高山本線「キハ40系」撮影旅行
2015.4.17〜18


ルート
4/17 (金) (曇のち晴)
 唐木田〜新百合ヶ丘〜新宿〜多治見−(川部〜美濃太田)
4/18 (土) (晴)
 (美濃太田〜坂祝〜日本昭和村)−多治見〜名古屋〜東京〜新宿〜多摩センター 
宿泊
 美濃加茂ステーションホテル (美濃加茂市)

4/17 (金) 曇のち晴

 今回のダイヤ改正で運用が大幅に減り、間もなく運用から完全に外れてしまうことが予想される高山本線のキハ40系気動車を撮影に出かけた。高山方面まで足を伸ばして桜をからめてという考えもあったが、土地勘もないので無理な計画は立てずに美濃太田周辺での撮影とした。運用が朝夕に限られてしまうので、高速バスで名古屋に向かい、一泊して同じく高速バスで帰る計画を立てた。予定している撮影地は駅から歩いて行ける距離にあるので、活動時間は限られてしまうが、この計画が予算的にも問題ない。
 平日の早朝なのに、狭い新宿西口バスターミナルは人であふれている。善光寺御開帳の影響で長野行きは満席だが、他の便は空席ありとなっている。この便に乗車するのは今回が二回目だが、前回同様がらがらで、新宿からの乗客は結局3名だけだった。

中央高速バス名古屋線 9001便 新宿駅西口BT 6:50 → 多治見 14:16 (定刻 12:08)
      (首都高速4号線〜中央道〜松川IC〜伊那IC〜権兵衛峠道路〜国道19号〜中津川IC)

 京王バス東 61409
 日野・セレガHD QRG-RU1ASCA
 登録番号 … 品川200 か 2776 (2014年)

 新宿から名古屋行きの高速バスに乗り込むがここでトラブルが発生。早朝の事故のため中央道恵那山トンネルが通行止めだという。途中バス停もあるので、新東名高速などへの迂回運転は出来ないようだ。乗務員が乗客一人一人に説明していたが、バスで名古屋まで行く乗客は時間を気にしている人はいないようで、皆驚いてはいるが慌てている様子はなかった。私もここに来て計画変更も出来ないので、通行止め区間の復旧を願って出発を待つ。
 
 中央道・双葉サービスエリア (休憩 8:54〜9:06)


 永福付近での故障車渋滞と深大寺バス停での運賃箱のトラブルで約15分の遅れとなり、幸先の悪いスタートとなった。途中バス停での乗車は7名で、合計10名となった。車両は2014年登録の日野セレガで、4列×9列の名古屋線標準の配置だ。ゆったりとした配置とはいえないが、隣に人がいなければ非常に快適だ。
 最初の休憩地、双葉サービスエリアに到着。約10分の休憩。八王子で追い抜かれた新宿7時発の松本行きは先着していて、同時刻発の駒ヶ根行きはすぐ後から到着した。恵那山トンネルはまだ通行止めのままだ。
 中央道・駒ヶ岳サービスエリア (休憩 10:28〜10:43)

 恵那山トンネルは通行止めのまま所定の恵那山サービスエリアに到着。飯田から国道256号線で木曽に抜けるのかと思っていると、運転手が会社と迂回についての最終確認をしている。すると、どうやら行きすぎたらしい。伊那インターから権兵衛峠道路経由で国道19号に抜けるよう指示されている。事前の打ち合わせが不十分だったようで、松川インターまで行ってバス停でUターンして、伊那インターまで戻り一般道を走ると案内がある。
 通行止めによる迂回は仕方が無いが、今回の対応は問題だったといわざるを得ない。休憩場所を変更して伊那インターで降りるのが当然で、そのため40,50分の時間のロスとなってしまった。
 
  飯田→中津川間事故通行止めのため一般道迂回
   
 松川インターバス停でUターン (10:54)  伊那インターまで戻り一般道へ (11:17)
   
 国道19号線はほぼ順調 (12:46) 中津川インターから再び中央道へ (13:25)

 一般道は、権兵衛峠道路経由で国道19号線に抜けたが、権兵衛峠道路は高規格道路であっという間だ。国道19号では沿線に桜も残っていて、旅行気分を味わえてこれはこれで楽しむことが出来た。一部渋滞もあったがほぼ順調で、中津川インターから再び中央道に乗る。この時点で、約2時間遅れとなってしまった。

 中央道・恵那峡サービスエリア (休憩 13:31〜13:43)


 このまま名古屋まで行っては本日の撮影は出来ない。何か策はないかとタブレット端末でいろいろ調べた末、多治見インターでバスを降り、そこからレンタカーで移動することにした。幸いインター近くにレンタカー会社があり、1時間前までネット予約が出来た。
 所定の休憩地、恵那峡パーキングエリアに到着。ここまで来てようやく天気予報通り晴れてきた。運転手に多治見インターで降りる旨告げると、事前に話してくれれば中津川駅に立ち寄ってくれたということだった。
 多治見 (多治見インター) (到着 14:16)


 恵那山トンネルの通行止めは午後1時過ぎに解除になったようだが、時間的には開通待ちを待ってもほとんど変わらなかったということだ。
 恵那バス停で2名下車、多治見バス停では私を含めて3名が下車した。定刻2時間8分遅れだ。

 多治見インターの高速道バス停からオリックスレンタカーまで地図上では近いようだが、歩くと結構距離があった。高速出入り口と主要道路の交差点を渡ることになるので、少し大回りで歩道橋、地下道と結構な距離を歩かされた。しかし、多治見駅まではだいぶ距離があるので、バス停から歩いて行ける距離にレンタカーの店があって良かった。

 レンタカー オリックス レンタカー 多治見店 (4/17、14:30 〜 4/18、11:00)
   

 Sクラス
 日産 ノート 1500cc (2012年11月登録)

 いつものように普通車で一番小さい車を予約しておいたが、用意されていたのは初乗車となる日産・ノートだった。モデルチェンジ前の旧型で、走行距離は40,857qとだいぶ走っている。
 実用上は何も問題は無いが、1500ccにしては非力で、スリップしながら加速していくような感じのCVTと、何かと古さを感じさせる車だ。

 多治見から美濃加茂まで続く国道248号は走りやすいバイパスで、拡張工事中で対面交通の部分もあるが、信号も少なく順調に移動できた。美濃加茂市内に入ると車が増えたが、時間的なせいか道路は順調で、予定していた時間に撮影地に到着することが出来た。
 事前に目をつけていたポイントは撮影に今ひとつだったので、付近をロケハンして一つ中川辺寄りの踏切付近で撮影することにした。後で確認すると、こちらの場所がこの付近ではメジャーな撮影場所のようだった。

 下麻生〜中川辺間 (高山本線撮影)


田園地帯の中の撮影地
障害物のないストレートが続く

 当初の予定よりかなり遅くなってしまったが、ターゲットの 1718D が通過する17時前には間に合うことが出来た。天気予報通り天気が回復して素晴らしい青空が広がり、期待通りの光線状態だ。その後、横浜と神戸から来た撮影者が加わり、3名での撮影となった。キハ40系4両で運行される 1718D は素晴らしい夕日の下で期待通りの写真を撮影できることが出来た。これだけで、今回ここまでやってきて良かったと思った。その後、キハ40系2両で運行される下り列車を撮影して撤収した。

普通 1721C 岐阜発、飛騨古川行き (後追い)
国鉄キハ40形気動車6300番台 / 6312+6309
普通 1718D 高山発、美濃太田行き
キハ48-5806+40-6308+48-5803+40-6307
特急「ひだ」16号 36D 高山発、名古屋/大阪行き
JR東海キハ85系気動車 / 3+4+2両
普通 1725D 岐阜発、猪谷行き
国鉄キハ48形気動車3800、6800番台 / 6812+3815

 美濃加茂市内に戻り宿泊予定の美濃太田駅近くのホテルに向かうが、美濃太田駅近くに食事のとれそうな場所が見つからない。仕方なく、少し駅から離れたカレーショップで夕食とする。ちょうど夕方のラッシュの時間帯なので、市中心部の道路は混雑していた。
 宿泊するホテルは美濃太田駅からは近いが、少しわかりづらい細い路地を入ったところにある。かなり年季の入った施設で、到着したときにはフロントに誰もいないという始末だったが、一晩過ごすには何も問題のないものだった。
 本日は恵那山トンネル通行止めのため計画が大きく崩れてしまったが、なんとか機転を利かせて予定していた列車は撮影することが出来た。しかも、天気予報通りの晴天となり、夕日を浴びる素晴らしい姿を撮影できて大満足だった。計画変更でレンタカーを借りたので、明朝の移動も非常に楽になった。



4/18 (土)

 美濃太田駅近くのホテルを出発して、美濃太田−坂祝間の撮影地に向かう。キハ40系の運用は少なく、6:10頃通過予定の 4705C を撮影するため5時半にはホテルを出発した。当初の計画では撮影場所まで歩いて行く予定だったが、レンタカーを利用することになったのでゆっくり出発することが出来た。
 撮影場所は考えていたとおりの場所で、車も問題なく止めることが出来た。ホテルからの距離は2キロ以上あり、車で良かった。天気は素晴らしい青空で、朝日がきれいに輝いている。その分朝の冷え込みも厳しく、撮影待ちの時間は車の中で待機することが出来た。レンタカーで来て良かったと本当に思った。

 美濃太田〜坂祝間 (高山本線撮影)


高山本線は高台を走っている
インカーブから撮影する

 岐阜発初発電車の 4705C は キハ48 二両編成で、きれいな朝日を浴びて走る姿を撮影できた。次のターゲットは キハ40系 三両の上り 4704D だが、本当の狙いは、これが岐阜で折り返してくる 3707D だ。これは休日限定の運用で、平日は キハ75 二両での運用のようだ。平日ではその代わり、キハ40系 六両での回送の 回781D を撮影することが出来る。
 3707D 通過の少し前にもう一人撮影者が現れ、二名でJR東海標準色三両の 3707D を撮影することが出来た。うっすら雲がかかってきてしまったが、まずは満足できる写真を撮ることができた。「ひだ1号」を構図ミスで尻切れとなってしまったので、「ひだ3号」を撮影して撤収した。

普通 4705C 岐阜発、高山行き
キハ48-6815+48-5810
普通 4704D 下麻生発、岐阜行き
キハ40-5802+48-5508+48-6517
普通 3703D 岐阜発、多治見行き
キハ75-205+305+1303
普通 3707D 岐阜発、美濃太田行き
キハ48-6517+48-5508+40-5802

 おなかが空いてきたので、カーナビで近くの道の駅を検索して「日本昭和村」という場所に向かう。広大な県営公園「日本昭和村」の中に整備された「道の駅」で、この施設はかなり広大な施設だ。昭和30年の里山をイメージした有料の観光施設で、興味はあったがじっくり見るのには時間が掛かりそうなので入場はあきらめた。

   
 日本昭和村   昭和村ラーメン

 この後の予定が未定で、リニア館見学も選択肢の一つとして考えていた。しかし、休日で混雑しそうなので、早めの高速バスで東京に帰ることにした。
 多治見まで戻りレンタカーを返却したが、多治見インター付近は道路が渋滞していた。多治見駅まで送迎可能となっていたので、返却予定時間よりかなり早かったが送ってもらった。送迎の専用車両はないようで、返却したレンタカーを利用していた。

 中央本線 多治見 11:21 → 名古屋 11:57 (快速 5600M)
 
 快速 5600M 瑞浪発、名古屋行き

 国鉄211系電車5000番台
 K-6編成+K18編成 (JR東海/神領車両区所属)

 瑞浪発の快速は8両編成で、多治見からは着席することが出来た。土曜のお昼だが、名古屋が近づくにつれ乗客は増えていった。
 車両はロングシートの211系5000番台で、東海道本線の車両と変わりない。セントラルライナー用の車両はどう運用されているのだろか。
 

 帰路はJRバスグループの東名ハイウェイバスを利用する。新東名経由の直行便「新東名スーパーライナー」が約1時間おきに設定されているので利用しやすくなった。しかも「新東名スーパーライナー」は名古屋駅から霞ヶ関までノンストップなので(休憩は除く)、5時間から5時間半の所要時間となっている。
 電車の中で空席をチェックすると名古屋駅12時半発の「新東名スーパーライナー14号」の窓側の座席に空席があったので、三列シートのこの便をネットで予約した。2階建て車両なので車内からの眺めも期待できる。基本は四列シートのハイデッカー車両なので、乗車すること自体が目的でないとなかなか三列シートに乗車できない。

 
新東名スーパーライナー 14号 名古屋駅新幹線口 12:30 → 東京駅日本橋口 18:10 (定刻 17:58)
      (名古屋高速〜伊勢湾自動車道〜東名高速〜新東名高速〜東名高速〜首都高速)

 JR東海バス 744-05994
 三菱・エアロキング MFBM-MU612TX
 登録番号 … 名古屋200 か 1436 (2005年)

 車両はダブルデッカーのエアロキングで、1階席がプレミアムシートになっている仕様だ。2階席も三列デラックスシートとのことだが、普通の三列シートのように思えた。
 プレミアムシート三席は発券済みで、2階席はぱっと見た感じで三席空席があったようだ。ダブルデッカーの2階席は展望はいいが、屋根が低く荷物を置く場所がないのが難点だ。

 
 新東名高速・遠州森町パーキングエリア (休憩 14:24〜14:41)


 名駅ランプから名古屋高速都心環状線に乗り、明道町→東片端→鶴舞南経由で大高線に入る。大高で知多半島道路と分岐するとすぐに名古屋南ジャンクションで、ここから伊勢湾岸自動車道に入る。豊田ジャンクションで東名高速に入り、三ヶ日ジャンクションから新東名に入る。
 東名高速経由の便はバス停の関係で名古屋インターまで一般道を走るので、所要時間に大きな差が出てしまう。新東名と東名の所要時間の差もあるだろうが、30分の所要時間の差がある。
 東名高速・足柄サービスエリア (休憩 16:10〜16:25)


 新東名高速は何度も走っているが、バスで走るのは初めてだ。高規格の道路なので非常に快適な道路だが、山の中を走っていてトンネルも多いので、車窓的には今ひとつだ。東名高速の方jは海沿いを走ったりして、車窓に変化があって楽しい。
 足柄サービスエリアで二度目の休憩をとり、東京に向かう。名古屋出発時にアナウンスされていたが、休憩後に人数チェックを行わないとのこと。2階建て車両をワンマンで運行するため、乗務員の負担と時間の節約のためだろう。
 東京駅日本橋口 (到着 18:10)


 東名高速は海老名付近で少し渋滞し、首都高速も渋滞気味だった。休日の午後の上り便はこの渋滞を避けることは難しい。
 霞ヶ関で6名が下車したが、トランクからの荷物下ろしのため5分の時間を要した。それでも、約10分の遅れで混雑する東京駅日本橋口に到着した。

 恵那山トンネルの事故迂回のため出足で躓いてしまったが、昨日の 1718D と本日の 3707D と目当ての列車は期待通り撮影できて大満足だ。結果的にレンタカーを利用してよかったと思う。駅から撮影場所まで結構あるようだし、ホテルの周辺にも食事をするようなところはなかった。出来れば近いうちに今度は自家用車で撮影に来れればいいなと思う。



移動の記録

(4/17)
唐木田駅 5:32 → 新百合ヶ丘駅 5:46      小田急多摩線
新百合ヶ丘駅 5:50 → 新宿駅 6:17       小田急線「急行」
新宿高速BT 6:50 → 多治見 14:16      京王バス
新宿高速BT      6:50 定刻出発    乗車3
深大寺         7:19〜7:24    乗車1
府中          7:28〜7:29    乗車2
日野          7:36〜7:37    乗車4
双葉SA(休憩)    8:54〜9:06
駒ヶ岳SA(休憩)  10:28〜10:43
松川IC(Uターン) 10:54
伊那IC       11:17
中津川IC      13:25
恵那峡SA(休憩)  13:31〜13:43
恵那         13:49         下車2
多治見        14:16(定刻12:08)下車3


レンタカー
オリックスレンタカー多治見店  14:35        出発   000q
下麻生−中川辺間のポイント   15:17〜17:23  撮影   027q
COCO壱番館美濃加茂山手町店   17:54〜18:26  食事   042q
美濃加茂ステーションホテル   18:31        到着   044q

《美濃加茂ステーションホテル》泊

(4/18)
レンタカー
美濃加茂ステーションホテル    5:31        到着   044q
美濃太田−坂祝間のポイント    5:36〜9:25   撮影   046q
日本昭和村            9:35〜10:12  食事   052q
ENEOUウィング中央道多治見インター店  10:46〜10:52  給油   070q
オリックスレンタカー多治見店  10:57        到着   072q
平均燃費 13.6q

多治見駅 11:21 → 名古屋駅 11:57      中央本線「快速」5600M
名古屋駅 12:32 → 東京駅日本橋口 18:10   JR東海バス
新東名スーパーライナー14号
名古屋駅       12:32(定刻12:30)空席4
遠州森町PA(休憩) 14:24〜14:41
足柄SA(休憩)   16:10〜16:25
霞ヶ関        17:54〜17:59   下車6
東京駅日本橋口    18:10(定刻17:58)


東京駅 18:23 → 新宿駅 18:39        中央線快速1841T
新宿駅 18:49 → 京王多摩センター駅 19:18  京王線・相模原線「特急」


Camera : Nikon D7200 & Nikon1 J4
               



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