「アストロメガ」に乗車して、四日市貨物・三岐鉄道を撮影

2019.3.22~25

その2/2
四日市貨物、三岐鉄道、東海道本線撮影、「静岡・渋谷/新宿線」乗車
2019.3.24~25



 ルート  3/24 (日) (晴時々曇)
  四日市~富田~保々~丹生川~富田~名古屋~掛川-(菊川)
 3/25 (月) (晴)
  (菊川~焼津)-静岡~新宿~唐木田  
 宿 泊  ホテル玄 菊川 (菊川市 / 3/24)


3/24 (日) 晴時々曇

 四日市三日目は、昨日と同じ海蔵川橋梁での四日市貨物撮影をとりやめ、三岐鉄道三岐線の貨物を撮影しようと決めた。ネットでいろいろ調べて、午前中の上り貨物を二本、二カ所で撮影する計画を立てた。午後二時半には掛川駅に到着しなければならないが、新幹線を使ったぎりぎりの計画ができた。一つ心配なのは、三岐鉄道は予定外だったので、今回のダイヤ改正による時間の変更を貨物時刻表で調べておかなかったことだ。新しい貨物ダイヤはどうしてもわからないので、改正前のダイヤを参考に計画を立てた。

 近鉄名古屋線 急行 近鉄四日市 7:42 → 近鉄富田 7:47

 近鉄名古屋線 急行 松坂発、近鉄名古屋行き

 近鉄1233系電車
 1347F (3両/富吉検車区) + 3両


 近鉄四日市から乗車した近鉄名古屋行き急行は、日曜日の朝なのにそれなりに混雑していた。乗車時間は5分程度なので、着席しなかった。

 近鉄四日市から近鉄富田まで近鉄に乗車、近鉄四日市駅の三岐鉄道出札窓口で1日乗り放題パスを購入した。予定通り乗車した場合個別に乗車券を購入した方が10円安いが、乗車券購入の手間がかからず行動の変更が容易な1日乗り放題パスを利用することにした。

 近鉄富田駅 / 近鉄/名古屋線、三岐鉄道/三岐線

 三岐鉄道ホームは、近鉄上り線の同一ホームの向かい側だ。乗車するのは保々行きの電車だったためがらがらで、ホーム上の多くの乗客は次の西藤原行きを待っていた。皆ハイカーの格好をしているので、藤原岳に登山するのだろうか。

 三岐鉄道三岐線 近鉄富田 7:51 → 保々 8:08
 
 三岐鉄道三岐線 近鉄富田発、保々行き

 三岐鉄道851系電車
 851F (3両)


 初乗車となる三岐鉄道(三岐線)に乗車して保々駅へ向かう。定義は曖昧だが、地方のローカル私鉄に乗車するのは実に久しぶりだ。記憶にあるのは8年ほど前に乗車した長野電鉄くらいで、それ以外は思い当たらない。JRローカル線や転換三セク等には乗車する機会は多いが、私鉄ファンではないので今回は珍しい経験だ。

 保々までの乗車時間は17分で、保々駅構内には車庫(車両区など)がある。この電車は保々止まりで、そのまま車庫に入るようだ。三岐線の電車は基本的に「近鉄富田-西藤原」間で運転されているが、何本かが「近鉄富田-保々」間のものが設定されている。

 保々駅 / 三岐鉄道/三岐線

 最初の撮影場所は保々駅から7,8分歩いたところで、すでに6名の撮影者がスタンバイしていた。線路に近づいたポジションは埋まっていたので、その外側から撮影する。晴れている空には大きな雲の塊がいくつもあり、強い風で動いているので晴れるかどうかは運次第だ。

 三岐鉄道三岐線撮影 (保々-北勢中央公園口)

 下り普通電車で仮の構図を決め次上り普通電車を待っていると、予定にない時間に踏切が鳴りだした。すると、撮影予定と思われるセメント貨物がやって来た。改正前ダイヤより25分ほど早い。慌てて構図を修正したが、見事に長さを見誤っておしりが切れてしまった。周辺には青空が広がっていたタイミングだけに非常に残念だ。ほとんどの撮影者は撤収していったが、その後数本を撮影して保々駅に戻った。

3712レ 東藤原発、富田行き / 8:29
三岐鉄道ED45形電気機関車 / ED458 + ED459
16レ 西藤原発、近鉄富田行き / 9:18
三岐鉄道801系電車 / 801F (2両)

 保々駅に隣接して車両基地があり、ホームからも留置してある車両たちを見ることができる。旅客車両は西武鉄道から譲渡された古い車両ばかりだが、西武と同じ黄色を主体とした塗装なのが面白い。また、電気機関車が多く存在するのが、他のローカル私鉄とは違う特徴だ。

 三岐鉄道三岐線 保々 9:50 → 丹生川 10:06

 三岐鉄道三岐線 近鉄富田発、西藤原行き

 三岐鉄道101系電車
 105F (2両)


 乗車した電車は2両編成で、車内の乗客は数えるくらいしかいない。休日午前中の下り電車はこんなものなのだろう。

 保々から丹生川まで三岐鉄道で移動する。丹生川到着の手前でこの後の撮影場所を見ることができたが、丹生川駅まで結構距離があり歩くのが大変そうだった。また、丹生川駅に隣接して貨物鉄道博物館があるが、今回は後回しにして撮影ポイントに向かう。

 丹生川駅 / 三岐鉄道/三岐線

 線路沿いを20分ほど三里方面に歩いて、藤原岳をバックに上り列車を撮影できる有名なお立ち台に到着した。撮影者が誰もいないので少し不安になったが、そのうちぱらぱらと撮影者が集まってきた。正面に藤原岳の大きな(無残な)山容が望める、素晴らしいロケーションだ。関東の武甲山と秩父鉄道と全く同じ状況で、その山から削り取られた石灰岩(セメント)を運ぶ貨物列車ということだ。天気の方は相変わらずで、強い風に流された雲の塊が大きな影を落として移動している。

 三岐鉄道三岐線撮影 (丹生川-三里)

 そして通過予定時刻になってもやってこない。地元の撮影者の人の話によるとこの列車は20分ほど時刻が遅くなったと言うことだ。そうすると予定時刻には掛川駅に到着できないが、計画を変更して 3714レ は撮影して帰ることにする。その変更時刻が近づくと丹生川駅の方に機関車らしく姿が見えてきた。この時間周辺は晴れていたが、シャッターの瞬間には編成後部に雲の影がかかってしまった。雲が残念だったが、藤原岳はしっかり見えるので今日はこれで良しとしよう。

22レ 西藤原発、近鉄富田行き / 11:00
三岐鉄道101系電車 / 105F (2両)
3714レ 東藤原発、富田行き / 11:41
三岐鉄道ED5080形電気機関車 / ED5082 + ED5081

 丹生川駅から乗車する電車が一本後になってしまったため、待ち時間を利用して隣接している貨物鉄道博物館の屋外展示車両を見学した。博物館自体は原則月に一度しか開館されないので、資料や収納されているものを見ることはできない。貨物や貨車などに特に関心は無いので、どうしてもみたいとは考えていなかった。しかし、せっかくできた機会で屋外展示車両を見学することが出来て、それなりに楽しめた。

 貨物鉄道博物館
開館は毎月第1日曜日、他 東武鉄道39号蒸気機関車、他
巴川製紙所DB101号ディーゼル機関車、他 国鉄シキ160形大物車、他

 屋外展示物だけとはいえ展示車両は豊富で、屋外のものとしては保存状態は非常に良い部類だと思う。驚いたことに、この施設はボランティアによって運営されていて、費用は寄付によってまかなわれていると言うことだ。よほど意志の強い人が中心になり運営されているのだろう。博物館の開館にあわせて再訪することはないだろうが、このような立派な施設がいつまでも残っていてほしい。
 三岐鉄道三岐線 丹生川 12:44 → 近鉄富田 13:16
   
 三岐鉄道三岐線 西藤原発、近鉄富田行き

 三岐鉄道751系電車
 751F (3両)


 三岐鉄道に乗車して、近鉄富田に戻る。三岐鉄道に乗車することができ、撮影も一応予定通りで午前中は充実したものになった。計画より一時間遅れているが、掛川へ向かう。

 近鉄富田駅で急行名古屋行きに連絡していたが、新幹線の時間に余裕があるので次の電車にする。急行は約20分おきなので、1日乗り放題パスで一旦改札を出て、SUICAで再入場する。

 近鉄名古屋線 急行 近鉄富田 13:33 → 近鉄名古屋 14:04

 近鉄名古屋線 急行 松坂発、近鉄名古屋行き

 近鉄9000系電車
 9001F (2両/富吉検車区) + 4両


 急行名古屋行きは6両編成で、前2両がロングシートで後ろ4両が転換式クロスシートだった。近鉄名古屋線の急行は何度か利用したことがあるが、このようなロングシート車とクロスシート車の連結が普通のようだ。

 近鉄富田発車時点で座席はほとんど埋まっていたが、桑名で席が空いたので座ることができた。その後途中駅で乗客が増え、近鉄名古屋に到着するときには車内は混雑していた。

 近鉄名古屋駅 / 近鉄/名古屋線 → 名古屋駅 / JR東海/東海道新幹線、他

 名古屋駅中央コンコースに設置されている新幹線特急券自動券売機で、掛川までの自由席特急券(乗車券付き)を購入する。みどりの窓口は相変わらず長蛇の列ができていたが、コンコースのあちこちに設置されている自動券売機にはあまり人がいない。

 東海道新幹線 「こだま」 660号 名古屋 14:34 → 掛川 15:33

 東海道新幹線 「こだま」660号 名古屋発、東京行き

 JR東海新幹線N700系電車2000番台
 X-75編成 (16両/大阪交番検査車両所)


 東京行き「のぞみ」は5~10分おきに設定されているが、いずれも混雑しているのは驚きだ。乗車する「こだま660号」は名古屋始発だが、ホームに余裕はないので入線したのは約5分前だった。

 車両はN700系X編成。予想通り自由席はがらがらだったが、途中駅でそれなりの乗車があった。各駅に停車し、それぞれの駅で「のぞみ」「ひかり」に抜かれて、ちょうど1時間で掛川に到着した。

 掛川駅 / JR東海/東海道本線、東海道新幹線

 掛川駅で下車するには初めてだと思う。新幹線口から出て、トヨタレンタカーの営業所に向かう。車はトヨタ・ヴィッツで、2016年8月登録で、37,601㎞ となっていた。四日市で借りたパッソと同じような条件の車だったが、車両のコンディションは更に良かった。走り出した感触は、パッソより少し上質だと感じだ。

 トヨタレンタカー 掛川新幹線口店 (3/24、15:30 ~ 3/25、静岡新幹線口店 14:30)

 P1 クラス
 トヨタ ヴィッツ 1000cc (2016年8月登録)


 走り出した感触は良かったが、エンジンはパッソと同じダイハツ製の3気筒1㍑エンジンなので、回した時のエンジン音はだめだ。内装の違いを別にすると、パッソと大きな差が無いというのが感想だ。

 3年ぶりの東峰踏切に到着したのは 16:15 頃となった。ここでどうしても撮影したいものがあるわけではないが、明日焼津で所用があるのでここでの撮影を組み込んだ。普段は東京から自家用車で来るが、今回は公共交通機関利用なのでレンタカーを借りた。

 東海道本線撮影 (菊川-金谷)

 到着した時点で日が傾いているので、ターゲットとなる下り列車の面にはほとんど日が当たっていない。そして、すぐに車体への影落ちが始まり、だんだん影の部分が多くなってきた。今回は、いつもと少し違う立ち位置で撮影してみた。貨物の通過時刻チェックを兼ねて撮影に来たが、予定外の収穫があった。普段はここを午前中に通過する EF64 牽引の 3075レ だが、大幅な遅れが発生していて撮影することができた。かつてこの時間帯には EF200 と EF64 牽引の貨物が撮影できたが、今は牽引が変わってしまった。EF66 も基本番台は 27号機だけになってしまったので、撮影に面白みがなくなってしまった。

   
普通 443M、熱海発、浜松行き / 16:17
211系電車5000番台/SS-5編成(3両/静岡車両区)+3両
遅れ3075レ、札幌(タ)発、名古屋(タ)行き / 16:43
EF64形電気機関車1000番台 / 1045号機(愛知機関区)
1072レ、広島(タ)発、仙台(タ)行き / 16:52
EF210形電気機関車100番台 / 156号機(吹田機関区)
1097レ、札幌(タ)発、名古屋(タ)行き / 17:50
EF66形電気機関車100番台 / 120号機(吹田機関区)

 1097レ まで撮影して、今日宿泊する菊川市内のホテルに向かう。ホテルの近くに飲食店はないので、途中でスーパーに立ち寄り食料を購入する。

 このホテルは平日だとレストランで夕食を食べることができるが、日曜日は休みだ。立地条件は少し悪いが、価格もリーズナブルで快適なホテルだ。
ホテル玄 菊川 (3/25に撮影)

 本日は突然変更した行動計画で、更に予定外の三岐鉄道貨物の時刻変更で更に予定変更となった。しかし、一応変更した計画通りに進めることができた。三岐鉄道にも乗車出来たので、盛りだくさんで充実した一日となった。



3/25 (月) 

 遠征四日目の菊川泊の最終日は、焼津で用事を済ませる必要がある。しかし、空いている朝の時間を利用して、菊川-掛川間の撮影地で 373系「おはようライナー」や貨物を撮影する。素晴らしい晴天でこの時間はサイドに日が当たっていないが、70-200mm しか持参していないので引きつけたアングルで撮影する。

 東海道本線撮影 (菊川-掛川)

 「おはようライナー4号」から撮影を始めたが、これから貨物の通過時間になってトイレに行きたくなってしまった。仕方が無いので、近くの運動公園まで往復して用を足してきた。そのため、上り貨物の 5060レ と 1060レ は撮影できなかった。しかも、トイレに向かう途中、EF65 牽引の下り貨物 3071レ が通過していった。これも撮影したかったので非常に残念だ。戻って撮影を続けたが、その後の予定があるので、2087レ を撮影して撤収した。

 
「ホームライナー静岡」4号、浜松発、静岡行き / 7:30
373系電車 / F-5編成(3両/静岡車両区)+373系3両
2078レ、名古屋(タ)発、沼津行き / 9:15
EF210形電気機関車100番台 / 120号機(新鶴見機関区)

 焼津まで移動し、何カ所かで用事を済ませる。自家用車では無くレンタカーで故郷を走るのは不思議な気分だ。用事を済ませ静岡まで移動、静岡駅南口近くのレンタカー営業所へ車を返す。
 バスの始発となる新静岡まで歩いたが、この区間を歩くのは10数年ぶりで、当然昔とは大きく変わっていた。静岡地区のバスターミナルと静鉄電車の始発駅となる新静岡は、新静岡セノバという商業施設になっていた。以前も新静岡センターという商業施設だったが、昔の面影はまるで無かった。
 かつて屋外だったバスターミナルは施設の一階で屋内となっていて、ホームドアがあり非常に利用しやすくなっていた。6番線が高速バス乗り場となっていて、乗車する新宿行きはここが乗車口だ。高速バス乗り場近くには発券窓口と待合室があった。

 新静岡バスターミナル
商業ビル「新静岡セノバ」一階にあり、同フロアには静鉄新静岡駅もある

 静岡市内と新宿を結ぶ直行高速バスは、2007年4月に京王バス東とJR東海バスが「渋谷・新宿ライナー静岡号」を、同年6月にJRバス関東としずてつジャストラインが「駿府ライナー号」をそれぞれ運行開始した。その後経路の変更や増便を重ね、2017年4月1日より両系統が統合された。旧「駿府ライナー号」は「新宿・静岡号」、旧「渋谷・新宿ライナー静岡号」は「新宿/渋谷・静岡号」と案内されるようになった。現在は平日20往復(休日など特定日には22往復)が運行されている。

 静岡-渋谷/新宿 28号 新静岡 14:02 (定刻 14:00) → バスタ新宿 18:21 (定刻 17:26)
  (静岡IC~東名高速~首都高速3号線~池尻出口~国道246号~山手通り~国道20号)

 京王バス東 X61505
 日野 セレガHD QTG-RU1ASCA
 登録番号 … 世田谷200 か 31 (2015年)


 乗車する「静岡-渋谷/新宿28号」は、渋谷経由の京王バス東担当便だ。残念ながら車両はいたって普通で、運転席側11列、ドア側10列(トイレあり)の座席配置だ。11列側の最後部の席がシートピッチが広いので、全体的にシートピッチは狭く窮屈に感じる。3時間強の所要時間なので仕方ないが、他の運行会社は楽座シートを導入しているところもあるようなので、その辺の当たり外れはあるようだ。

 新静岡から11名の乗客を乗せ、2分遅れで出発した。次の静岡駅は東名ハイウェイバスと同じ13番が乗り場だ。ここでは19名の乗客があり、定刻10分遅れの 14:15 に出発した。静岡駅の発車は新静岡発車の5分後に設定されているが、乗車時間を含めると妥当な時間では無いと思う。
 ぐるっと回っていった中田三丁目では乗車はなく、最後の乗車バス停の東名静岡では1名が乗車した。東名静岡のバス停は、料金所を入った高速バス専用バス停だ。東名静岡は11分遅れの出発となったので、遅れは少し増している。

静岡駅 / 19人乗車、10分遅れ 東名静岡 / 1人乗車、11分遅れ

 自家用車を含めて東名高速を走る機会が少なくなったので、新東名とは違う車窓は目新しく感じる。特に、由比付近は駿河湾沿いを走るので車窓は見逃すことができない。
 隣の席が埋まっているとやはり四列シートは窮屈に感じる。座席がもう少し大型で、シートピッチはもう少し広い方がいい。幸い隣の人が小柄な人で良かった。

車窓 / 日本平PA付近 車窓 / 由比PA付近

 この路線の休憩地は、ほとんどの高速バスが利用する足柄サービスエリアだ。基本通り路線バス専用駐車エリアに駐車した。10分間の休憩と思っていたが、15分の休憩だった。休憩時間を公表していないので遅れがどのくらいかわからないが、休憩時間を多くとった分遅れが増したのではないかと思う。

 東名高速・足柄サービスエリア (休憩 15:31~15:50)

 海老名ジャンクションを過ぎ、海老名サービスエリアの手前から渋滞が発生した。往路でも発生した、大和トンネル拡張工事(片側四車線化)のための渋滞のようだ。
 その渋滞のため、最初の降車バス停の東名江田には27分遅れで到着した。ここでは1名が降車した。渋滞を抜けると遅れを少し取り戻し、次の東名向ヶ丘には23分遅れで到着した。ここでも1名が降車した。
 首都高速3号線に入り、用賀料金所の手前から再び渋滞が発生した。そのため、用賀パーキングエリアバス停に臨時停車した。ここでは2名が降車した。東急田園都市線用賀駅が近く渋谷まで100円の乗り継ぎ乗車券を購入できる。時刻表には時間が載っていなくて臨時扱いのようになっているが、物理的に停車不可能な場合(満車などで進入できないなど)以外すべて降車扱いしているようだ。

東名江田1人降車、東名向ヶ丘1人降車、23分遅れ 用賀PA臨時停車 / 2人降車

 断続的に渋滞している首都高3号線を池尻出口で出て、混雑している国道246号に入る。渋滞こそしていないが、夕方なので道路は混雑している。246号を外れ道玄坂に向かい、こんなところを曲がるのかというところで渋谷マークシティの進入路に入る。バス停は5階にあり、15名が降車した。遅れは拡大して、42分遅れの到着だ。余裕を持って停車するスペースがあるロータリーで、こんな所にこんなバス停があるなんて想像がつかない。

渋谷マークシティ / 15人降車、42分遅れ

 やって来た道を戻り、山手通りに入り北上する。当然山手通りも大変混雑している。一番混み合う時間帯に都心に入ってしまったようだ。そして、バスタ新宿には55分遅れの 18:21 に到着した。予想通り渋滞に巻き込まれ、4時間19分のバス旅となった。

 バスタ新宿 18:21到着 (55分遅れ)

 その昔、JR東名ハイウェイバスで静岡駅-東京駅を何度も利用した自分としては、この静岡-新宿線に一度は乗車してみたかった。
 最盛期に東名ハイウェイバス静岡駅-東京駅間は30往復も運行されていたようだが、今は今回乗車した静岡-新宿線がとって代わっていると言うことだ。静岡ー東京間の移動は大きな需要があり、新幹線の料金と時間を求めていない人も多いと言うことだ。東名ハイウェイバスと違い、全席指定で、高速道路区間で乗降扱いをしないのが魅力なのだろう。また、東京側の起点が新宿、渋谷というのが重要なのか。



移動の記録

(3/24)
近鉄四日市駅 7:42 → 近鉄富田駅 7:47    近鉄名古屋線「急行」
近鉄富田駅 7:51 → 保々駅 8:08       三岐鉄道三岐線
保々駅 9:50 → 丹生川駅 10:06       三岐鉄道三岐線
丹生川駅 12:44 → 近鉄富田駅 13:16    三岐鉄道三岐線
近鉄富田駅 13:33 → 近鉄名古屋駅 14:04  近鉄名古屋線「急行」
名古屋駅 14:34 → 掛川駅 15:33      「こだま」660号

レンタカー
トヨタレンタカー掛川新幹線口店 15:47        出発 000㎞(37,601)
東峰踏切            16:13~17:54  撮影 013.8㎞
遠鉄ストア菊川店        18:04~22     買物 019.3㎞
ホテル玄 菊川         18:33        到着 022.7㎞

《ホテル玄 菊川》泊

(3/25)
レンタカー
ホテル玄 菊川          7:12        出発 022.7㎞
西方ポイント           7:19~8:24   撮影 026.4㎞
菊川運動公園           8:28~35     WC 027.6㎞
西方ポイント           8:40~9:39   撮影 028.9㎞
東峰踏切             9:55~10:21  撮影 036.9㎞
実家              10:58~11:12     059.7㎞
ゆうゆう            11:22~42        064.6㎞
しずてつストア宮本町店     12:31~38        087.1㎞
GS(静岡市)         12:48~51     給油 089.9㎞
トヨタレンタカー静岡新幹線口店 12:57        到着 091.3㎞

新静岡 14:00 → バスタ新宿 17:26  京王バス東
静岡新宿線28号
新静岡             14:02(定刻14:00)    11名乗車
静岡駅             14:15(定刻14:05)    19名乗車
中田3丁目           14:24(定刻14:14)    乗車なし
東名静岡            14:33~34(定刻14:23) 1名乗車
東名高速・足柄SA(休憩)   15:31~50
東名江田            17:01~02(定刻16:38) 1名降車
東名向ヶ丘           17:05~07(定刻16:42) 1名降車
用賀PA(臨時停車)      17:19~22          2名降車
渋谷マークシティ        17:43~45(定刻17:01) 15名降車
バスタ新宿           18:21(定刻17:26)    12名降車

新宿駅 18:32 → 唐木田駅 19:13      小田急線「快速急行」


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