IRGいわて銀河鉄道/いわて銀河鉄道線(盛岡-目時) 乗車記
2022.7.6
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乗車区間 |
盛岡 17:26 → 目時 (→ 八戸 20:14(定刻19:13)) |
乗車列車 |
普通 4537M 盛岡発、八戸行き |
車両 |
IGRいわて銀河鉄道IGR7000系電車0番台 / 7001-3 + 7000-3 (2両) |
いわて銀河鉄道線・路線図 |
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IGRいわて銀河鉄道/いわて銀河鉄道線について |
IGRいわて銀河鉄道株式会社は、岩手県盛岡市に本社を置く、第三セクター方式の鉄道事業者。東北新幹線盛岡-八戸間開業に伴い、並行在来線としてJR東日本から経営分離されることとなった東北本線盛岡-八戸間のうち、目時駅構内南方の県境上にある会社分界点より岩手県側を運営している。
いわて銀河鉄道線は、岩手県盛岡市の盛岡駅から青森県三戸郡三戸町の目時駅までを結ぶIGRいわて銀河鉄道の鉄道路線。元はJR東日本・東北本線の一部で、2002年12月1日の東北新幹線盛岡-八戸間開業の際に並行在来線として経営分離された区間のうち、IGRいわて銀河鉄道が継承した岩手県内の区間にあたる。なお、青森県内は青い森鉄道が継承した。 |
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営業距離 |
盛岡-目時 82.0㎞ |
電化・非電化 |
全区間交流電化 |
2019年度輸送密度 |
2,694人 |
単線・複線 |
全区間複線 |
IGRいわて銀河鉄道
主要株主
(2019.3.31現在) |
岩手県 54.1%、盛岡市 15.8%、二戸市 4.7%、岩手町 4.5%、
一戸町 4.0%、滝沢市 3.5% |
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2023.11.18 作成 |
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2022年7月に、「北海道 & 東日本パス」を利用して、JR北海道の未乗車区間に乗車する四泊五日の旅に出かけた。JR北海道の未乗車区間は、室蘭本線(東室蘭-室蘭)、同(追分-岩見沢)、日高本線(苫小牧-鵡川)、根室本線(滝川-富良野)、同(東鹿越-新得)、宗谷本線(北永山-稚内)だ。このうち東鹿越-新得間は災害により運休中なので乗車はできない(2024年4月1日の廃止が決まった)。
JR東日本管内では、未乗車の大船渡線と釜石線に乗車して、昨年の東北旅行の時には休館中だった陸前高田の東日本大震災津波伝承館に立ち寄った。そして、北海道に渡るのには、八戸-苫小牧間のシルバーフェリーの夜行便を利用した。
一関市内に宿泊した旅行二日目に、大船渡線、大船渡線BRT、三陸鉄道、「はまゆり6号」を乗り継いで盛岡まで移動した。盛岡からはいわて銀河鉄道線(青い森鉄道線直通)の普通電車に乗車して八戸に向かった。八戸からは、苫小牧行きシルバーフェリーに乗船する。
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IGRいわて銀河鉄道/JR東日本 / 盛岡駅(岩手県盛岡市) / 17:46 発車 |
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盛岡からいわて銀河鉄道線に乗車するのは初めてだったが、JR線から乗り換えるのに連絡改札などはなくて改札を出なければならない。JRの改札は駅ビル二階で、いわて銀河鉄道線乗り場は駅ビルの北端の一階にある。そのため、乗り換えにはそれなりの時間が掛かってしまう。
次の下り電車はいわて沼宮内止まりなので、乗車するのはその次の八戸行きだ。1番線からのいわて沼宮内発車前だが、0番線の八戸行きの乗車口にはぱらぱら人が並び始めていた。早めにその列に並んだが、乗車待ちの列はどんどん長くなってきた。いわて沼宮内以遠まで行く人達なのだろうか。
滝沢発 3418M は定刻の 17:18 に到着して、折り返し 4537M 八戸行きになった。車両はIGR7000系2両編成で、全てがロングシートだ。先頭に並んでいたので着席できたが、後ろに並んだ人は座ることが出来なかった。時間的なせいもあり、車内は混雑していた。
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いわて銀河鉄道線/青い森鉄道線 普通 4537M 盛岡(17:26)発、八戸(19:13)行き
IGRいわて銀河鉄道IGR7000系電車0番台 / 7001-3 + 7000-3 (2両) |
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いわて銀河鉄道線には乗車(通過)したことがあるが、「北斗星」と「カシオペア」の車内だった。そのため、乗車したという認識はなく、寝ている内に通過しただけだった。国鉄・東北本線時代にも乗車したことがあるが、その時も寝台列車の中だった。そのため、今回が初乗車のようなものだが、混雑したロングシートの車両なので、車窓を楽しむことは出来ない。その上、途中で日が暮れてしまうが、トラブルに遭遇してそれどころでは無くなった。
盛岡から四つ目の駅滝沢で異変が起こった。定刻になっても発車せず、信号トラブルにより発車できない旨乗務員(この列車は車掌が乗務している)からアナウンスがあった。さらに追加でアナウンスがあり、好摩-奥中山高原間の信号トラブルにより上下線が全てストップしているということだ。信号トラブルは回復までの時間が全く読めないので、この先の行程のことが心配になってきた。15分ほど経過しても全く進展がないので、ここで降りていく乗客も多い。駅前ロータリーの方に人が集まっているので、車で迎えに来てもらうのだろうか。上下ともに止まってるのでどうしようもない。
八戸でのフェリーターミナル行きのバスへの乗り換え時間は1時間12分あるので、最悪1時間ちょうどの遅れまでならなんとかなる。また、それに多少遅れてもタクシーを使えばフェリーに乗車することができるだろう。しかし、それ以上遅れた場合苫小牧行きのフェリーには乗車することはできず、八戸か青森に宿を取らなければならない。一応ネットで調べてみると、八戸市内なら宿泊はできそうだ。フェリー料金が無駄になるかキャンセル料で済むかは分からないが、それ以上に明日以降の予定を立て直さなければならないのが一番の問題だ。
進展のないまま時間が過ぎていったが50分ほど経過した時、間もなく運転を再開する旨車掌からアナウンスがあった。なかなか運転再開にならなかったが、定刻61分遅れの 18:39 に運転再開となり滝沢を発車した。このまま順調にいけばなんとかバスに間に合う。
いわて沼宮内で車掌が降りて、そこからはワンマン運転となった。その先最短の停車時間で進行していったが、遅れを取り戻すことはできないようだ。目時からは青い森鉄道線になるが、乗務員の交代は行われなかった。北高岩で赤信号によりすぐに発車できなくていらいらしたが、2分ほどの停車で済んだ。
八戸には61分遅れの 20:14 に到着した。滝沢での遅れがそのまま影響したことになった。ここまで乗り通した先頭車両の乗客は5人だけだった。なんとか八戸港行きのバスにはぎりぎり間に合った。
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青い森鉄道/JR東日本 / 八戸駅(青森県八戸市) / 20:14 (定刻19:13) 到着 |
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いわて銀河鉄道線に乗車するのが目的では無く、「北海道 & 東日本パス」を利用して北海道に向かう経路の途中で乗車した。しかし、乗車した時間帯が悪かった上、トラブルに巻き込まれてしまったので乗車した印象が薄かった。また、機会があれば青い森鉄道線とともに乗車出来ればと思うが、そんな機会が訪れるかはわからない。「大人の休日倶楽部パス」で乗車出来るので、乗りに行こうと思えばそんなには難しくは無いはずだ。
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いわて銀河鉄道線/青い森鉄道線 普通 4537M
2022.03.12 改正ダイヤ |
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着 |
発 |
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着 |
発 |
いわて銀河鉄道線 |
盛岡 |
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17:26 |
いわて銀河鉄道線 |
一戸 |
18:29 |
18:29 |
青山 |
17:29 |
17:30 |
二戸 |
18:34 |
18:35 |
厨川 |
17:33 |
17:33 |
斗米 |
18:37 |
18:38 |
巣子 |
17:37 |
17:38 |
金田一温泉 |
18:42 |
18:42 |
滝沢 |
17:40 |
17:41 |
目時 |
18:46 |
- |
渋民 |
17:44 |
17:45 |
- |
18:46 |
青い森鉄道線 |
好摩 |
17:49 |
17:49 |
三戸 |
18:51 |
18:51 |
岩手川口 |
17:54 |
17:54 |
諏訪ノ平 |
18:55 |
18:55 |
いわて沼宮内 |
17:59 |
17:59 |
剣吉 |
18:59 |
19:00 |
御堂 |
18:04 |
18:04 |
苫米地 |
19:03 |
19:03 |
奥中山高原 |
18:10 |
18:11 |
北高岩 |
19:06 |
19:07 |
小繁 |
18:17 |
18:18 |
八戸 |
19:13 |
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小鳥谷 |
18:24 |
18:25 |
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