エアフェスタ浜松 2009
2009年10月16日(金) 〜 17日(土)

開催日時
2009年10月16日(金・前日予行)/17日(土・航空祭)
場所
航空自衛隊浜松基地(静岡県浜松市西山町無番地)

前日予行  (10/16 晴)

 今年のエアフェスタ浜松の目玉は、5年ぶりに来日した米空軍アクロバットチーム「サンダーバーズ」だ。17日に行われるエアフェスタ浜松が本番だが、航空祭当日は雨の予報なので、前日に行われる予行がメインとなりそうだ。その前日予行にあわせて浜松に向かう。今日まで東名高速は集中工事のため何箇所かで混雑したが、それほどひどい渋滞には遭わずにすんだ。
 8時半過ぎにエアパークに到着したが、既に駐車場は満車だった。代替案として考えていた浜松駅近くのコインパーキングに駐車し、路線バスで見学ポイントに移動する。平日なのにギャラリーはいっぱいだが、開けた場所なのでフライトを見るのには問題ない。しかも、上空には雲一つ無い晴天だ。
 事前情報通り10:45に予行が始まる。フライトは、素晴らしいの一言だ。ビデオでは見たことがあったが、実際の迫力は桁違いだ。ブルーインパルスの展示飛行も素晴らしいが、スピードと機動力の違いは歴然としている。アクロバット飛行は会場から見ることが前提になっていると思うが、今回のポイントは反対側になるが、光線状態は順光だ。

米空軍アクロバットチーム ”サンダーバーズ”
トレイル トゥ ダイヤモンド ターン (1-4番機)
スロー ロール (6番機)
カリプソ パス (5,6番機)
オーバー テイク フォーメーション (1-4,6番機、写真は1-4番機)
ファイブカード ループ (1-4,6番機)
サンダーバーズ デルタ パス イン レビュー (1-6番機)
デルタ ループ (1-6番機)
デルタ ピッチ (1-6番機、写真は6番機)

 外周でサンダーバーズのフライトを堪能した後、歩いてエアーパークに移動する。昼食を兼ねた休憩と、明日のエアフェスタへの外来機の飛来を期待してだ。
 平日というのに、エアパークは休日のように混雑している。日影の空き場所を見つけ昼食をとっていると、爆音が聞こえ、いきなり上空をRF-4が通過する。かなりいい感じで捻ってくれたが、まるで油断していたので写真は撮り逃してしまった。
 間もなく、浜松救難隊による救難展示の予行が始まる。U-125A、V-107A、UH-60J 三機によるデモだ。実際の救難展示は会場(浜松基地エプロン)前でV-107Aにより行われるので、その間エアパークの前ではUH-60Jがホバリング展示を披露してくれた。V-107Aは救難展示終了後、ホバリングを披露。V-107Aは間もなく引退なので、このフライトを順光で間近で見られるのは貴重だ。

捜索救難展示 (U-125A・UH-60J・V-107A、浜松救難隊)
三機そろって離陸
U-125A 救難捜索機
UH-60J 救難ヘリコプター はエアパーク前でホバリングを披露
間もなく引退する V-107A 救難ヘリコプター が救難デモ

 その後動きはなく、二時半過ぎに三沢からE-2Cが離陸しただけだ。エアフェスタ浜松は外来機が非常に少ないので、その後も余り期待できないので、エアパークを後にする。

外来機飛来
RF-4E 戦術偵察機 / 第501飛行隊(百里基地)
E-2C 早期警戒機 / 飛行警戒監視隊(三沢基地)
その他
会場地区(エプロン)にはサンダーバーズ8機が
救難展示とは別のUH-60Jが飛来

 エアパークの案内図を頼りに近くのバス停まで歩き、路線バスで浜松駅まで戻る。今日の宿泊は浜松西インター近くのビジネスホテルで、浜松基地までは車で5分足らずの立地だ。明日の天気はお昼頃雨が降るようだが、サンダーバーズのフライトは見られるだろうか。




Camera : Nikon D300


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