(1/17 曇時々雨)
一昨日納車になった新しいGOLF GTIで静岡にドライブに向かう。実家の用事があったためだが、どちらかというと新しい車を走られるのが目的だ。慣らし運転のため運転には制限があるが、まあこれも楽しみの一つだ。天気の方はあいにくの曇り空だが、雪の心配はないようなのでドライブには問題ない。
カーナビ(550HCD)の使い勝手のチェックということも考え、静岡に目的地を設定して出発する。誘導はオーソドックスに横浜町田ICから東名高速に乗り、静岡ICで降りるように誘導している。いろいろな走りを楽しむため、誘導通り横浜町田ICから東名高速に乗るが、その後は小田原厚木道路、箱根新道、国道1号線で静岡へ向かう予定だ。前のパイオニアのカーナビと違うところは、途中の狭い道路(一部乗用車の離合困難)を通るように誘導している点か。
東名高速道路に入り100q/h走行時のエンジン回転数は2000回転の中半なので、追い越し時にしゃそくをあげても3000回転を越える心配はない。とりあえずオドメーター1000キロまでは、3000回転を越えないようにしている。高速道路の安定性や快適性は前のGTIを大きく上回っていて、技術の進歩には驚かされる。標準装着のタイヤはContiSportContact
2だが、前はいていたPOTENZA RE050の方が発するノイズ自体は小さいような気がする。
厚木ICで東名高速を出、そのまま小田原厚木道路にはいる。東名高速道路に比べ交通量が少ないので、クルーズコントロールを使ってみる。どうしても必要な装備ではないが、あれば非常に便利だ。しかし、首都圏の道路事情では、使用できる機会はほとんどないだろう。
|
カーナビは小田原厚木道路に乗ったことを認識していないようで、側道の国道271号を走っていると認識しているようだ。そのため側道の交差点の度にUターンするよう催促してくる。しかしそのうちあきらめたようで、いつのまにかこの道路を走っていることになっていた。
小田原箱根道路の開通により、あのごちゃごちゃした市街地を走らないで箱根新道にはいることができるようになった。短い区間だが、この道路は非常に役に立つ道路だと思う。行楽シーズンのこの辺の渋滞は激しく、大型トラックの通行も多いので地元の住人も大変だったろう。 |
|
箱根新道料金所
|
箱根新道はしばらく大型トラックを先頭としたのろのろ運転が続いたが、途中で抜かすことができた。追い越しに3000回転以上を使わなければならないかと心配したが、十分な低速トルクのおかげでその必要はなかった。トイレと駐車場しかない箱根エコパーキングで休憩し、これからどうしようか考える。せっかくここまで来たのだから、芦ノ湖スカイラインを走ってみることにする。
天気の悪い平日なので走っている自動車の数は少ない。初めてパドルシフトを使いマニュアルシフトをするが、両手をハンドルから手を離さずにギアチェンジができるのは便利で面白い。すぐに回転計が3000回転になってしまうので、頻繁に変速を繰り返さなければならない。パドルが小さいのとハンドルと一緒に回るせいで、芦ノ湖スカイラインのような急な低速カーブが続く道路では少しパドルシフトは使いづらい。
あいにくの天気で展望が期待できなので、ほとんど走ることに徹した。当初は箱根湖尻から芦ノ湖湖畔を回って箱根峠まで戻るつもりだったが、混雑した中を走っても面白くないので、料金所の手前でUターンして箱根峠に戻ることにした。料金所の人にすぐ戻っても帰りの料金も必要かと聞いたら、本当は必要だけど今回は特別といって料金を払わず通過した。
|
|
|
芦ノ湖スカイライン・山伏峠にて
|
芦ノ湖スカイライン・杓子峠にて
|
箱根峠からの下りからとうとう雨が降り出した。通り雨のようだが、雨足は強くなったり弱くなったりだ。ここでレインセンサー付きワイパーの出番となる。雨の強さに感応して、間欠ワイパーのインターバルを自動に調整する装備だ。なかなか思うように動かなくてかえって使いにくいといった話しを耳にするが、今日使った限りではなかなか便利な装備だと思う。
その先国道1号線の三島から沼津にかけて大渋滞している。カーナビによると工事による車線規制のようだが、このカーナビは経路上のVICS渋滞情報を受信しても、渋滞回避ルートをとろうとしない。前のカーナビは渋滞情報を受信するたびに、しつこいほどリルートを勧めてきた。新しいカーナビの設定についてまだよくわからないので、設定上の問題かカーナビの機能上の問題かわからない。ずっとカーナビとにらめっこしていたが、渋滞の中を進めというだけで参ってしまった。
|
|
|
箱根エコパーキングにて
|
国道1号線富士由比バイパス・蒲原付近にて
|
沼津市内を抜けてからは順調だった国道1号線バイパスも、清水IC手前から再び渋滞になる。カーナビによると道路工事で車線規制が行われているらしい。さすがに今度は我慢できず、カーナビと昔の土地勘を生かして裏道で回避する。
今日宿泊のホテルは静岡市街の中心にありカーナビ通りに向かうが、誘導された最後の駐車場入口の道路が一方通行で誘導通りには入れなかった。詳細図を見ると一方通行の規制は結構表示されているが、この道路には規制が表示されていなかった。ホテルの駐車場はタワーパーキングで、車福感がわからず入庫に気を遣う。しかし、感覚的には前のゴルフと比べて大きな違和感はない。
グランドホテル中島屋はリニューアルされたばかりで、非常に快適なホテルだ。キャンペーン価格の上、大きなツインルームを利用させてもらって、申し分ない対応だ。久しぶりに静岡の商店街を散策し、夜は高校時代からの友人と酒を酌み交わし、愉快なひとときを過ごすことができた。
|
(1/18 曇)
実家で用を済ませ、帰路につく。実家周辺は新しい道路ができているのでて前のカーナビの古い地図では不便だったが、新しい地図は便利だ。
帰路は東名高速に静岡ICから乗る。天気がよければどこか遠回りをしてみたいと思っていたが、あいにくの曇り空なのでまっすぐ帰ることにする。往復とも富士山を見ることができないのは残念だ。
|
|
東名高速は交通量が多く、自分のペースで思うように走ることはできない。オートライトは、日中トンネルの多いところを走るときには重宝する。点灯消灯のタイミングが遅く使いにくいといったことをきいたことがあるが、この車に関しては問題ないと思う。カーナビの画面の明るさの自動調整がついてなく、ライトと連動だけなのは少し不便に感じる。
前のカーナビにはオービスマップが載っていたので重宝したが、このカーナビにはついていない。やはり新型のレーダー探知機が欲しいが、値段の方がかなりするので考えてしまう。安心料と思えば高くないかもしれない。 |
東名高速・鮎沢PAにて
|
エンジンも、足回りも、タイヤも、ブレーキも新品なので全体的に固い乗り心地を感じたが、距離を走ればこなれてくるだろう。そのあたりのことは前のゴルフで実感した。そのあたりを考慮しなくても、非常に快適なドライブだった。特に、高速道路での安定制と快適性は旧型を大きく上回る。早く慣らしを終え、自由に走ることが待ち遠しい。
|
(1/17) 自宅 10:52 000q(058)
東名高速横浜町田IC 11:34 017q(075)
東名高速厚木IC 11:46 033q(091)
小田原厚木道路平塚料金所 11:54 045q(103)
小田原厚木道路小田原料金所 12:02 059q(117)
箱根新道料金所 12:10 068q(126)
箱根エコパーキング 12:30〜12:35 082q(140)
箱根エコパーキング 13:13〜13:20 103q(161)
静岡グランドホテル 15:55 181q(239)
(1/18) 静岡グランドホテル 9:43 181q(239)
実家(大井川町) 10:28 206q(264)
〜13:46 222q(280)
東名高速静岡IC 14:25 245q(303)
東名高速鮎沢PA 15:15〜15:33 335q(393)
東名高速厚木IC 15:58 374q(432)
自宅 17:06 403q(461)
1/17の燃費概算 11.6q/g 1/18の燃費概算 11.7q/g
走行時間 4時間57分 走行時間 4時間35分
走行距離 180q 走行距離 222q
平均速度 37q/時間 平均速度 49q/時間 |