MITSUBISHI MOTORS Rally Meeting

PICA富士西湖でキャンプ そして 三菱自動車 Rally Meeting


2005年9月2日〜3日

ルート
9/2(晴)
 自宅〜中央道相模湖IC〜河口湖IC〜富士西湖
9/3(晴)
 西湖〜東富士五湖道路〜東名高速御殿場IC〜横浜町田IC〜みなとみらい〜自宅
宿泊
PICA富士西湖(キャンプ場)
同行者
 妻と(現地でM父子と合流)

(9/2 晴)

 今年の4月に続き、M親子とのキャンプにPICA西湖に向かう。富士五湖周辺までは、Mの家からも私の家からも1時間半あまりで行くことができるので、このキャンプ場を選ぶ。今回は妻が一緒なので、前回のようにばたばたすることはないだろう。自宅周辺で買い物を済ませ、道志みち経由で行く予定だったが、津久井道が思いの外混雑していたので、相模湖ICから中央道を利用する。山中湖までなら道志みちでもいいが、河口湖から先となると中央道を通った方がだいぶ早い。
 PICA西湖では前回利用のサイトはすでに埋まっていたが、湖沿いの2サイトを指定される。事前にサイトに指定はできないようなので、2サイト続きの場合先着順に指定されるのだろうか。固まったサイトの一角だが、一番西湖沿いになるので悪くはない場所だ。サイト自体も結構広く、この時期の金曜日なのでいっぱいになることはないだろう。

指定されたサイト(2サイト使用)
サイトからは西湖と十二ヶ岳の稜線が望める

 私達のテントとタープの設営が終わった頃、M父子が到着。Mのテントの設営を待って西湖湖畔でのんびりする。少し雲がかかってきたが、西湖越しに見る鬼ヶ岳から十二ヶ岳の稜線は気持ちがいい。いずれも登ったことがある山なので、その思いもなおさらだ。犬を散歩する人、釣りをする人、ラジコンヨットを楽しむ人と、ここでは時間がゆっくり流れているようだ。ラジコンヨットについては、結構面白そうだと思ったのは大人の方だった。
 その後宴会モードに入る。ユニセラTGで炭をおこし、焼き肉などを楽しむ。ビールやワインが進んだのはいうまでもない。Sくんという子供が一緒なので、大人同士の宴会のようにはいかないが、楽しいひとときを過ごした。宴会が終わり、日が暮れてからは花火も楽しんだ。日が落ちてからも到着する人がいるのは、金曜日で東京から近い立地条件のせいだ。


(9/3 晴)

 いつものように、周りの人の気配で目を覚ます。Mは相変わらず朝は早く、既に炭をおこしパンを焼いて食べている。どこのサイトも全体的にのんびりしていて、のんびりしている雰囲気がいい。
 Mの奥さんがコペンでこちらに向かっているということで、時間を見ながらテントの撤収を行う。今日のように天気がいいと、撤収が楽でいい。キャンプは晴れの日に限る。

 テントやグランドシートを乾かしている間、キャンプ場の中を散歩する。コテージサイトなどは気持ちが良さそうだが、料金が高すぎて利用する気が起きない。そのせいか、今日もほとんど埋まっていない。このキャンプ場は設定日ごとの利用料金の格差が大きく、ハイシーズンはかなり高額の料金となる。
 Mの奥さんが到着すると、Sくんはうれしそうだ。やっぱりお父さんよりお母さんの方が好きのようだ。テントの撤収を済ませチェックアウトに向かうが、まだのんびり食事をしているサイトもある。チェックアウトの時間まで、のんびりしていようといる人が多いようだ。今日は日曜日でなく土曜日なので、平日キャンプを楽しんでいる人達なのだろうか。
キャンプサイトにて

 前回はコウモリ穴にいったので、今回は富岳風穴に行く。歩いてはいけないので、チェックアウト後車で向かう。Sくんは喜んでいたが、入場料を払ってまで見る価値があるかどうかは疑問だ。コウモリ穴、富岳風穴の他に、近くに鳴沢氷穴というものもある。しかし、これらはどれか一つに入れば十分だろう。
 今日は横浜のみなとみらいでMITSUBISHI MOTORS Rally Meetingがあるので、M達とはここで別れる。奥さんも一緒なので何処かに行きたかったが、その後の予定があるので仕方がない。GOLF、Cクラス(Mの車)、コペン(Mの奥さんの車)と記念写真を撮って、横浜に向かう。

富岳風穴入口
私のGTI、MのCクラス、Mの奥さんのコペン

 東富士五湖道路、東名高速、保土ヶ谷バイパス、首都高横浜線を利用すると、休日の日中のせいか道路は空いていて、思ったより早くみなとみらいに到着。いつも通りカーナビを頼りに向かうが、心配していた駐車場も、イベント会場のすぐ近くに見つけることができた。一日料金の駐車場だが、止めてある車の中にはインプレッサやランエボも多く、ラリーミーティングが目当ての車のようだ。入場したときはちょうどオープニングセレモニーが始まろうとしているところで、人だかりができていたが、思っていたほどの混雑ではない。

東名高速・鮎沢PAにて
横浜みなとみらい新港埠頭特設会場

 「MITSUBISHI MOTORS Rally Meeting」はラリー・ジャパンの開催を1カ月を切った今日、プロドライバーのデモンストレーション走行を中心に、初の母国WRCに出場する三菱自動車の最新のパフォーマンスを日本のファンに広く体感してもらうためのイベント。WRカーをドライブするH・ロバンペラ、G.ガリ、PCWRCで参加の奴田原文雄などが参加。 MMSPの鳥居勲社長はもちろんのこと、三菱自動車の益子修社長も参加しているのは、今年のラリージャパンへの力の入れようが伺える。

LANCER WRC 05(レプリカ?)
ハリ・ロバンペラ(左)とジャンルイジ・ガリ

 目の前の特設コースで行われた、ランサーWRC04やグループN仕様のランサーエボリューション[によるデモ走行の迫力に驚かされる。ハイパワーのWRカーを自分の手足のように自由自在にドライブしている。また、新発売のランエボ・ワゴンなどストリートモデルによるデモ走行も、ラリーカーに劣らぬドライビングパフォーマンスを披露し、会場に詰めかけたファンが大きな歓声をあげる。

WRカーのデモランに驚かされる
新発売のランエボ・ワゴンをドライブするロバンペラ

 デモ走行終了後は、サービスパークでサイン会が行われた。あっという間に長蛇の列ができるが、私は列には加わらず会場内を散策する。会場内には、1974年サファリラリー優勝の『ランサー1600GSR』をはじめとする三菱歴代のラリーカーや、「パリダカ」を5連覇した『パジェロエボリューション』といった多数のモータースポーツ車両を展示。その他、ランサーエボリューション\やコルトといった三菱自動車の市販車両や、ランサーエボリューションワゴン tuned by RALLIARTなどのコンセプトモデルも展示されていて、こちらもなかなか見応えがある。

G.ガリ、F.奴田原、H.ロバンペラ
’74サファリラリー優勝のランサー1600GSR

 午後にももう一度デモ走行が行われるが、あまりの暑さのため会場をあとにする。キャンプと二俣をかけてしまった三菱のイベントだったが、期待以上に楽しめた。セカンドカーノミネートのG・パニッツィが来られなかったのは残念だったが、今月末から行われるラリージャパンが楽しみだ。昨年のラリージャパンは青い服(スバル)一色だったが、今年は青い服と赤い服(三菱)が会場を二分するだろう。

Camera : Nikon D70


(9/2)    自宅           10:25          000q(38,480)
      デニーズ南大沢店     10:33〜11:19    003q(38,483)
      アルプス多摩境店     11:26〜12:28    006q(38,486)
      中央道相模湖IC     13:22          032q(38,512)
      中央道河口湖IC     13:20          079q(38,559)
      PICA富士西湖     14:12          093q(38,573)

(9/3)    PICA富士西湖     10:11          094q(38,574)
      富岳風穴         10:17〜10:43    096q(38,576)
      東名高速御殿場IC    11:29          137q(38,617)
      東名高速鮎沢PA     11:35〜12:03    147q(38,627)
      東名高速横浜町田IC   12:33          200q(38,680)
      みなとみらい新港P    12:56〜14:55    222q(38,702)
      自宅           16:27          263q(38,743)

燃費概算     9.3q/g   (9/1の給油から到着まで)
   走行時間  5時間52分
   走行距離  265q
   平均速度  46q/時間
     



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