青春18きっぷ・東海鉄道撮影旅行 (2)
2010.7.19〜20


ルート
7/19 (月・祝) (晴)
 唐木田〜新百合ヶ丘〜新宿〜名古屋〜島氏永〜岐阜
7/20 火土) (晴)
 岐阜〜木曽川〜名古屋〜豊橋〜浜松〜静岡〜熱海〜小田原〜新百合ヶ丘〜唐木田 
宿泊
ホテルリソル岐阜 (岐阜市)

7/19 (月・祝)

 1月に出かけた時には休日だったため撮影できなかった117系の新快速運用を撮影に出かける。場所は同じく木曽川−岐阜間のポイントで、前回と同じく岐阜市内に宿泊する。青春18きっぷの使用開始が明日からなので、行きは京王の中央高速バスを利用する。「早期決済割引キャンペーン」ということで3500円で名古屋まで行ける。
 初日は島氏永−妙興寺間のポイントで名鉄本線を撮影し、翌日の朝に東海道本線を撮影する。時間があればセントレア(中部国際空港)にも寄ってみたいなと思っている。
 早朝の小田急線で新宿に向かうが、電車の中で名古屋までのWEB乗車券(パソコンでプリントしたもの)を忘れたのに気がついた。焦ってしまったが、高速バス窓口で事情を話すと、決済に使ったクレジットカード提示で乗車することが出来た。

中央高速バス名古屋線 9001便 新宿駅西口BT 6:50 → 名鉄BC 12:29 (定刻 12:53)
      (首都高速4号線〜中央道〜小牧JCT〜東名高速〜名古屋高速11号〜高速1号)


 京王バス東 51002
 三菱・エアロエース(ハイウェイライナー) BKG-MS96JP
 登録番号 … 品川200 か 2217

 狭い新宿駅西口バスターミナルは待合いスペースが狭く、乗り場も狭いので、バスの発車が重なる時間はいつも混雑している。
 名古屋行きのエアロエースは今年登録の新車で、4列36人乗りのゆったり仕様だ。6時間の名古屋行きとしては問題ないが、夜行便では眠ることは難しいだろう。
 新宿では16名の乗客を乗せて出発。乗務員の持っていた座席表をちらりと見たが、私の隣の席は誰か来るようだ。

 
 中央道・双葉サービスエリア (休憩 8:33〜8:45)


 途中、中央道八王子バス停で1名乗車、本便の乗客とは17名。私の隣の席は空席のままだが、他の空いている席に誘導されたようだ。
 晴天の3連休の最終日なので渋滞を心配したが、拍子抜けするほど順調だ。新型のバスはゆったりして快適だが、後輪の真上の席なので、道路のつなぎ目など通過のショックは大きい。隣の席が空いていれば、3列シート並みに快適だ。
 最初の休憩地、双葉サービスエリアに到着。約10分の休憩。到着して間もなく、新宿同時刻発の飯田行きのバスが追いついてきた。
 中央道・駒ヶ岳サービスエリア (休憩 10:00〜10:10)


 素晴らしい天候の中、双葉サービスエリアを出発。左手には甲斐駒ヶ岳を中心とする南アルプス、右手には八ヶ岳。本当に素晴らしい眺めだ。
 バスが諏訪湖にかかると、正面右手に残雪の北アルプスが現れる。穂高連峰が印象的で、よく見ると槍ヶ岳も見える。この眺めは印象的だ。
 伊那谷にはいりしばらくすると、左手に南アルプスの山々が見えてくる。逆光なのでシルエットになっているが、雄大な眺めだ。
 雄大な展望を楽しんでいると2回目の休憩地の駒ヶ根サービスエリアに到着。双葉サービスエリアを出発して、1時間と少ししか時間が経っていない。
 
 中央道・恵那峡サービスエリア (休憩 11:04〜11:18)


 最初の降車バス停の馬籠で中国人の家族4名が下車。バス停から馬籠宿まで1.5qとのことだが、この家族は歩いていくのだろうか。
 馬籠を出発すると間もなく最後の休憩地の恵那峡サービスエリアに到着。前回の休憩から1時間も経っていない。乗務員の連続運転時間の関係での休憩と思われるが、乗客的にはどちらか1回の休憩で十分だと思う。しかし、高速バスの乗客はそんなに急いでいる人はいないようで、3度の休憩を楽しんでいるようだ。
 名鉄バスセンター (名古屋駅) (到着 12:29)


 中央道本線上のバス停では桃花台バス停で1名下車。バスは小牧ジャンクションから東名高速に入り、次の小牧インターで高速を降りた。そのまま連絡道から名古屋都市高速に入り名古屋駅方面に向かう。都市高速上から小牧基地(名古屋空港)が見え、エプロンに並ぶC-130HとKC-767を見ることが出来た。
 道路は順調で、栄バス停で1名下車、定刻より30分近く早く名鉄バスセンターに到着した。
 5時間ほどの乗車時間だったが、新型のエアロエースは快適だった。しかし、この乗車率では営業的には厳しいのではないだろうか。ライバルのJR東海のほうはどうなのだろうか。

 本日の移動で都度乗車券を買うのが面倒なので、JR名古屋駅に行きTOICAを購入する。そして、島氏永駅に移動するため名鉄名古屋駅に行って驚いた、改札機にICカードの読み取り部が無い。事前に調べておかなかったので仕方ないが、名鉄ではTOICAが使えない。首都圏や大阪圏と同じようにJR系のICカードの相互利用が出来るものとばかり思いこんでいた。名鉄ではICカードの導入は来年予定しているとのことだ。
 また、名鉄名古屋駅のホームに降りて驚いた。ターミナル駅ではないので狭いのには拍子抜けしたが、それ以上に驚いたのはi行き先別に停車位置をずらしていることだ。そうすることによって行き先別に乗車位置が違うわけだが、この狭いホームでは朝のラッシュ時は対応できないのではないだろうか。

 島氏永駅 − 島氏永〜妙興寺間 (名鉄本線撮影)


名鉄本線・島氏永駅
名鉄本線(島氏永−妙興寺)撮影のポイント

 
名鉄名古屋本線の撮影場所は島氏永駅からすぐの所で、先客が一人撮影をしていた。この時期夏草が生い茂っていて、撮影できる場所は限られてしまう。ほとんど自動車の通らない道路脇でからの撮影なので、安全にゆっくり撮影できる。だんだん正面が陰になってきたので、1時間半あまりの撮影で撤収する。

名鉄1000系電車 / 1414F (1000系(2両)+1200系(4両)) 名鉄2000系電車 / 2004F (4両)
名鉄6800系電車 / 6804F (6800系(2両)+6***系(4両) 名鉄1700系電車 / 1702F (1700系(2両)+2300系(4両))

 岐阜駅 − 岐阜市内に宿泊


岐阜駅、7月20日

撮影は、7/20

 名鉄で名鉄岐阜駅に移動。JR岐阜駅まで歩き、前回同様ホームをうろうろして高山本線等の車両を見る。高山本線の気動車をチェックして、駅をあとにしてホテルにチェックインする。宿泊は前回と同じく岐阜駅北口近くのホテルだ。
 チェックインのあと、岐阜駅北口近くの繁華街をうろうろしたが、やはりこれといって入りたい店は見つからなかった。手軽にファーストフードで夕食を済ませる。日は長いがこの時間では観光する場所もないので、早めにホテルに戻る。そして、翌日に備え睡眠に付く。


7/20 (火)

 本日も素晴らしい晴天だが、朝からかなり気温が上がっている。前回と違い日の長い時期なので、6時過ぎにホテルをチェックアウト、東海道本線上り電車で撮影場所に向かう。今回のメインの117系新快速運用の通過は7時20分過ぎだ。

 東海道本線 岐阜 6:17 → 木曽川 6:22 (普通 110F)



 普通 110F 関ヶ原発、豊橋行き

 JR東海211系電車
 C-2編成 (JR東海/大垣車両区所属)


 休日の朝なのに、普通電車も混雑している。名古屋までなら快速の通過待ちもないので、ホームの乗客のほとんどはこの電車に乗り込んだ。
 木曽川駅 − 木曽川〜岐阜間 (東海道本線撮影)


JR木曽川駅
東海道本線(木曽川−岐阜)撮影のポイント

 電車の中から眺めると、既にポイントには一人の撮影者がスタンバイしていた。平日の早朝なので、少し驚いた。
 撮影ポイントまでは、木曽川駅から線路沿いを歩いて15分程度。電車の中で見かけた先客に声をかけ、邪魔にならない場所に陣取る。本当はもう少し前(奥)から撮影しようと考えていたが、先客は線路から離れた場所から引いて狙っていたので、前に出ることが出来なかった。また、心配していたとおり雑草が邪魔だが、カメラを構える場所は足下が踏み固められていて撮影には問題ない。しかし、列車の足下に雑草がうるさい。背の高い三脚と脚立が有ればクリアできるのだが。
 目当ての117系新快速を無事撮影し、もう一つの目当ての213系も撮影完了。その後撮影者が3名加わり、前回同様楽しくお話ししながら撮影を進めた。あとから来た人たちの目当ては、この後の貨物ということだ。この場所は貨物撮影の名所のようだ。
 前回同様「しなの」まで粘ろうと思っていたが、あまりの暑さにばててしまい3時間ほどで撤収する。DD51の試運転や、EF66牽引の青コキを撮影できたので、大満足だ。先客は少し前に撤収したようだが、貨物狙いの方達はこれからも狙いがあるようだった。

国鉄213系電車5000番台 / H-8編成
国鉄117系電車 / S-14編成+S-11編成
試2750レ、名古屋(タ)発、稲沢行き
/ DD51- 891 (愛知機関区)

3170レ、梅田発、稲沢行き / EF66- 30 (吹田機関区)

 東海道本線 木曽川 10:04 → 名古屋 10:25 (普通 146F)

 普通 146F 岐阜発、豊橋行き

 JR東海311系電車
 G-11編成 (JR東海/大垣車両区所属)


 木曽川駅前で水分を補給し、再び東海道本線普通電車で名古屋まで移動。 
 東海道本線 名古屋 10:50 → 枇杷島 10:54 (普通 143F)



 普通 5324F 岡崎発、岐阜行き

 JR東海313系電車300番台
 Y-44編成 (JR東海/大垣車両区所属)


 名古屋駅ホームでセントラルライナーを撮影し、前回同様名古屋駅名物「駅きしめん」を食べた。
 次の目当てはキヤ95だが、名古屋から東海道本線を下るのだが、どの線路を通るのか全く分からない。とりあえず、隣の枇杷島駅まで移動する。
 枇杷島駅 (ホームで撮影)


JR東海キハ11形気動車200番台
/ キハ11-201 (東海交通事業城北線)
JR東海キヤ95系気動車 / DF1編成 (名古屋車両区)

 枇杷島駅では、東海道本線ホーム隣の東海交通事業城北線のホームで待つことにする。城北線はこの後しばらく列車がないので、ベンチでのんびり座って待つ。キヤ95が東海道本線の下りを通過すれば、手軽に撮影することが出来る場所だ。しかし、1番線は貨物列車が通過していたので、貨物線からやってくると撮影は難しい。
 案の定、貨物線からキヤ95はやってきたので、一応正面から撮影をする。これでは満足できないので、尾張一宮駅に移動する。キヤ95は稲沢駅で停車(待避)が有るので、次の東海道本線の下りに乗れば、追い抜くことが出来そうだ。

 東海道本線 枇杷島 11:24 → 尾張一宮 11:36 (普通 149F)



 普通 149F 豊橋発、岐阜行き

 JR東海311系電車
 G-5編成 (JR東海/大垣車両区所属)


 稲沢駅の貨物エリアにキヤ95は停車していて、予想通り追い抜くことが出来た。東海道本線の貨物線はここで終わり、本線に合流する構造になっているようだ。
 路線の状況や構造が分かっていないと、こうした事業用車両を撮影することは難しい。事前にしっかり調査しておけば苦労しなくてすんだ。
 尾張一宮駅 (ホームで撮影)


JR東海キヤ95系気動車 / DF1編成 (名古屋車両区)

 尾張一宮駅ホームは2面4線で上りと下りのホームが分かれていて、撮影にはもってこいの駅だ。あとは、どちらのホームに入線するかだけだが、うまい具合に3番線に入線し、無事撮影することが出来た。光線状態は良くないが、こうして撮影できたので良しとしよう。停車中のホームでカメラを構えている人もいるので、これを狙っている人もいるようだ。
 まだ正午前で、セントレアにも行きたいと思っていたが、暑さでばて気味なので、早めに帰路につく。中部国際空港は、また別の機会にするとしよう

 東海道本線 尾張一宮 11:47 → 豊橋 12:55 (快速 2526F)

 快速 2526F 大垣発、豊橋行き

 JR東海313系電車0番台
 Y-6編成 (JR東海/大垣車両区所属)


 名古屋まで運転席の後ろで眺めていたが、ずっと120q定速走行で、駅通過でも速度を落とさない。しかし、高速での乗り心地は、5000番台にはかなわない。
 名古屋で乗客の入れ替えがあり、着席することができた。高速で長時間乗るには、こうした転換クロスシートは非常に快適だ。
 東海道本線 豊橋 13:04 → 浜松 13:38 (普通 950M)

 普通 950M 豊橋発、掛川行き

 JR東海311系電車
 G-14編成 (JR東海/大垣車両区所属)


 転換式クロスシートで快適な、大垣車両区最後の電車は、311系掛川行き。平日の日中とはいえ混雑している。しかし、並べば座ることが出来る。
 この電車は掛川行きだが、浜松で上り電車興津行きに連絡しているので、浜松で下車した。このパターンは、前回と同様だ。
 東海道本線 浜松 13:50 → 静岡 15:01 (普通 794M)

 普通 794M 浜松発、興津行き

 国鉄211系電車5000番台
 LL-12編成 (JR東海/静岡車両区所属)


 浜松始発の上り電車は、静岡車両区の211系となる。ここからは、オールロングシートの車両となる。平日のに中なので、始発では満席にはならない。
 この電車は興津行きだが、興津始発の上り電車はないと思うので、静岡で下車する。
 
 東海道本線 静岡 15:13 → 熱海 16:30 (普通 438M)

 普通 438M 島田発、熱海行き

 国鉄211系電車5000番台
 GG-4編成 (JR東海/静岡車両区所属)


 静岡からの次の上りは、島田始発の電車だった。するがシャトルの時代から、静岡地区は島田−興津間に重点を置いて運行されるようになったので、このように島田、興津を始発とする運行がとられているのだろう。
 東海道本線 熱海 16:36 → 小田原 16:58 (普通 526M)

 普通 526M 伊東発、東京行き

 JR東日本E231系電車1000番台
 K-11編成 (JR東日本/国府津車両センター所属)


 熱海からはJR東日本のエリアにはいる。車両は、E231系増結なしの10両。後で調べると、1月の遠征と同じダイヤで帰ってきたことになる。
 電車は伊東始発だが、平日のこの時間の電車はそんなに混んではいなく、酔っぱらった観光客もいない。本来なら茅ヶ崎から相模線で帰るが、今回はばててしまっているので、小田原で下車して、小田急ロマンスカーで帰ることにした。
 小田急・小田原線 小田原 17:23 → 新百合ヶ丘 18:17 (特急 「さがみ」 88号)

 特急 「さがみ」 88号 小田原発、新宿行き

 小田急10000形電車
 (High-decker/High-grade/High-level Super Express)


 小田原からの相模88号の使用車両はHiSE。平日の「さがみ」はがらがらで小田原を出発したが、途中で乗車してくる人も多く、それなりの乗客となる。
 久しぶりのHiSEだが、乗車してみると車両の古さは隠せない。しかし、混雑するホームを横目にゆったり帰るのは快適だ。
 

 新百合ヶ丘から小田急多摩線に乗り継ぎ、今回の旅行を終える。行きは高速バス、帰りは18きっぷによる普通電車という行程。今回は普通電車だけによる移動のつらさを少し感じた。原因は、この暑さの中での撮影でばててしまったことにあると思う。この時期の撮影旅行は体力勝負ということか。
 念願の117系朝の新快速運用をとることが出来て、大満足だ。暑さにばててしまい、一部予定通りにいかなかった所もあるが、本来の目的は達成できた。この場所での撮影は、卒業といったところだ。

Camera : Nikon D300
               



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