大人の休日倶楽部パス・北海道鉄道旅行 2016.1.29〜30 |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
昨年同様、3月のJRグループダイヤ改正を前にして、大人の休日倶楽部パスを使って北海道旅行に出かけた。昨年の1番の目的は廃止直前の「北斗星」乗車だったが、今回の目的は、今春のダイヤ改正で廃止になってしまう津軽海峡線を走る列車に乗車することだ。具体的には、485系「白鳥」、「はまなす」、「カシオペア」だ。「大人の休日倶楽部パス」利用期間内で、プラチナチケットである「はまなす」カーペット、「カシオペア」の手配が1番の問題だった。しかし、期間中の「はまなすカーペット二階」、「カシオペアツイン下段」をなんとか手に入れることが出来た。 これらに乗車するのが中心なので、少し無理のある移動計画となってしまったのは仕方が無い。さらに欲張って、昨年撮影に失敗した「SL冬の湿原号」と「カシオペア」撮影も組み込んでしまった。4泊5日(内車内2泊)で、初日は東北新幹線で新青森に行き、最初の目的の「白鳥」に乗車する。そして、函館で「スーパー北斗」に乗り換え札幌まで移動する。 新青森発の485系「白鳥」は一日二本しかないので、「白鳥17号」の時間にあわせ、遅めの「はやぶさ13号」で新青森に向かう。一時間後の「はやぶさ17号」でも間に合うが、それだと乗り換え時間が8分しか無い。「はやぶさ13号」は一般席、グリーン席とも満席で、グランクラスだけ少し空席があることになっていた。毎度のことだが、「はやぶさ」の乗車率には驚かされてしまう。 |
||||||||||||||
東北新幹線 「はやぶさ」13号 東京 10:20 → 新青森 13:29 | ||||||||||||||
東北新幹線 「はやぶさ」13号 東京発、新青森行き (盛岡まで、「こまち」13号(秋田行き)を併結) JR東日本新幹線E5系電車 U-21編成 (10両) (仙台新幹線車両センター) 私の乗った車両は東京を7割程度の乗車率で出発し、大宮でほぼ空席が埋まってしまったようだ。仙台で半分近くの乗客が下車し、乗車した人を含め6割程度の乗車率になった。その乗客も多くが盛岡で下車して、その先はがらがらとなった。 東京では雨がぱらついていたが、北関東を過ぎると雨は上がり明るい曇り空となった。沿線の雪は少なめで、仙台を過ぎるまで雪はほとんど見られない。E5系の座席は快適で、3時間の移動は非常に快適であっという間だ。 |
||||||||||||||
乗り換え時間が1時間以上あるので、駅ビル内のコーヒーショップで軽く食事をとる。そして、「白鳥17号」発車予定の30分前になったのでホームに向かう。事前に調べたところによると、20分ほど前に入線するようだ。 ホームに降り青森方の先頭に行くと既に撮影者が一人いた。そして隣のホームに一人、こちらにさらに一人と集まったところで「白鳥17号」入線のアナウンスがある。情報通り14:32頃、青森方面から回送で入線となった。「白鳥」「スーパー白鳥」とも3月の北海道新幹線開業時に廃止されることが決まっているので、この485系も「つがる」用編成を除いてその後廃車されてしまうのだろう。新潟に残る3000番台もあと二編成だけのようなので、(ジョイフルトレイン改造を除いた)485系の終わりが本当に近づいているということだ。 |
||||||||||||||
特急 「白鳥」17号 新青森 14:51 → 函館 17:06 (定刻 17:02) | ||||||||||||||
特急 「白鳥」17号 4017M 新青森発、函館行き 国鉄(JR東日本)485系電車3000番台 A-**編成 (6両) (青森車両センター) 指定席をとってあったが、窓の位置が気に入らなかったのでがらがらの自由席に移動した。「はやぶさ17号」が到着すると車内は満席になったが、青森駅で再びがらがらとなった。私の乗った自由席は3割程度の乗車率で青森を出発した。 |
||||||||||||||
初めて乗車する485系3000番台は完全にリニューアルされていて、車内は現役特急として何の遜色もない。唯一シートピッチが狭いのに時代を感じさせられる。青函トンネルでの走行中も789系と比べて大きく劣っているとは感じられなかったが、少し車内騒音が気になった。 |
||||||||||||||
中小国信号所付近の新幹線合流点 | 木古内駅 | |||||||||||||
中小国信号所から合流した新幹線との共用区間では、最後の工事が急ピッチで進められていた。北海道新幹線開業まで2ヶ月を切ったことがうかがえる。 途中、蟹田、木古内でも数名の乗車があったが、写真機材などを持った人もいた。津軽海峡線の最後の姿を撮影に来たのだろう。木古内到着時に既に4分の遅れがあり、その遅れのまま函館駅に到着した。 |
||||||||||||||
特急 「スーパー北斗」13号 函館 17:16 → 札幌 21:02 (定刻 20:49) | ||||||||||||||
特急 「スーパー北斗」13号 5013D 函館発、札幌行き JR北海道キハ281系気動車 7両 (函館運輸所) 函館からのキハ281系の「スーパー北斗13号」はほぼ満席で、荷物棚に空きがなかったので仕方なく大きな荷物も足下に置いた。こうした状況だとシートピッチが広いのがありがたいが、やたらと大きな荷物の乗客が多い。特大サイズのスーツケースもあるので、外国の観光客のモノだろうか。自由席のデッキには立ている人も見受けられ、「スーパー北斗」の乗車率は高いようだが、金曜日の夜なのでなおさら乗客が多いのだろうか。 |
||||||||||||||
ワゴンサービスで幕の内弁当を購入し、車内でおなかを満たす。札幌に到着すると1時間で「はなます」に乗車しなければならないので、この車内で食事をしておく必要がある。JR北海道は経営合理化の一環としてワゴンサービスの縮小が行われている。新幹線や首都圏の特急ではワゴンサービスも商売となるのだろうが、北海道では採算のとれないサービスとなっているようだ。JR北海道のワゴンサービスは座席にメニューが置かれていて、非常に利用しやすくて重宝していたのだが、今後の行方が心配になる。 大沼公園−森間で待避する相手の上り列車遅れのため9分の遅延が発生した。その後遅れは拡大して、札幌には13分遅れの到着となった。連絡する21:00発の旭川行き「スーパーカムイ41号」はこの列車の乗り換えを待って発車する旨アナウンスがあった。 札幌に住んでいたこともあったが、「はまなす」に乗車する機会には恵まれなかった。しかし、3月のダイヤ改正で廃止になってしまうので是非とも乗車したいと考えた。皆考えることは同じなので、指定席券、寝台券を手に入れるのは大変だろうと考えた。座席車ではゆっくる眠ることは出来ないので、B寝台か、カーペットカーを狙ってみた。すると、1月29日札幌発のカーペットカー、しかも二階席の指定席券を手に入れることが出来た。「北斗星」「カシオペア」でもそうだったが、下りの方が競争率が高いようだ。 というわけで、「白鳥」、「スーパー北斗」と乗り継いでやってきた道程をすぐに折り返すことになる。「スーパー北斗13号」が遅れたため札幌での乗り換え時間は1時間もないので、コンビニで車内での食料などを調達して、「はまなす」が入線する4番線ホームに急ぐ。 |
||||||||||||||
札幌駅 / 函館本線 | ||||||||||||||
4番線ホームにはまだ「はまなす」は入線していないが、同業者らしき人達がカメラを構えていろいろ撮影している。入線時間が近づいてきたので、隣の5番線ホームに移動して入線風景を撮影することにした。 入線のアナウンスがあり、21:36に「はまなす」は入線してきた。ホームがカーブしているので後ろが隠れてしまうが、一応編成写真を撮影。こちら側から各車両を撮影しようとしていたら、回送電車が入線してきてしまった。仕方ないので4番線ホームに移動したが、入線してきた回送車は真っ白に着雪したキハ40二両編成だった。「はまなす」のことで頭がいっぱいで大して気にもとめなかったが、よく考えると札幌駅に入線するキハ40は貴重ではないだろうか。 4番線に戻り、順番に車両を撮影して車内に入る。本日はB寝台が一両増結され、1号車と2号車の間に増結されていた。また、1号車の前にはドアに電源車のため乗車できない旨表示され、号車番号の入っていないスハフ14が連結されていた。所定のスハフ14-500番台は自車を含め4両に電源供給できるはずなので、一両増結では他に電源は必要ないはずだ。所定編成の発電機の調子でもおかしいのだろうか。 |
||||||||||||||
急行 「はまなす」 札幌 22:16 (定刻 22:00) → 青森 6:19 (1/31) | ||||||||||||||
急行 「はまなす」 202レ 札幌発、青森行き DD51-1148(函館運輸所) +14系客車6両、24系客車3両(札幌運転所) 最後尾の7号車から乗車し、車内を通りカーペットカーの4号車へ向かう。7号車の自由席はまだがらがらで、6、5号車のドリームカーは5割程度の乗車率だ。発車までまだ10分ほどあるので、最終的にはどのくらいの席が埋まるのだろうか。 カーペットカーもまだ5割程度の乗客だが、だんだん乗客が集まってきた。車内アナウンスによると、指定席、寝台ともに空席はないということだ。また、この車両は 発車定刻前に車内改札が行われた。 |
||||||||||||||
そして肝心のカーペットカー二階席だが、プライベートな区間が確保され非常に快適だ。ハンガー、枕と毛布が完備され、ホットカーペットもあるので、指定席料金だけでは申し訳ないくらいだ。下が床なので固いのが難点だが、それを除外くと開放B寝台より快適なくらいだ。普段からこの席の人気が高かったのが納得だ。 |
||||||||||||||
自由席 / 3号車、7号車 | ||||||||||||||
指定席(ドリームカー) / 5号車、6号車 | ||||||||||||||
接続している稚内からの「スーパー宗谷4号」が遅れているため、その到着と乗り換えを待つことになり出発が遅れる旨アナウンスがあった。結局、16分遅れて出発した。この遅れは、函館での長時間停車で回復されるだろう。 東室蘭を発車して消灯となり、ホットカーペットの電源も落ちてしまった。停車、発車時の大きなショックが昔の客車のようで懐かしいが、そのうちうとうとして眠りについてしまった。函館停車で目が覚めたが、眠かったので機関車の付け替えの見学はパスすることにした。 |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
再び浅い眠りにつき、次にはっきり目が覚めたのは6時少し前だった。窓の外を見ても、この時期は真っ暗だ。間もなく車内アナウンスがあり、電気が明るくなりホットカーペットにも通電される。函館到着は定刻ということだ。皆慌ただしく毛布から脱出し、身の回りの整理を始める。 定刻に函館に到着。函館で見学しなかったED79切り離し見学のため、最先端(昨夜とは反対側)に急ぐ。なんとか間に合った。ホームは写真を撮る人などまだ多くの乗客が残っていたが、そのうちだんだん減ってきた。そのタイミングで車両を一通り撮影し、DE10の牽引で回送されていくのも見送り、ホームを後にした。 |
||||||||||||||
青森駅到着 − 6:19(定刻) | ||||||||||||||
函館→青森間牽引は、ED79-14 | 函館からの先頭車は、7号車(自由席)、スハフ14-508 | |||||||||||||
乗車した、4号車 (指定席/カーペットカー)、 オハ14-512 | ||||||||||||||
入替機 (DE10-1761/JR東日本/青森車両センター) | 東北本線側が三セク化されたため、奥羽本線所属駅 | |||||||||||||
最初で最後となる「はまなす」乗車体験は、非常に印象深いモノとなった。若い頃と違い無理がきかないので夜行は避けていたが、カーペットカーの二階は十分夜行での移動手段になることがわかった。ドリームカーや自由席も個人的には無理だろうが、一般的には移動の選択肢となるだろう。おまけに寝台もついているとは、よく考えれば非常に利用価値が高く豪華な列車だ。こうしたことに気づくことが出来たのも、今回乗車した成果といえるだろう。 最後の定期急行列車で、最後のブルートレイン(正確にはそう言えるかどうかは別だが)として最後を迎えるのは非常に寂しいことだ。時代の流れなので仕方が無いことなのかもしれないが。 本日は「SL冬の湿原号」撮影のため釧路まで移動する。「大人の休日倶楽部パス」利用なので、昨日同様「白鳥」「スーパー北斗」と乗り継ぎ南千歳まで行き、「スーパーおおぞら」に乗り換えれば費用も掛からず簡単だ。しかし、青森でゆっくり入浴と食事をとりたかったので、青森−新千歳間を飛行機で移動する計画を立てた。JAL便が運行されているので、たまったマイルで乗ることが出来る。 駅近くに昨年宿泊したホテルに併設された「青森まちなかおんせん」があるが、今ひとつの印象だったので他を探してみた。バスで15分ほど乗車する必要があるが、チェーン店の「極楽湯」にいってみることにした。(バスの本数が少ないので事前に計画する必要がある) |
||||||||||||||
青森市営バス 荒川線 / 青森駅 6:50 → 農協会館前 7:06 | ||||||||||||||
青森市営バス 荒川線 青森駅発、青森朝日放送行き 青森市交通局 722号車 (青森200 か 722) いすゞ エルガミオ PDG-LR234J2 土曜日の早朝なので青森駅前は閑散としていて、「青森朝日放送」行きのバスに乗車したのも私一人だった。しかし、途中で数名の乗車があったのは少し意外だ。青森市営バスではIC乗車券などは利用できず、昔ながらのオーソドックスな整理券方式だ。 |
||||||||||||||
「極楽湯」は、東京近辺にある店舗と同じような造りで、ゆっくり入浴して食事をとるにはもってこいの場所だ。入浴料金の方が近所(東京)の店舗の半額なのにはびっくりした。土曜日のせいか、早朝なのに駐車場はいっぱいで、館内も結構賑わっていた。これだけ賑わっているのは、快適な立ち寄り湯の証ということだろう。このような施設は車で来るのが前提なのだろうが、バス停から近いので私のような利用も可能だ。 |
||||||||||||||
極楽湯 青森店 | ||||||||||||||
少し早くバス停に来てしまったので、バス停を一つ歩いてみることにした。次バス停だと別系統の青森駅行きがあるかもしれないと思っていたら、信号待ちをしている間に目の前をそのバスが通り過ぎていってしまった。 |
||||||||||||||
青森市営バス 青森公立大学線[南旭町経由] / 大野若宮 9:07 → 青森駅 9:28 | ||||||||||||||
青森市営バス 青森公立大学線[南旭町経由] 青森公立大学発、青森駅行き 青森市交通局 1317号車 (青森22 か 1317) いすゞ キュービック KC-LV280N 結局、予定通りのバスまで待つことになってしまった。そのバスはだんだん混雑してきて、市中心部のお店や病院に行く人達の大事な移動手段になっていた。市の中心部は駅から少し離れたところで、多くの乗客は駅の手前までで降りていった。 |
||||||||||||||
バス案内所前の自動券売機で乗車券を購入して空港行きのバスを待っていたが、なかなかやってこない。結局入線したのは発車時刻の3分前で、運転手は運転席に座ったままトランクサービスはしない。かといって車内に大型荷物置き場があるのでもない。なんとも不親切だと思っていると、乗客は10名だけでがらがらだった。それを承知で荷物サービスがないのかどうかは不明だ。 |
||||||||||||||
JRバス東北 青森空港線 / 青森駅 10:00 → 青森空港 10:31 | ||||||||||||||
JRバス東北 青森空港線 青森駅発、青森空港行き JRバス東北 H644-06408 (青森200 か 851) 三菱 エアロバス PJ-MS86JP このバスは、新千歳行きのANA便とJAL便に接続しているのだが、どちらも小型機なのでこの程度の乗客が予想されるのだろうか。先ほど到着した空港からのバスは乗客もかなり乗っていて、車内に大型荷物スペースのある空港連絡バススタイルの車両だった。 |
||||||||||||||
青森駅から30分あまりで青森空港に到着。空港接続の短い部分が青森空港有料道路ということで、通行料210円(普通車)の有料道路となっている。空港利用者以外にも浪岡方面のバイパスとしての有料道路だが、この距離で料金を取るのは利用者として違和感を感じる。その為か、空港駐車場は有料のようだが、有料道路利用者は基本料金(日帰り料金)200円が無料となると案内が出ている。 ということは、有料道路を使わずに空港にアクセスできるということか。なんとも中途半端な設計と考え方だ。豪雪地帯の山の中に空港を造ったのでアクセス道路建設に膨大な費用が掛かったのだろうが、抜け道があるのであれば地元の人は利用しないだろう。 これから搭乗するJAL2804便の5分前に、同じく新千歳空港行きのANA1897便が出発する。ほぼ同じ時刻に二つの航空会社の便が設定されているとは、この区間はそれなりの需要があるということか。JALは50席のジェット機CRJ200、ANAは74席のターボフロップ機DHC8-Q400だというのも面白い。 ANAのDHC8-Q400は徒歩で航空機まで行きタラップから搭乗と案内されていて、気流のため機体の揺れが予想されシートベルトがずっと必要だともアナウンスされていた。5分ほど後から搭乗が始まったJAL2804便はボーディングブリッジからの搭乗だった。 |
||||||||||||||
JAL2804便 / 青森空港 11:22(定刻11:25) → 新千歳空港 12:00(定刻12:10) | ||||||||||||||
JAL2804便 青森空港発、新千歳空港行き J-Air (機体番号不明) Bombardier CRJ-200 今まで搭乗したことのある最小の航空機はYS-11なので、CRJ200の機内の空間には不思議な感じがした。 当初私の隣の席に乗客がいたが、空いている窓側の別の席に案内された。結局、搭乗率は50パーセントといったところだ。乗客数が少なく早めに搭乗が終わったので、定刻10分前の11:15にドアが閉められ、11:22にスポットアウトした。 |
||||||||||||||
青森周辺は厚い雲に覆われていたが海上に出ると青空が広がっていて、気持ちの良いフライトだった。ANAの案内とは違い、フライトは非常に穏やかだった。飛行高度の違いによるものだろうか。 新千歳空港には定刻10分前にスポットイン、預けた手荷物もすぐに出てきた。予定外に順調で、次の「快速エアポート」で南千歳まで行くと、予定の一本前の釧路行きの「スーパーおおぞら5号」に乗車することが出来る。しかし、みどりの窓口に行くと「スーパーおおぞら5号」は満席だという。南千歳乗車なので座れないとつらいので、計画通り札幌まで行き、次の「スーパーおおぞら7号」で釧路に行くことにした。 別料金でUシートを購入して、「快速エアポート125号」に乗車する。車両は733系で一般席はロングシートなので座席数が少ないため、航空機から乗り換えの乗客の評判は良くないようだ。だいぶ733系が増えているようだが、721系は711系の変わりとして普通に転用されているのだろう。 |
||||||||||||||
快速 「エアポート」125号 新千歳空港 12:33 → 札幌 13:10 | ||||||||||||||
快速「エアポート」125号 3885M 新千歳空港発、小樽行き JR北海道733系電車3000番台 B-3204+B-3104編成 (6両/札幌運転所) Uシートは完売とアナウンスがあり、一般車両はかなり混雑した状態で出発した。6両以上編成を増やすことが出来ないのでは、空港アクセスと札幌圏の大量移動を同一の列車で行うのは無理が来ているのではないだろうか。 |
||||||||||||||
まだ昼食をとっていなかったので、大丸の地下でサンドウィッチを購入して車内に持ち込むことにした。土曜日のため、札幌駅も大丸も大混雑で参ってしまった。 「スーパーおおぞら5号」の指定席は満席とのことだったが、「スーパーおおぞら7号」の指定席の乗車率は札幌出発時点で半分ほどだった。新千歳空港と道南方面らの乗換駅の南千歳でもそれほどの乗車はなかった。出発時間の関係で、混雑の度合いが大きく違ったのだろうか。 今回の旅行で一番心配だったのは、この「スーパーおおぞら7号」の遅延だった。なぜかというと、この列車の定刻の釧路到着時刻は18:43で、予約してある釧路駅前のレンタカー営業所の営業時間が19:00ということだ。駅からすぐなので、5分もかからずに到着できるだろうが、単線を走るこの列車の遅延が怖いかった。大幅に列車が遅延した場合レンタカーを借りることが出来ず、今夜の宿までの移動手段もなくなってしまう。最悪でも宿までの足の心配をする必要の無い釧路駅近くのホテルへの宿泊も考えたが、昨年宿泊した郊外の宿があまりにも快適だったので、リスク承知でこの宿を選んだ。 |
||||||||||||||
特急 「スーパーおおぞら」7号 札幌 14:20 → 釧路 18:43 | ||||||||||||||
特急「スーパーおおぞら」7号 4007D 札幌発、釧路行き JR北海道キハ283系気動車 7両 結果、「スーパーおおぞら7号」は定刻に釧路に到着して一安心だった。途中、少し遅れていたようだが、最終的に遅れを取り戻した。JR北海道は数々のトラブルのため、特急は車体傾斜装置や振り子装置の使用をやめ、余裕を持ったダイヤに変更したことが定時運行につながったのだろう。 |
||||||||||||||
オリックスレンタカーの釧路駅前店は昨年も利用したが、駅からすぐ近くで便利だ。今回の車は現行形のフィットで、2014年8月登録で、走行距離は39,272qとそこそこの距離を走っている。走り出しての感想は、ハンドリングや乗り心地は問題ないが、回したときのエンジン音が五月蠅く気になる。四気筒のはずだが、トヨタの三気筒のように騒音と振動が激しい。普段の足代わりとしても、とてもこんな車両を購入する気にはならない。しかし、今回の料金を考えるとそんな贅沢は言えない。それほど廉価な料金だった。 |
||||||||||||||
オリックス レンタカー 釧路駅前店 (1/30、19:00 〜 1/31、13:00) | ||||||||||||||
SAクラス ホンダ フィット 1300cc (2014年8月登録) 特別料金で、かなり安い料金で借りることが出来た。昨年借りたときと同じくホンダ・フィットだった。登録後1年半で走行距離39,272qとでコンディションは決して悪くない。エンジン音以外には何も不満はなかった。 |
||||||||||||||
昨年宿泊して非常に快適だったのでどうしても今回宿泊したかったのは、郊外にある温泉付きの「山花温泉リフレ」という宿だ。市内から約20qの距離だが、今年は道路上に積雪が全くないので30分もかからなかった。今年は積雪(降雪?)が少ないようで、最終的な取り付け道路の一部に積雪があっただけだった。 無事、食事の時間にも間に合い、期待通りの美味しい食事をとることが出来た。しかし、あまりに疲れいたので自慢の温泉には入らず、部屋のシャワーで間に合わせてしまったのはもったいなかった。明日は昨年同様「SL冬の湿原号」を撮影する予定だ。心配していた天気の方だが、素晴らしい晴天が期待できそうだ。 |
||||||||||||||
(1/29) 唐木田駅 8:23 → 二重橋前駅 9:20 小田急、東京メトロ「急行」 東京駅 10:20 → 新青森駅 13:29 東北新幹線「はやぶさ」13号 新青森駅 14:51 → 函館駅 17:06 特急「白鳥」17号 (定刻17:02) 函館駅 17:16 → 札幌駅 21:02 特急「スーパー北斗」13号 (定刻20:49) 札幌駅 22:16 → 青森駅 6:19(1/30) 急行「はまなす」 (定刻22:00) 車中 泊 (1/30) 青森駅前 6:50 → 農協会館前 7:06 青森市営バス「青森朝日放送行き」 極楽湯青森店(入浴、食事) 大野若宮 9:07 → 青森駅前 9:28 青森市営バス「青森駅前行き」 青森駅 10:00 → 青森空港 10:31 JRバス空港線 青森空港 11:22 → 新千歳空港 12:00 JAL2804便 (定刻11:25) (定刻12:10) 新千歳空港駅 12:33 → 札幌駅 13:10 快速「エアポート」125号 札幌駅 14:20 → 釧路駅 18:43 特急「スーパーおおぞら」7号 レンタカー オリックスレンタカー釧路駅前店 18:55 出発 000q(39,272q) セブンイレブン釧路新富士5丁目店 19:05〜09 買い物 004q(39,276q) 山花温泉 リフレ 19:31 到着 018q(39,290q) 《山花温泉 リフレ》泊 大人の休日倶楽部パス・北海道鉄道旅行 (その2) のページへ |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
Nikon D7200 、Nikon1 J4 |
||||||||||||||
|