(5/25 晴) 予行(第二日)
本日は午前中にブルーインパルス二回目の予行が行われる。ホテルから実家に移動し、三度自転車で基地南側に展開した。観戦場所については、基地からもう少し離れた方がいいかと考えたが、めんどうなので昨日と同じ場所にした。
さすがに土曜日、ギャラリーは増え続け、外周道路と歩道は駐車車両と人でいっぱいになった。一般車両の通行の邪魔になるので、この道路は何とかしなければならない。天気の方は素晴らしい晴天だが、昨日より気温と湿度が高いようで、遠くはもやってしまっている。昨日よりはコンディションは良くない。
予定時刻にブルーインパルスはやって来た。今日はちゃんと「ファン・ブレイク」から演技開始だ。そして、区分は第一区分だなと思っていると、「三区分」の声。珍しく、聞き返しているパイロットもいる。昨日「第一区分」のフライトを堪能したので、個人的には観戦したことのない「第三区分」でもいいかなと思うが、他のギャラリーはどうだろうか。 演目の方は、実際に初めて見るものも多く、これはこれで楽しめたフライトだった。バイバイ・フライトは、昨日とは違ったパターンだった。斜め後ろ(会場からは左正面)から会場に向かっていくので、この立ち位置からは太陽が邪魔になってしまい、写真的には×だった。しかし、このパターンは初めてなので、楽しい経験をした。
ブルーインパルス (T-4×6、松島基地所属/浜松リモート) / 第三区分 |
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ファン・ブレイク (1−4番機) |
4ポイント・ロール (5番機)
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チェンジ・オーバー・ターン (1−4,6番機)
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スロー・ロール (6番機) |
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バック・トゥ・バック (5,6番機) |
オポジット・コンティニュアス・ロール (5,6番機) |
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4シップ・インバート (1−4番機)
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シングル・クローバーリーフ・ターン (1−4番機) |
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シングル・クローバーリーフ・ターン (1−4番機) |
オポジット・トライアングル (1−6番機) |
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ダブル・ロールバック (1−6番機) |
タック・クロスT (5,6番機) |
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バイバイ・フライトは、斜め後ろ(会場からは左正面)から会場に向かってくる |
今日は招待客を基地内に入れているようで、続いてT−7二機による予行が行われるようだが、あまり暑いので基地を後にした。外来機については、昨日T−400とT−4が飛来したということだ。今日の午後も飛来があるのだろうが、この暑い中じっと待っている気はない。
一旦実家に戻り、菊川−金谷間の撮影ポイントへ鉄道撮影に向かった。このあたりは撮影ポイントが点在しているようだが、午後の下り列車をアウトカーブから撮影する踏切へ。 現地は期待通りの撮影場所だが、障害物などをかわす必要がある。さらに、到着した時点で正面に太陽が回らなくなってしまっている。この時間帯の普通電車は5両編成が多かったので、これを中心に構図を決める。貨物を二本狙っているが、今日は大まかな時間をつかんでおり、遠くから接近がわかるので構図の変更が可能だ。東海道の貨物は長いので、編成全体はあきらめた。
東海道本線撮影 (菊川−金谷間) |
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静岡方面(上り)を望む
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浜松方面(下り)を望む
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211系の撮影をこなしていき、最初の貨物は予定通りEF200。私の普段の撮影活動の中ではなかなか出会うことのできない釜だ。この貨物の通過の後、品川ナンバーの車の人が現れて、あれこれ構図確認をしている。結局、この人はどこかに移動していった。わざわざロケハンに来たのかと思っていると、次の貨物の釜はEF66-33だった。本来はEF210のはずのようなので、代走に入ったということか。先ほどの人は菊川寄りで撮影したようで、通過の10分くらい後に車で戻ってきて踏切を通り過ぎていった。 私はあまり貨物には興味がないのでこの情報は知らなかったが、この沿線には結構撮影者が集まったようだ。地元の農作業の方が車を止めて、「このあたりにカメラ構えた人が多いけど、なにか珍しい列車が通るの?」と聞かれた。EF66の人気がすごいということか。
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443M / 313系電車2300番代(W-5編成/2両+211系3両
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785M / 211系電車5000番台(SS10編成/3両)+211系2両
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5099レ / EF200形電気機関車 2号機 (吹田機関区) |
5093レ / EF66電気機関車 33号機 (吹田機関区) |
その後EF210牽引の貨物を撮影して撤収した。昨年の貨物時刻表で確認しただけなので、16:42通過の貨物はノーマークだった。5075レのようだが、違うかもしれない。
二日間の航空祭予行は良い天気に恵まれて、素晴らしいフライトを堪能することが出来た。明日はいよいよ航空祭だ。明日も晴の天気が続くようなので、非常に楽しみだ。ただ、人出が多そうなのが気がかりだ。
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