犬山城

愛知県犬山市

国宝5城 現存12天守 日本百名城 


別 名  鷹岡城
城郭構造  平山城
天守構造  複合式望楼型 3層4階地下2階(1601年築、1620年改、現存)
築城主  織田信康
築城年  1537年
主な改修者  成瀬正成
歴代城主  織田氏、豊臣氏、石川氏、平岩氏、成瀬氏
廃城年  1871年 (明治4年)
遺 構  現存天守、石垣、土塁
指定文化財  国宝(天守)、国の史跡
再建造物  櫓、門(模擬)


本町通り
チケット売り場
鉄門

(鉄筋コンクリート造、模擬門)
現存天守

(1585~1590年建築、国宝)
天守 地下二階(天守入口)
天守 地下一階
天守 一階
天守 二階
天守 三階
天守 四階
天守四階からの眺め



 名鉄が発売している「名鉄 お城めぐりきっぷ 1DAY周遊(織田信長コース)」を使って、犬山城と岐阜城の見学に出かけた。このきっぷは、名鉄電車全線に乗車できる 1DAYフリーきっぷに、岐阜城と犬山城の入場引換券がセットになっている。さらに、岐阜城へのアクセス用として、岐阜バス「JR岐阜駅-岐阜グランドホテル」間の 1DAYフリーきっぷと、金華山ロープウェーの往復乗車券引換券まで付いている。また、清洲城と小牧山城(歴史館)の入場割引券(100円引き)も付いている。これだけ付いて、3900円なのでかなり格安な切符だ。18きっぷの残り1回分とセットで使うので、全く旨みはないが、せっかくなのでこのきっぷを購入して豊橋から名鉄を利用することにした。名鉄には名鉄名古屋-名鉄岐阜間しか乗車したことがなく、この機会に指定席の特別車にも乗ってみたかったからだ。
 本町通りは、犬山城のメインストリートで、城下町の街並みが再現されている。全長 600m にわたり、食事処やカフェ、お土産屋などが立ち並んでいて、観光名所になっている。犬山市の歴史的環境整備の一環として電線地中化と道路美装化整備も施され、城下町から犬山城への視界が広がっている。観光名所としては良く造られているが、個人的にはこれらの店にはあまり興味が湧かない。
 犬山城は天守のみが現存し、江戸時代までに建造された「現存12天守」の一つだ。また天守が国宝指定された5城のうちの一つだ(他は姫路城・松本城・彦根城・松江城、他4つは訪れたことがある)。現存する天守が建てられた年代については天文期説、慶長期説などがあるが、現在のような姿となったのは、尾張藩付家老の成瀬正成が改修した1617年(元和3年)ごろということだ。
 犬山城広場からメインの「登城道」を登った。登城路には石畳が敷かれていて風情がある。心配していた観光客の姿もそれほどは多くない。本丸御門の前でチケットを購入(入場引換券を提示)して本丸に入ると天守は目の前にある。こぢんまりした趣のある天守だ。現存天守なので中は古めかしくて良い雰囲気だ。4階の廻り縁も飾りではなくちゃんと一周できて、その眺めは素晴らしい。急な階段、黒光りのする柱など、オリジナルの天守はいい。しかし現存する建物が天守だけで、他には模擬の櫓門しか存在しないのは寂しい。



訪問日 : 2024.09.10




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