浜から通勤時間で混雑する横浜線で橋本に行き、京王相模原線と小田急多摩線を乗り継ぎ、今回の旅行を終える。鉄道撮影だけを目的とした初めての旅行だったが、期待以上に楽しめた。大阪に行ったのも10数年ぶりだが、関東とは違った独特の雰囲気を感じることが出来た。撮影は駅撮りだけだったが、目的は一応達成できた。また是非行きたいが、遠いのでなかなか難しい。

移動の記録

(12/3)
唐木田駅 → 代々木上原駅               小田急線「多摩急行」
代々木上原駅 → 新宿駅                小田急小田原線
新宿駅新南口 7:30 → 大阪駅桜橋口 15:20  東海道昼特急大阪1号(西日本JRバス)
大阪駅 → 弁天町駅                  JR大阪環状線
弁天町駅 → 大阪駅                  JR大阪環状線
大阪駅 → 桃谷駅                   JR大阪環状線

《大阪国際交流センターホテル》泊

(12/4)
四天王寺前夕陽ヶ丘駅 → 天王寺駅           大阪市営地下鉄谷町線
天王寺駅 → 美章園駅                 JR阪和線
美章園駅 → 天王寺駅                 JR阪和線
天王寺駅 → 大正駅                  JR大阪環状線
大正駅 → 野田駅                   JR大阪環状線
野田駅 → 福島駅                   JR大阪環状線
福島駅 → 大阪駅                   JR大阪環状線
大阪駅 → 新大阪駅                  JR東海道本線
新大阪駅 → 芦屋駅                  JR東海道本線・快速
芦屋駅 → 甲南山手駅                 JR東海道本線・普通
甲南山手駅 → 芦屋駅                 JR東海道本線・普通
芦屋駅 → 新大阪駅                  JR東海道本線・快速
新大阪駅 → 岸辺駅                  JR東海道本線・普通
岸辺駅 → 新大阪駅                  JR東海道本線・普通
新大阪駅 15:47 → 新横浜駅 18:04     のぞみ242号
新横浜駅 → 橋本駅                  JR横浜線
橋本駅 → 京王多摩センター駅             京王相模原線
小田急多摩センター駅 → 唐木田駅           小田急多摩線


                Camera : Nikon D300               



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