大人の休日倶楽部パス・北海道鉄道旅行 2016.11.24〜25 |
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「大人の休日倶楽部パス」を使って北海道旅行に出かけた。今回の1番の目的は、3月に開通した北海道新幹線に乗車することだ。次いで、8月の台風の影響で不通になった根室本線の代行バス(帯広−トマム間)に乗車することだ。札幌−釧路間を結ぶ特急「スーパーおおぞら」が運行できないため、代行バスを挟んで一日三本臨時列車が設定されている。さらに、未乗車となっている根室本線の釧路−根室間に乗車する。最後に、二年前に乗車したが、来月4日をもって運行を終了する、留萌本線の留萌−増毛間にも乗車する。乗車したい区間が多いため、今回は乗車するだけで、撮影する機会はほとんど計画していない。 出発日当日は11月としては異例の強い寒波が南下して来て、雪の予報で都心でも積雪の可能性が高いとなっている。前日の天気予報を見て出発をどうしようか考えたが、降雪のピークが午前8時以降となっていて、前夜の段階で鉄道は通常運行の予定となっていた。これなら東京は脱出できそうなので、予定より一本速い小田急の千代田線直通電車で東京駅に向かうことにした。 降雪の予報ということもあって、初発の千代田線直通急行は普段より混雑している。雪は降り出していたが、この時間は電車の運行には全く問題ない状況で、電車は定時に運行された。同じような考えで行動した人が多いせいか、東京駅の構内は早い時間なのに混雑している。駅弁屋「祭」は大混雑で、新幹線改札口内の待合室も満杯だ。 乗車する「はやぶさ5号」は、途中停車駅が大宮、仙台、盛岡、新青森だけで、単独運行で盛岡での切り離しも無いので、所要時間は4時間2分と最速達の列車だ。北海道新幹線開業といっても新青森−新函館北斗間148qだけなので、実質的には東北新幹線の延伸といった感じだ。しかし、計画された青函トンネルに新幹線が走るのは夢のまた夢といった期間が長かったので、今回の開業には感慨深いものがある。 |
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東北・北海道新幹線 「はやぶさ」5号 東京 8:22(定刻8:20) → 新函館北斗 12:22 | ||||||||||||||
東北新幹線 「はやぶさ」5号 東京発、新函館北斗行き JR東日本新幹線E5系電車 U-13編成 (10両) (新幹線総合車両センター) 「はやぶさ5号」は、定刻 8:07 到着の「はやぶさ2号」の折り返し運用だが、雪と地震の影響で8分ほど遅れて到着した。そのため、出発は約2分遅れとなってしまった。私の乗った車両は東京を7割程度の乗車率で出発し、大宮でほぼ空席が埋まった。この列車の指定席券は完売とのアナウンスがあった。 |
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東京は予報通り本降りの雪となり、屋根などは真っ白だ。これでは交通機関に大きく影響が出てしまっているだろう。その雪も関東だけで、福島付近から先は曇り空でどこにも雪は残っていない。 仙台で三割くらいの乗客が下車したが、多くの空席は乗車した人で埋まってしまった。盛岡では多くの乗客が下車したが、まだ半分以上の乗客が残っていて、新青森を過ぎても2割程度の乗車率だった。ほとんどが観光客のようで、そうした利用が中心なのだろう。見えなくなった雪も、青森を過ぎると沿線に積雪が増えてきた。 |
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奥津軽いまべつ駅通過 | 上磯町付近から見た函館山 | |||||||||||||
新青森から先が初乗車となるが、新中小国信号場−木古内駅間は供用区間なので、これまで「スーパー白鳥」「白鳥」で乗車したのと同じ線路の上ということになる。しかもこの区間は140qの速度制限が掛かっているので、在来線時代と同じ条件なので新鮮味はあまりない。しかし、車両の違いによる快適さの差は非常に大きい。供用区間以外は基本的に在来線より内陸の高架を走るのだが、フェンスやトンネルが多く車窓風景を楽しむのは難しい。 東京駅から4時間で新函館北斗駅に到着した。新函館北斗駅の立地条件を考えると飛行機との対決には分が悪いが、乗り換えなしでここまで来れるのはすごいことだ。札幌まで開通するのは15年後だが、その時自分は乗車することが出来るのだろうか。 新函館北斗駅は、北海道新幹線開業に伴い旧渡島大野駅が改称されたもので、駅周辺にはまだほとんど何も無い。新幹線から降りた乗客は、函館に向かう「函館ライナー」か札幌に向かう「スーパー北斗」にほとんどが乗り換える。駅の構造はよく考えられているがホームや通路はそんなには広くは無いので、新幹線が到着したときにはかなり混雑がする。 |
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特急 「スーパー北斗」11号 11D 新函館北斗 12:34 → 札幌 16:04 | ||||||||||||||
特急 「スーパー北斗」11号 函館発、札幌行き JR北海道キハ261系気動車1000番台 ST-1204編成(2両)+キハ260-1315+1318+1312+ 1322+ST-1104編成(2両) (8両/札幌運転所) 「スーパー北斗11号」はキハ261系1000番台で、先頭編成は新塗装の ST-1104 編成だった。以前は「スーパーとかち」専用編成のようなものだったので、ここで見るキハ261系1000番台には違和感を感じる。この塗装がさらに違和感を大きくしている。 |
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車内はほぼ満席のようだったが、隣の席は終点まで空いていたのでゆったり過ごすことが出来た。JR北海道のグレードアップ指定席は非常に快適で、E5系新幹線の普通席に比べても遜色は無い。新函館北斗駅周辺で雪は見られなくなったが、大沼付近まで来ると周辺に少し残雪が見られるようになった。 |
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大沼 | 豊浦付近 | |||||||||||||
森を過ぎるとまた雪が見られるようになり。ここからは内浦湾に沿って列車は進むので、車窓に変化があって面白い。これまでずっと曇り空だったが、このあたりで少し青空を見ることが出来た。 札幌の日の入りは東京都比べると30分近く早く、札幌駅到着はちょうど日の入り時間となった。平日で帰宅時間にはまだ早いので、札幌駅構内はそんなには混雑していない。 |
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特急 「スーパーカムイ」27号 2027M 札幌 16:30 → 旭川 17:55 | ||||||||||||||
特急 「スーパーカムイ」27号 札幌発、旭川行き JR北海道789系電車1000番台 HL-1001編成 (5両/札幌運転所) 札幌での乗り換え時間は26分あるので自由席に並ぶ時間はあったが、今回は6回の指定席の利用枠に余裕があったので、指定席を予約しておいた。指定席は「Uシート」と呼ばれ、グレードアップシートと同等のシートだが、シートピッチはさらに広く快適だ。 「スーパーカムイ27号」は 789系1000番台で、個人的には 785系よりシートは快適だと思う。指定席の乗車率は6割程度といった感じで、入線時に確認した段階での自由席の乗車率は4割程度だった。 |
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日没後だったので車窓風景は見えなかったが、札幌を出発してしばらくすると一面雪に覆われてきた。北上するにつれ雪は多くなっているようで、ニュースで見たように旭川周辺は季節外れの大雪だったようだ。 旭川駅には定刻に到着した。旭川駅で下車するのは初めてだったと思うが、あまりに立派な駅舎には驚かされた。構内は非常に広く、改札が二カ所に設けられている。駅の裏側はまだ開発されていないが、正面はきれいに整備されていた。 本日の宿泊は駅の目の前のホテルだが、外は想像していたより寒い。一面真っ白で、とても11月後半とは思えない。チェックイン後、ホテル近くのファーストフード店で夕食を済ませた。 ホテルは駅からすぐで鉄道利用には非常に便利だ。室内設備は最新式とはいえないが、フロントの対応などは申し分なかった。狭いシングルベットが並ぶツインルームを案内されたが、ベットをくっつけて利用するようにフロントで案内があった。設備的には今ひとつだが、全体的には非常に快適なホテルだ。 |
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北海道旅行二日目は、留萌本線に乗車して増毛まで行き、そのあと網走まで移動する。乗車する列車は 8:49 発なので、ホテルでゆっくり朝食をとってのんびり出発する。最近のビジネスホテルは朝食付きが多いが、無理矢理作った朝食場所で、本来の意味での食事とはかけ離れたサービスが普通となっている。料金を考えるとそれでも仕方の無いことだが、今回宿泊したホテルはきちっとしたレストランで、サービスも申し分なかった。 留萌本線の留萌−増毛間は 2016年12月4日を持って運行を終えてしまうということで、連日多くの鉄道ファンで賑わっているようだ。通常は廃止間際で混雑する時期に訪れることはしたくないが、せっかく北海道まで来るので、利用しやすり臨時列車を利用して増毛まで向かうことにした。 23日から最終日まで、旭川発のキハ40 三両による臨時列車が運行されている(3日から20日までは土休日のみ二両編成で運行)。増毛到着後、増毛−留萌間を一往復して、旭川まで戻ってくる設定だ。停車駅は深川、留萌、増毛のみで、訪れる多くのファンのために設定された臨時列車だ。 |
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旭川駅 / 函館本線 | ||||||||||||||
9422D は8:40 頃入線した。キハ40 三両編成とはわかっていたが、先頭車が首都圏色の1758号だったのには驚いた。釧路所属の車両なので、車両運用の関係で応援にかり出されたのだろう。しかし、首都圏色を選ぶとは粋なことをするものだ。後ろ二両は標準色の旭川車で、増毛駅のホーム長の関係で最後尾の車両の扉は閉めきりとなっていた。 |
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臨時 9422D→9423D 旭川 8:49 → 増毛 11:00 | ||||||||||||||
臨時 9422D→9423D 旭川発、増毛行き 国鉄キハ40形気動車700、1700番台 1758号機 (首都圏色/釧路運輸車両所) + 833号機 + 1716号機 (標準色/旭川運転所) 平日のせいか、心配していたほどの乗客で無くて一安心した。車内はボックスを一人(一組)で占領できるほどの乗車率で、これならのゆったりと過ごすことが出来そうだ。三両編成で、自動放送も対応できないので、車掌が乗務している。 |
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昨夜は真っ暗でわからなったが、旭川からの沿線の積雪はかなりある。臨時列車は深川までノンストップで快適に走っていく。キハ40 に揺られて、雪国の車窓を眺めているだけでも幸せだ。 深川駅での停車時間は9分ある。多くの乗客がホームに降りてキハ40 を撮影している。先頭車が首都圏色なので、真っ白な雪の中では映える。ここからの乗客は各車両数人くらいで、そのままゆったりと留萌本線に入ることが出来た。 留萌本線に入っても積雪量は多く、とても11月とは思えない。沿線で撮影している人を見かけたが、三両編成のキハ40 の走っている姿は迫力があるだろう。この列車は留萌までノンストップだが、途中峠下駅で上り列車と交換のため運転停車した。 |
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深川駅停車 9:14 - 9:23 | 峠下で上り列車と交換のため運転停車 | |||||||||||||
留萌駅での停車時間は27分間ある。皆車両を降りて車両を撮影するが、外は吹雪いていて長くいられない状況だ。先ほどまでは薄日も差していたのに、日本海側に出ると冬は天候が一変する。まだ時間は十分あるので、改札を出て時間をつぶす。 留萌から乗車する人もいたが、車内の混雑度はそんなに変化は無かった。廃止区間となるのでもっと混雑することを心配していたが、平日ではこんなものなのだろうか。この臨時列車の運行については、JR北海道のホームページ内では見つけにくいので、その影響もあるのだろうか。 |
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留萌駅停車 10:16 - 10:43 | ||||||||||||||
留萌を出てしばらくすると日本海に出る。冬の日本海は荒れているが、この車窓も間もなく見ることが出来なくなってしまう。終点増毛まではノンストップだが、途中駅(無人駅)や主要踏切には職員(警備員)が配置されている。撮影者などとのトラブルを避けるためだろうが、この天候なのでこれらの場所に撮影者やギャラリーはいない。 |
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留萌−増毛間で日本海を望む | ||||||||||||||
増毛が近づいてくると、留萌で乗車した職員(警備員?)が車内を回り、「窓から体を出して撮影しないこと」「増毛では荷物で座席確保をせず、全員下車して乗車の列に並び直すこと」の二点を注意していった。 箸別駅近くで国道231号線がオーバーパスする場所で、撮影者が集まっていた。留萌−増毛間の他の場所では撮影者の姿に気がつかなかったが、この場所は有名な撮影ポイントなのだろう。 終点の増毛駅にはすぐに到着。今回廃止される留萌−増毛間は 16.7qで、途中駅は7駅あるが、この列車はノンストップなので乗車していたのはあっという間だ。 |
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増毛駅 / 留萌本線 | ||||||||||||||
増毛駅には既に多くのファンたちが待ち受けていたが、この列車の乗客を合わせても、心配していたほどの混雑では無い。皆それぞれ写真を撮ったり、駅舎の中の売店などを見て回っている。この列車が折り返すまで22分間あるので、列車や駅舎を撮影して終着駅の余韻を楽しんだ。次の列車まで滞在して駅周辺を散策すれば良かったのかもしれないが、これから混雑するのだろうと考えた。 増毛駅の狭いホームには真ん中にコーンが並べられ、乗車位置に並んで整列乗車するよう案内されていた。ホーム上には警備員が二名配置され、ホーム先にはJR職員が改札業務を行っている。 |
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臨時 9424D 増毛 11:22 → 留萌 11:40 | ||||||||||||||
臨時 9424D 増毛発、留萌行き 国鉄キハ40形気動車700、1700番台 1716号機 + 833号機 (標準色/旭川運転所) + 1758号機 (首都圏色/釧路運輸車両所) 折り返しの臨時列車は留萌止まりで、車内は往路より乗客は少なかった。復路は、先頭車に変わった JR北海道標準色の 1716号機に乗車した。ドア締め切りのせいか、他の車両より乗客は少ないようだった。 |
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留萌までノンストップなので、乗車時間は18分で、廃止区間の最後の乗車もあっという間だった。先ほどの留萌駅周辺は吹雪いていたが、今は雪も風もほとんどやんでいる。 |
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箸別−朱文別間 | 礼受駅 | |||||||||||||
留萌での乗り換え時間は35分あるので、乗っていた車両を撮影後いったん改札の外に出る。改札前のスペースには、留萌本線の歴史や廃止される駅の紹介等が掲示されている。硬券の入場券や常備券の乗車券などを記念に購入する人が多いが、私はコレクターでは無いので購入しなかった。そして、4925D の入線時間が近づいてきたのでホームに戻る。 |
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留萌駅 / 留萌本線 | ||||||||||||||
深川まで乗車する 4928D は、深川からやってくる 4925D が分割され、前寄りが増毛行きとなり、後ろが深川行きの 4928D となる。4925D は二年前に乗車したが、その時は二両編成(後ろ一両は回送扱い)で、前一両が増毛行きになり回送の後ろ一両は折り返し深川行きになった。今回は特別な時期ということで、キハ54 四両編成で入線してきた。四両編成となると迫力がある。前二両が増毛行きになり、切り離された後ろ二両が深川行きとなった。 |
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普通 4928D 留萌 12:15 → 深川 13:10 | ||||||||||||||
普通 4928D 留萌発、深川行き 国鉄キハ54形気動車500番台 508号機(宗谷北線運輸営業所)+504号機(旭川運転所) 増毛行き 4925D 二両編成の方はほぼ満員の乗客のようだった。4828D の方は切り離し作業に手間取り。乗車するのにだいぶ待たされてしまった。乗車率は約半分で、一両編成だったら座席は埋まってしまっただろう。 |
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定期列車なので各駅に止まり(一部駅は通過)、石狩沼田より先では数人の乗客があった。空はだんだん青空が広がり、深川に到着する頃には一面の青空となっていた。 深川駅の乗り換えのタイミングで下り特急「サロベツ」が通過するので、駅近くの踏切で撮影する計画を立てた。スラントノーズの 200番台は札幌方で反対側だが、「サロベツ」は未撮影だったので逆光の中撮影することにした。 |
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深川駅 / 留萌本線/函館本線 | ||||||||||||||
駅から歩いて10分ほどの踏切に到着すると、すぐに踏切が鳴った。深川駅にスラントノーズの「オホーツク」が見えたので、慌てて撮影した。そして、本命の「サロベツ」は反対側から。逆光となって面はつぶれてしまったが仕方が無い。通常は三両編成だが、今日は四両編成だ。 撤収しようとすると、踏切が鳴った。旅客列車は無いはずだと深川駅方面をみると、DF200 が見えた。運行があるかどうかわからなかった 8080レ のようだ。これは予定外の収穫だった。 |
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函館本線撮影 (深川−妹背牛間) | ||||||||||||||
特急「オホーツク」4号 / キハ183系気動車(4両/苗穂) | 8080レ / DF200形 11号機 (五稜郭機関区) | |||||||||||||
特急「サロベツ」 61D 札幌発、稚内行き / 国鉄キハ183系気動車(4両/苗穂運転所) | ||||||||||||||
駅から歩いて10分ほどの踏切に到着すると、すぐに踏切が鳴った。深川駅にスラントノーズの「オホーツク」が見えたので、慌てて撮影した。そして、本命の「サロベツ」は反対側から。逆光となって面はつぶれてしまったが仕方が無い。通常は三両編成だが、今日は四両編成だ。 撤収しようとすると、踏切が鳴った。旅客列車は無いはずだと深川駅方面をみると、DF200 が見えた。運行があるかどうかわからなかった 8080レ のようだ。これは予定外の収穫だった。 |
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特急 「スーパーカムイ」17号 2017M 深川 14:06 → 旭川 14:25 | ||||||||||||||
特急「スーパーカムイ」17号 札幌発、旭川行き JR北海道785系電車 NE-502編成 (5両/札幌運転所) 深川駅に戻るとすぐに、「スーパーカムイ17号」入線のアナウンスがあった。ホームに急ぐと 785系の「スーパーカムイ17号」が入線してきた。幸い自由席は空いていて、旭川まで座ることが出来た。 |
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昼食がまだだったので、駅構内の「駅ナカ食堂なの花」で正油ラーメンを食べた。初めて食べた味だが、結構美味しかった。 15:03 発の特別快速「きたみ」を乗り継いで網走まで行こうと考えていたが、発車10数分前の段階で窓際の席は全部埋まり、ロングシートもほとんど埋まっていた。これではゆったり出来そうも無いので、念のため朝手配しておいた「オホーツク5号」まで待つことにした。1時間半以上時間が空いてしまったが、中途半端な時間なので駅構内で時間をつぶした。 |
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旭川駅 / 函館本線/宗谷本線 | ||||||||||||||
駅ナカ食堂「なの花」 / 正油ラーメン | ||||||||||||||
特別快速「きたみ」、北見行き | 16:14 時点での発車案内板 | |||||||||||||
「オホーツク5号」は8割以上の乗車率だったが、隣の席がずっと空いていたので快適に過ごすことが出来た。旧式のキハ183 の座席は古く、JR北海道形式のグレードアップ指定席と比べると格差があまりにも大きすぎる。石北線の高速化対応がされないのは仕方が無いにしても、せめて座席くらいはさらに快適なものに変えてほしい。しかし、車両の寿命を考えるとそれは難しいことなのだろう。 |
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特急 「オホーツク」5号 75D 旭川 16:42 → 網走 20:50 (定刻 20:37) | ||||||||||||||
特急「オホーツク」5号 札幌発、網走行き 国鉄キハ183系気動車 4両 (札幌運転所) 真っ暗な中で車窓が見えないので、音楽を聴きながら過ごした。しかし、丸瀬布手前で急ブレーキが掛かり、緊急停止した。鹿と衝突したということで、安全確認のため15分以上停車した。網走到着が元々遅い時間なのでさらなる遅れはつらいが、これくらいの遅れで済んだのは不幸中の幸いだ。 |
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乗客はだんだん減っていき、北見でほとんどの乗客が下車し、網走到着時の車内はがらがらとなっていた。遅れの方は少し取り戻し、結局13分遅れで網走に到着した。 本日の宿泊も網走駅の目の前で、コンビニもすぐそばなので助かった。地方都市の午後9時は東京での真夜中のように静かで、寒さが身にしみる。「きたみ」に乗車していれば、1時間早く到着することが出来た。今日のホテルも非常に快適だが、明朝の出発が早いのがつらい。 |
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(11/24) 唐木田駅 6:16 → 二重橋前駅 7:08 小田急、東京メトロ「急行」 東京駅 8:22 → 新函館北斗駅 12:22 東北・北海道新幹線「はやぶさ」5号 (定刻8:20) 新函館北斗駅 12:34 → 札幌駅 16:04 特急「スーパー北斗」11号 札幌駅 16:30 → 旭川駅 17:55 特急「スーパーカムイ」27号 《藤田観光ワシントンホテル旭川》泊 (11/25) 旭川駅 8:49 → 増毛駅 11:00 臨時普通9422D→9423D 増毛駅 11:22 → 留萌駅 11:40 臨時普通9424D 留萌駅 12:15 → 深川駅 13:10 普通4928D 深川駅 14:06 → 旭川駅 14:25 特急「スーパーカムイ」17号 旭川駅 16:42 → 網走駅 20:50 特急「オホーツク」5号 青森駅前 6:50 → 農協会館前 7:06 青森市営バス「青森朝日放送行き」 《ホテルルートイン網走駅前》泊 大人の休日倶楽部パス・北海道鉄道旅行 (その2) のページへ |
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Nikon D500 、Nikon1 J4 |
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