岡山・広島鉄道撮影旅行
2016.7.18〜21

その2/2
津山線、津山まなびの鉄道館、山陽本線
2016.7.20〜21



ルート 7/20 (水) (晴)
  (岡山〜草ヶ部〜山陽道〜金川)−津山〜岡山〜広島
7/21 (木) (晴)
  広島〜府中〜井口〜広島〜広島空港〜羽田空港〜多摩センター
宿 泊  アーバイン広島エグゼクティブ (広島市 / 7/20)


7/20 (水) 

 遠征三日目も早起きして、山陽本線で「サンライズ出雲・瀬戸」を撮影する。撮影場所は瀬戸−上道間のポイントで、岡山市内から30分弱の距離だ。撮影ポイントについてははっきり場所を特定できていなかったので、車で付近を探してみる。早朝だがあちこちで農作業は始められていたので、車を止める場所については気を遣った。
 車を問題なさそうな所に止め、撮影できそうな場所まで歩いて移動する。しかし、その場所に到着して撮影条件が厳しことがわかった。夏場なので雑草が生い茂り、足回りを隠している。他に場所の当ては無いので、なんとか雑草が目立たない場所見つけ「サンライズ」を待つ。

 山陽本線撮影 (瀬戸−上道)

 しかし、「サンライズ」の10分前に通過するはずの貨物がやってこない。そして「サンライズ」の時間になっても、貨物も「サンライズ」も現れない。そして、その後に通過予定の 1301M は定刻にやってきた。どうもおかしいと思い JR西日本の列車運行状況をチェックすると、神戸付近での人身事故のためダイヤが乱れているという。これでは何時やってくるのかわからないので、次の撮影地の津山線に移動することにした。

普通 1301M、姫路発、岡山行き / 国鉄115系電車1000,1500番台 (D-03編成/3両/岡山電車区)

 瀬戸−上道間の撮影場所は山陽インターに近く、津山線を撮影予定の宇甘川橋梁までは一昨日走った道路を反対方向に走っていくことになる。移動時間に余裕が無かったので、通勤時間帯に掛かってしまうのか心配だったが、道路は順調だった。
 一昨日訪れた金川近くの鉄橋ポイントには予定していた時間に到着。まだ朝早いので正面には日が回っていない。ここでの狙いは キハ40 四連の 3931D と、三連の 947D で、一昨日と同じ場所で撮影する。

 津山線撮影 (金川−建部 / 宇甘川橋梁)

「ことぶき」 3931D、津山発、岡山行き / キハ47形(47-69+47-45)+キハ40形(40-2029+40-****)(岡山電車区)

 首都圏色四両の 3931D を無事撮影し終わったところでトラブルが起こった。D500の液晶に「ERROR」表示が出て撮影が出来なくなってしまった。なんとか撮影を試みたが、947D は撮影できなかった。ノスタルジー編成二両を先頭の三両編成だったので非常に残念だ。
 結局、レンズ「AF-S DX NIKKOR 16-80mm」の故障のようで、D500には問題ないようだ。 明日使用予定のレンズは 80-400mm なので、なんとか撮影は出来そうだ。この後向かう「津山まなびの鉄道館」では Nikon 1 J4 で撮影するしか無い。撮影素子が小さいミラーレスだが、RAW 撮影が出来るので、今回のようなときは非常にありがたい。
 津山までは国道53号線を北上する。通勤時間帯にかかっているせいかそれなりの交通量はあるが、車の流れはスムーズだ。40キロの距離を約50分で津山まなびの鉄道館に到着した。
 ちょうど開館して間もない時間だったので、広くは無い駐車場はがらがらだった。この広さだと休日などでは入場できないこともあるのではないかと思う。

 津山まなびの鉄道館

 今回の撮影旅行を計画するにおいてどうしても外せなかったものの一つが「津山まなびの鉄道館」だ。従来は「旧津山扇形機関車庫」として不定期に公開されていたが、今年四月からリニューアルして、通年開館の施設としてオープンした。イベント時以外は転車台の作動や保存車両の出庫はされないが、転車台は稼働状態でこれだけの静態保存車両がある施設を見逃す手は無い。
 平日の開館間もない時間だったので入場者はぱらぱらで、ゆっくり見学することが出来た。実際に稼働している梅小路機関車区の扇形機関車庫にはスケールではかなわないが、整備されたコンディションで車両の静態保存に使われているのは迫力がある。実際の運用方法とは違うが、気動車などがずらりと並べられているのはいい。残念なのは車両も正面からしか見ることが出来ないことだが、これは仕方ないことだろう。
 そのほか、いろいろ貴重な展示物が整備されている。また、鉄道館は姫新線(津山線)の本線と津山駅の留置線の間に位置しているので、実際に動いている車両や留置されている車両を目の前で見ることが出来る。短い時間だったが非常に楽しめた。しかし、場所を考えると再び訪れるのは難しいだろう。

入り口 C57形蒸気機関車68号動輪 と 転車台
Nゲージによる津山のまちなみ いこいの広場 と あゆみルーム、しくみルーム

 津山駅前にあるトヨタレンタカーの営業所に車を返却し、駅前広場が工事中の津山駅まで歩く。ほんの短い距離だが、既にものすごい暑さが襲いかかってくる。予定よりだいぶ早めに駅に到着したが、ちょうど岡山行きの列車が出発するところだった。結局、一時間待って予定通りの列車で岡山へ向かうことになった。

 津山駅(岡山県) / 津山線/姫新線

 出札窓口で広島までの乗車券と岡山からの新幹線の指定席券を購入する。普通列車だけで広島まで移動するのなら「18きっぷ」を購入する手もあるが、時間的に新幹線を使わなければならない。岡山からの「快速ことぶき」が到着して多くの乗客が降りてきたが、「18きっぷ」の利用者が結構多かったのが印象的だった。
 到着したキハ47 二両が、折り返し乗車する岡山行き「快速ことぶき」になる。発車まで30分以上あるが、既に乗車可能でホームへの入場も行われていた。駅構内のセブンイレブンで食料を調達して、列車の中で食事をとりながら発車を待つことにした。

 快速「ことぶき」 3937D 津山 11:31 → 岡山 12:39

 快速「ことぶき」 3937D 津山発、岡山行き

 国鉄キハ47形気動車0,1000番台
 1004号 + 18号 (2両/岡山気動車区)

 キハ47 二両編成の 3937D は、三割程度の乗客を乗せて出発した。だんだん乗客が増え、岡山到着時には六割程度の乗車率となった。リニューアル済みなので現代的に快適だが、ボックスシートの窓側足下に太いダクトが通っているので、4名乗車時は窓側の乗客は足の置き場に苦労してしまう。しかし、今回はボックスを占有できたので、快適な一時間を過ごすことが出来た。

 岡山 13:16発広島行き「のぞみ105号」の指定席をとってあったが、12:56発「のぞみ21号」の自由席ががらがらだったのでこちらに乗車することにした。その前に出発した鹿児島中央行き「さくら555号」は指定席、自由席ともに満席に近い状態だった。

 山陽新幹線 「のぞみ」21号 21A  岡山 12:56 → 広島 13:31

 山陽新幹線「のぞみ」21号 21A 東京発、博多行き

 新幹線N700系電車2000番台
 X-36編成 (16両/JR東海/大阪交番検査車両所)

 新幹線は非常に速くて快適だ。山陽新幹線のこの区間に乗車するのは本当に久しぶりで、多分30年数年ぶりではないかと思う。広島以西には旅行で何度も訪れているが、移動の手段は飛行機だった。

 広島で山陽本線の普通電車に乗り換えて、撮影場所のある中野東駅まで移動する。車両は新しく導入された 227系で、もちろん初乗車となる。

 山陽本線 普通 352M 広島 13:50 → 中野東 14:05

 山陽本線 普通 352M 岩国発、糸崎行き

 JR西日本227系電車
 A-**編成(3両)+A-31編成(3両)
 (下関総合車両所広島支所)

 広島地区は中国地区最大の大都市圏なので、115系の置き換えを集中して行い、現在日中の運用は 227系だけのようだ。JR西日本としては大阪圏を除くと最大の市場となるので、この地区のサービス向上を図ったということか。

 趣味的には 115系はありがたいが、利用する方から見れば時代遅れの車両で、227系の導入によりようやく現代的な水準になった。115系の時は4両編成が主体だったが、227系では3両が運用の中心に変わった。2両編成もあるので運用の幅が広がったといえるのだろう

 中野東駅(広島県) / 山陽本線

 駅から撮影場所までは10分ほどの距離だが、一番暑い時間帯なのでこの距離の移動もつらい。7年ぶりに訪れる撮影地で記憶を頼りに歩いて行ったが、無事到着した撮影場所の状況は変わっていなかった。光線状態の良い下りをメインに撮影するので、構図を決めてカメラをセットする。

 山陽本線撮影 (中野東−安芸中野)

 日中の普通電車は初撮影となる 227系だけだ。7年前にこの場所で撮影したときは 115系ばかりで、その時のことが懐かしく思われる。予定外の列車として、50851レ と 1051レ を撮影することが出来た。これらは、早朝の神戸付近での事故の影響で大幅に遅れていたようだ。撮影できたのはありがたいが、いずれも牽引は所定の EF210 だったのが少し残念だった。今春のダイヤ改正で、EF200 の運用が大阪以西に限られてしまったため、代走で運良く撮影できたらと思っていたが、それはかなわなかった。
 しかし、もう一つ予定外に撮影できたのが、 5056レ の後ろ補機に充当されていた EF67-102号機だ。日中の補機は EF210-300番台に限られているのだが、代走として EF67 が充てられていたようだ。予定外に EF67 を撮影することが出来て幸運だった。

5056レ、福岡(タ)発、倉賀野行き  / 後方補機所定はEF210
EF66形電気機関車100番台 / 106号機 (吹田機関区)+ EF67形電気機関車100番台 / 102号機 (広島車両所)
普通 355M、糸崎発、岩国行き
227系電車/A-34編成(3両/下関総合車両所広島支所)
1055レ、東京(タ)発、福岡(タ)行き
EF210形電気機関車100番台 / 128号機 (岡山機関区)

 撮影を切り上げ中野東駅に戻り電車を待っていると、上り貨物 2072レがやってきた。あわてて手持ちの Nikon 1 で撮影したが、驚いたことにこちらの後方補機も EF67-105号機だった。当然こちらも代走だが、慌てて撮影した。

 
2072レ、福岡(タ)発、新潟(タ)行き  / 牽引機所定はEF66、後方補機所定はEF210
EF210形電気機関車100番台 / 168号機 (吹田機関区)+EF67形電気機関車100番台 / 105号機 (広島車両所)

 山陽本線 普通 1545M 中野東 15:57 → 向洋 16:07

 山陽本線 普通 1545M 白市発、岩国行き

 JR西日本227系電車
 A-14編成 (3両/下関総合車両所広島支所)

 こちらの 227系は3両編成で、乗客が多くない時間帯といえども車内はそれなりに混雑している。この乗客で4両編成なら着席できたかもしれない。

 暑さでばててしまいそのまま広島まで戻りホテルにチェックインしたかったが、明朝の撮影場所のロケハンをしなくてはならないので、撮影予定場所に近い向洋駅で途中下車した。

 向洋駅(広島県) / 山陽本線

 向洋駅のすぐ近くにはマツダ本社があり、駅のすぐ脇には大きなマツダ病院が建っている。そのため日中でも多くの乗降客がある。
 目をつけていた撮影場所には7,8分で到着した。ほぼ期待していたとおりの構図で撮影できる場所があるのを確認して、駅に戻ることにした。予定では上り貨物を一本確認のため撮影する予定だったが、夕立が来そうな空になったのでそれはあきらめた。

 山陽本線撮影地 (向洋−天神川)

 向洋駅に向かう道路は交通量が多く、渋滞気味だ。朝の通勤時間帯の混雑状況はわからないが、自動車利用だと移動時間に余裕を持っておかなければならない。レンタカー利用の際考えていたコインパーキングも空車があったが、収容台数は少ない。

 山陽本線 普通 2647M 向洋 16:36 → 広島 16:42

 山陽本線 普通 2647M 呉発、広島行き

 JR西日本227系電車
 A-13編成 (3両/下関総合車両所広島支所)

 広島まで乗車した 227系は呉線からの3両編成で、この時間帯だと3両編成では厳しくなってきている。

 広島駅まで戻り駅近くのホテルまで歩いていると、ちょうど雨がぱらぱら降り出してきた。間一髪でずぶ濡れにならずにすんだ。今時の都心のビジネスホテルらしくパブリックスペースは狭いが、部屋もベットも快適で気持ちの良い一夜を過ごすことが出来た。
 夕食は、広島駅まで戻り駅ビル内で済ませた。明朝は電車の始発前に撮影場所に向かわなければならないが、24時間営業のニッポンレンタカーには車の空きはないようだった。仕方が無いのでタクシーで向かうことにした。5時頃駅にタクシーがいるかどうかはわからないが、とりあえず早起きして駅に向かう予定だ。


7/21 (木) 

 遠征最終日は、今回の撮影旅行一番の目的ともいえる EF67 後押しの貨物を撮影する。連日早朝出発だが、今朝は一番の早起きで5時にホテルをチェックアウトする。撮影場所は府中町だが実質的に広島市内といえる場所で、広島駅からは4キロ程度の距離だ。早朝なので電車の始発前で、タクシーで撮影場所まで移動する。
 早朝に客待ちのタクシーが駅の乗り場にいるか心配だったが、新幹線口には3台の車が待機していた。目的地を告げ車は発車したが、この時間に奇妙な場所に行くということで運転手は不審に思ったようだ。結局、事情を説明して、その話で盛り上がった。

 山陽本線撮影 (向洋−天神川)

 今春のダイヤ改正で EF67 の仕業は2つに減っていて、撮影できる運用は早朝に限られている。撮影場所には5時半に到着、東京より30分ほど日の出の遅い広島ではちょうど周りが明るくなってきた時間だ。ぶっつけ本番となった一本目の 1062レ を撮影して構図を確認すると、すべてのフォーカスが合っていない。やはり D500 本体の故障かと思ったが、良く確認するとフォーカスモードか AF-S になっていた。昨日レンズのトラブルの際に設定を初期化してそのままだった。夜明けの感じがでていい感じだったが、非常に残念だ。気を取り直して撮影を続ける。
 二本目となる 1050レ を無事撮影。ほぼ思っていた写真を撮ることができた。その後 EF210 後押しの貨物の撮影を続けて、三本目は 1052レ。太陽が高い位置まで移動しているので逆光の状態がはっきりしてしまったが、無事撮影することが出来た。1062レ のことは残念だが、余命短い EF67 を記録に納めることが出来て満足だ。

1054レ、鍋島発、東京(タ)行き / 後追い
EF210-9(岡山機関区)+EF210-308(吹田機関区)
1052レ、福岡(タ)発、越谷(タ)行き / 後追い
EF210-120(新鶴見機関区)+EF67-105(広島車両所)

 EF67 撮影後、115系撮影のため新井口まで電車で移動する。227系の集中投入により広島地区では平日日中の 115系の運用が無くなってしまった。そのため、朝の運用が撮影のチャンスだ。

 山陽本線 普通 327M 向洋 7:56 → 新井口 8:18

 山陽本線 普通 327M 糸崎発、岩国行き

 国鉄115系電車1000,2000番台
 L-17編成(4両)+115系4両
 (下関総合車両所運用検修センター)

 向洋から乗車したのは 115系 八両の普通電車だった。さすがに朝の通勤時間帯は 227系だけでは対応できず、黄色一色の 115系が頻繁に運行されている。

 大きな荷物を持っているので電車の混雑が心配だったが、それほどのひどい混雑では無かった。広島駅で乗客の入れ替わりがあり、車内の混雑は一段落した。

 新井口駅(広島県) / 山陽本線

 調べておいた撮影ポイントは新井口駅近くで便利だが、カーブまでの距離があるので超望遠で狙うため、少し思っていたモノとは感じが違った。もう少しカーブに近づけば少し違うが、道路の広い場所で安全に撮影したかったので、この場所からの撮影になった。考えていた撮影地は他にもあったが、もう移動する時間が無かった。

 山陽本線撮影 (新井口−西広島)

 短時間で4本の 115系を撮影できたが、すべて黄色一色に塗り替えられているためいま一つといった感じだ。かつての広島色や瀬戸内色が懐かしい。

   
2070レ、福岡(タ)発、札幌(タ)行き
EF66形電気機関車100番台 / 132号機 (吹田機関区)
普通 508M、岩国発、広島行き
115系電車1000,2500,2600番台 / R-01編成 (4両)

 これで今回の遠征での撮影計画はすべて終了した。路面電車撮影などを考えていたため帰りの飛行機までは時間があったが、この暑さに参ってしまったため広島空港に直行して早い飛行機で東京に帰ることにした。

 山陽本線 普通 512M 新井口 9:43 → 広島 9:56

 山陽本線 普通 512M 岩国発、広行き

 JR西日本227系電車
 A-15編成 (3両/下関総合車両所広島支所)


 広島までの普通電車は 227系 三両編成だ。この時間帯になると 115系の運用は終わってしまっているようだ。

 227系は日中の運用は三両が中心となっているようだが、この時間帯だと車内は混雑している。115系時代のように四両が必要では無いだろうか。
 広島駅は大規模改装工事中で、新幹線口ロータリーも工事中となっている。長距離バスや空港連絡バスは新幹線口から発車するのだが、そのため空港連絡バスの乗車口がわかりにくくなっていた。前回(7年前)のイメージがあったので、バス乗り場を探すためぐるりと一周回ってしまった。 


 広島空港リムジンバス(広島交通) 広島駅新幹線口 10:20 → 広島空港 11:05

 広島空港リムジンバス(広島交通)
      広島駅新幹線口発、広島空港行き

 広島200 か 255
 三菱ふそう KL-MS86MP 2000年

 広島駅から次の広島空港行きのバスに乗る。空港連絡バスは本数が多く所要時間が45分と便利だが、1340円という料金は非常に高い。空港まで距離が長くほとんどが高速道路(有料道路)の路線なので仕方が無いが、新千歳−札幌市内、小松−金沢市内より高いのは驚きだ。しかし、快適ながらがらのバスなので、ゆっくり眠ることが出来た。

 自動チェックイン・発券機で、予約してある 15:35発 JAL260便から、13:00発 JAL258便に変更する。幸い窓側の席が空いていたが、クラスJ にはアップグレードできなかった。11:55発 JAL256便にも空席があったが、ゆっくり食事をしたかったのでその後の便にした。
 昼食は、ロイヤルコーヒーショップで生ビールと一緒に済ませた。せっかく旅行に来たので地元の食事をとも考えたが、ロイヤルなら味は間違いないのでここを選んだ。展望デッキと滑走路を見ることが出来るロケーションもいい。食事の後お土産でもと考えたが、これといって惹かれるものは無かった。

 JAL 258便 / 広島空港 13:00(定刻) → 羽田空港 14:15(定刻14:25)

 JAL258便 広島空港発、羽田空港行き

 Boeing737-800 (JA314J)

 羽田行き JAL258便は、小型の B737-800だ。その後出発する ANA便は B787だった。並んで見比べると、B787 の大きさを改めて実感する。一般席の方はからり空席があるようだが、クラスJは満席とのことだった。往路同様隣の席が空いていたので、快適に過ごすことが出来た。

 三泊四日の岡山、広島地区のJR車両の撮影旅行は無事終了した。津山線キハ40、山陽新幹線、津山まなびの鉄道館、EF67 とすべて予定通り撮影することが出来た。三日目に Nikon AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR のトラブルに見まわれたが、大きな障害にはならなかったのは幸いだ。「サンライズ」は予定通り撮影できなかったが、列車事故によるトラブルでは仕方が無い。今回の撮影で全体的な土地勘が出来たので、また機会があれば是非撮影に訪れたい。しかし、遠方なのでそう簡単に行くことは出来ないだろう。




移動の記録

(7/20)
レンタカー
岡山シティホテル厚生町      5:20        出発  238q(3,181q)
瀬戸−上道間のポイント      5:47〜6:43   撮影  254q(3,197q)
金川駅近くの鉄橋ポイント     7:15〜8:15   撮影  273q(3,216q)
津山まなびの鉄道館        9:08〜10:09  見学  313q(3,256q)
GS(津山駅前)        10:14〜10:16  給油  314q(3,257q)
トヨタレンタカー津山駅前店   10:17        到着  314q(3,257q)
燃費 : 15.4q

津山駅 11:31 → 岡山駅 12:39         快速「ことぶき」 3937D
岡山駅 12:56 → 広島駅 13:31         山陽新幹線「のぞみ」21号
広島駅 13:50 → 中野東駅 14:05        山陽本線普通 352M

中野東−安芸中野間のポイントで撮影 14:25〜15:30

中野東駅 15:57 → 向洋駅 16:07        山陽本線普通 1545M

向洋−天神川間のポイントのロケハン 16:20〜16:25

向洋駅 16:36 → 広島駅 16:42         山陽本線普通 2647M

《アーバイン広島エグゼクティブ》泊

(7/21)
広島駅新幹線口 5:10頃 → 鹿籠バス停 5:20頃   タクシー

向洋−天神川間のポイントで撮影 5:25〜7:45 

向洋駅 7:56 → 新井口駅 8:18          山陽本線普通 327M

新井口−西広島間のポイントで撮影 8:25〜9:25

新井口駅 9:43 → 広島駅 9:56          山陽本線普通 512M
広島駅新幹線口 10:20 → 広島空港 11:05    広島電鉄リムジンバス
広島空港 13:00 → 羽田空港 14:15       JAL258便
   (定刻13:00)      (定刻14:25)
羽田空港第1T 14:40 → 京王多摩センター駅 16:21 京王リムジンバス


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Nikon D500 、Nikon1 J4



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