(8/21 晴)
米空軍横田基地で行われる友好祭（横田フレンドシップフェスティバル）に行く。以前から行きたいと思っていたが、機会を逃してしまい初めての横田基地だ。友好祭は土日の二日間行われるが、仕事の関係で二日目２１日の日曜日に行く。
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入口の第５ゲートは、青梅線牛浜駅から歩いて１０分ほどの所だ。第５ゲートは国道１６号線沿いの交差点の所にあり、横断する歩行者のため右左折できない車で、付近は渋滞を起こしている。付近には民間の臨時の駐車場がいくつもあるようだが、車で来るのなら早い時間に来た方がいいだろう。１１時近くにゲートに到着したが、入口では金属探知器によるチェックと手荷物検査が行われているので、ゲート付近は入場待ちの人であふれている。
ゲートを通過するのに３０分ほど要した。ゲートを入るとすぐメイン会場行きのトラクター電車が走っているが、終点まで歩いても５分とかからない。メイン会場前はグッズや飲み物・食べ物の屋台が並んでいるが、お目当ての飛行機地上展示エリアに向かう。素晴らしい天気なのですでに非常に暑く、毒々しい色をしたゲータレードを一本購入する。 |
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ゲートからメイン会場まで運行している（１００円）
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飛行機地上展示エリアに向かうと右手にまずＦ−１５、Ｆ−１６等の戦闘機や攻撃機が並んでいる。その向こうには大型の空中警戒管制機、空中給油機や輸送機が並んでいる。近くで見る戦闘機や攻撃機も迫力があるが、これらの大型の航空機の大きさには驚かされてしまう。戦闘機や攻撃機にはロープが張ってあって近づけないが、空中給油機は輸送機の中は見ることができる。しかし、長い行列ができていたので中にはいるのはあきらめた。Ｃ−５の格納庫部分だけは並ばず通ることができるが、あまりの大きさに驚いてしまう。
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飛行機地上展示エリアの人気は戦闘機・攻撃機だ（奥側から撮影）
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小型機の向こうには大型機が並ぶ（手前から撮影）
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途中、Ｃ−１３０からの空挺部隊のパラシュート降下が見られる。アナウンスを聞き逃してしまったのではっきりわからないが、最初の降下が米軍で、後の降下が陸上自衛隊の空挺部隊のようだ。
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Ｃ−１３０からのパラシュート降下（１回目）
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２回目の降下は陸上自衛隊の空挺部隊のようだ
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自衛隊機前には説明の看板がでていて、案内の自衛官がいる。米軍機、自衛隊機ともほとんどの展示機はロープが張ってあって立ち入り禁止だが、ロープの中でのパイロットとの記念撮影も行われていて、そのあたりの運用は弾力的のようだ。写真を撮ってもらう子供達の表情は楽しそうで、きっといい記念（想い出）になるだろう。
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このイベントは地上展示だけで飛行展示はないが、滑走路を注意していると、通常任務の航空機の離着陸が見られる。写真のＣ−１３０は空挺部隊の降下に使用した機のようだが、そのほかにも数機の離着陸を目にすることができた。この基地は輸送基地なので、輸送機や旅客機のような飛行機が遠くのエプロンに停まっているのが見える。
午後１時半から飛行機地上展示エリアの一部がクローズされるとアナウンスされている。３時過ぎから展示機の各所属基地への帰投が始まるようだ。まず自衛隊機からの離陸が始まるようだが、全部の展示機が今日帰投するのではないようだ。これらの飛行機の飛び立つ姿も見てみたいが、暑さに参ってしまいその時間までここに残る体力は残っていないようだ。これは来年の楽しみとしよう。（別行動で友好祭を訪れた私の知人は、この飛行機の離陸の写真を撮るため最後まで粘ったそうだ。）
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着陸するＣ−１３０輸送機
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飛行機を堪能したのでおなかを満たそうと思ったが、どの店の前もかなりの行列ができている。噂のステーキをと思ったが、あまりおなかが空いていなかったのでハンバーガーにする。これらの食べ物についてはあまり評判が良くないようだが、食べたハンバーガーはなかなか美味しいと思った。
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メイン会場にはグッズは食べ物・飲み物のブースが並ぶ
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真夏の太陽が降り注ぐエプロンに座って休憩
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格納庫の屋内ステージや屋外ステージでは各種イベントが行われているが、興味がないのでのぞいてみなかった。日差しを避けようと格納庫の中は人でいっぱいなので、その中のグッズのブースはのぞかなかった。あまりの暑さのため体力の消耗が激しく、お目当ての展示機を見たので、２時過ぎには帰ることにする。まだまだ入場する人も多く、第５ゲート付近は混雑している。この時間でも牛浜駅はだいぶ混雑していた。階段の下まで人が並んでいたのでどうなるかと思ったが、うまいタイミングで次の立川行きの電車に乗ることができた。
初めての友好祭で、目の前で見る飛行機に大満足だ。天気が素晴らしいのはいいことだが、この時期の暑さには参ってしまう。帽子や水分の補給で一応の暑さ対策はしたつもりだったが、飛行場のエプロンが会場なのでほとんど日影がないので参ってしまった。このイベントは航空ショーと言うよりはお祭といった感じで、カップルや子供ずれなどでも楽しめる。来年は展示機以外の部分にも目を向けてみたい。
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地上展示機
アメリカ空軍機 |
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F-15C イーグル（嘉手納基地第１８航空団所属）
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F-15D イーグル（嘉手納基地第１８航空団所属）
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F-16CJ ﾌｧｲﾃｨﾝｸﾞﾌｧﾙｺﾝ（三沢基地第35航空団所属）
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F-16CJ ﾌｧｲﾃｨﾝｸﾞﾌｧﾙｺﾝ（三沢基地第35航空団所属）
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F-16CG ﾌｧｲﾃｨﾝｸﾞﾌｧﾙｺﾝ（韓国オーサン基地所属）
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F-16C ﾌｧｲﾃｨﾝｸﾞﾌｧﾙｺﾝ（韓国クンサン基地所属）
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A-10 サンダーボルト 攻撃機（韓国オーサン基地所属）
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U-2S ドラゴンレディー 高度偵察機
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E-3B 早期警戒管制機（嘉手納基地第１８航空団所属）
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KC-135R ストラトタンカー 空中給油機
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KC-10A エクステンダー 空中給油機
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C--5B ギャラクシー 輸送機
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アメリカ海軍・海兵隊機
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EA-6B プラウラー 電子戦用機
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Ｆ/Ａ-１８D ホーネット 戦闘攻撃機（岩国海兵隊基地所属 ）
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アメリカ陸軍機
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UH-60A ブラックホーク 輸送ヘリコプター
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航空自衛隊機
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T-4 中等練習機（総隊司令部飛行隊所属）
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U-125A 探索・救援機（百里救難隊所属）
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E-767 早期空中警戒管制機（飛行警戒管制隊所属）
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C-1 戦術輸送機(（第２輸送航空隊第４０２飛行隊所属）
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YS-11FC （飛行点検隊所属）
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CH-47JA チヌーク 大型輸送ヘリコプター
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UH-60J 救難ヘリコプター（百里救難隊所属）
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T-3 初等練習機（第１１飛行教育団所属）
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T-7 初等練習機（第１１飛行教育団所属）
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海上自衛隊機
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LC-90 連絡機
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P3C オライオン 対潜哨戒機
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陸上自衛隊機
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UH-1J 多用途ヘリコプター
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AH-1S コブラ 攻撃型ヘリコプター
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OH-6D 観測・偵察ヘリコプター
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Camera : Nikon D70
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