(11/26 晴)
大人の休日倶楽部で事前に応募した貸切イベント「鉄道博物館ナイトミュージアム」に当選したので、妻と出かけた。鉄道博物館は18時で通常営業が終了するが、その後18時半から21時まで貸切で行われた。営業時間終了後の貸切イベントは、9月23、24日に「ビックカメラ×鉄道博物館
ナイトミュージアム」として開催されて以来のようだ。
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せっかくの機会なので、183、189系田町車H61編成で運用されている「ホリデー快速河口湖4号」に、八王子から大宮まで乗車した。乗車するのは初めてで混雑状況が全くわからないので、指定席を利用することにした。この電車は何度も撮影しているが、こうして乗車するのは初めてだ。
八王子に到着時点では自由席はほぼ埋まっていたようだが、八王子で多くの乗客が降車したので、自由席でも着席することが出来ただろう。乗車した指定席の6号車はクハ189-504で、「あさま」用のグレードアップ改造車だったものだ。昔の「あさま」や「あずさ」を思い出しながら、懐かしい1時間の乗り心地を楽しんだ。 |
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ホリデー快速河口湖4号 |
大宮駅で時間調整をし、混雑するニューシャトルを利用して鉄道博物館の入り口には開場予定15分前に到着した。すでに入場待ちの長蛇の列ができていたが、予定を早めて入場を開始したところだった。ちょうどいいタイミングで到着したようだ。
かなりの混雑が予想されたので、特別イベントの「寝台特急(ナハネフ22形式客車)の車内の特別公開」と「ジオラマ特別プログラム」に狙いを定め、ナハネフ22-1へ急いだ。
普段は中にはいることのできないナハネフ22-1の内部を、ディスプレイ用の人形を撤去して解放。3分間だけだが各グループ(私たちは二人)ごと貸し切りでゆっくり見学することができた。エリアは3ブロックと展示場所は同じだが、座席の状態のブロックには座ることもできた。昔の寝台列車を思い出したが(さすがに20系は乗ったことがないと思う)、この公開状況なのでどれくらいのグループが中に入れたのかはわからない。
寝台特急(ナハネフ22形式客車)の車内の特別公開
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「あさかぜ」ヘッドマークのナハネフ22-1
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車内公開終了後撮影 |
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鉄道模型ジオラマでは、特別企画展「時間旅行」で紹介する通勤電車の特別プログラムを実施。101系から順番に通勤電車が走行、最後は最新のE233系で終わる。途中、0系新幹線と、E5系新幹線も走行した。入れ替え制で三回行われた二日目を見学したが、普段見ることのできない走行を楽しめた。
ジオラマ特別プログラム「時間旅行〜通勤電車の変遷」
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入れ替え制で三回行われた |
転写台回転実演までの時間を利用して、駅弁の夕食とする。「駅弁祭り」ということで特別な駅弁が用意されたようだが、入場後すぐの大行列に並ぶような無駄なことをする気はなく、目玉の見学終了後販売していた駅弁を購入し、455系電車の中でのんびり夕食とした。大宮駅でも売っているという米沢駅の「黒毛和牛本格炭火焼肉」が目についた。久しぶりの駅弁だが、やはり駅弁は列車の中で食べるものだ。
駅弁祭り
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黒毛和牛本格炭火焼肉 / 松川弁当店 / 米沢駅 & 大宮駅
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普段は通常の照明で行われるC57が乗った転車台の回転を、照明を落とした夜汽車のイメージで行われた。なるほど、雰囲気のある演出だが、ほとんど真っ暗なので写真的には×だった。
夜汽車の汽笛吹鳴と転車台回転実演
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夜汽車の雰囲気なので、写真的には×
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このイベントでどのくらいの入場者があったのかわからないが、これまで訪れた平日より混雑している。時間的な制限もあり、館内の展示物をじっくり見学する時間はなかった。
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C57 135号蒸気機関車
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0系新幹線 (21-2) |
かなりの入場者で混雑したが、当初の目的は達成できた。じっくり展示車両を見る時間はあまりなかったが、3度目だったのでそれはたいしたことではない。あっという間の2時間半で、期待以上に楽しめたイベントだった。
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自宅 15:00頃 → 豊田駅南口付近 15:15頃 POLO TSI
豊田駅 15:20 → 八王子駅 15:26 JR中央線「快速」
八王子駅 16:32 → 大宮駅 17:26 「ホリデー快速河口湖」4号
大宮駅 18:10 → 大成駅 18:12 埼玉新都市交通・ニューシャトル
大成駅 21:04 → 大宮駅 21:07 埼玉新都市交通・ニューシャトル
大宮駅 21:25 → 武蔵浦和駅 21:36 JR埼京線
武蔵浦和駅 21:45 → 西国分寺駅 22:11 JR武蔵野線
西国分寺駅 22:17 → 豊田駅 22:34 JR中央線「快速」
豊田駅南口付近 22:40頃 → 自宅 22:50頃 POLO TSI
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