入間基地航空祭 2010
2010年11月2日(火)、3日(水)

開催日時
2010年11月2日(火・前日予行)/3日(水・航空祭)
場所
航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市稲荷山2丁目3番地)

前日予行  (11/2 曇)

 入間基地航空祭の前日に、ブルーインパルスの予行を見るため入間基地に向かう。観戦場所は初めての場所だが、有名な基地ウォッチポイントのR/W35エンドの病院前に決めた。今回は予行時間に関する情報がなかったが、航空祭当日と同じ13時15分に間に合うようにした。基地周辺には車は止められないと思うので、電車を利用して出かける。
 ポイント近くに到着すると、もの凄いギャラリーで賑わっている。基地内をのぞき込むのはあきらめ、フライト観戦に適当な場所を決める。また、天候だが、朝の晴天が嘘のような曇り空となってしまった。
 ブルーインパルスは13時30分に、R/W17で離陸開始。なんと4機はダイヤモンドテイクオフではなく、1機ずつの離陸だ。その後は、普通に第1区分のフライトとなった。そして、着陸はR/W35に変わった。フライトは素晴らしかったが、エアフェスタ浜松の時のような曇り空で残念だった。会場側とはいえショーセンターから大きく外れているので、航空祭会場で見るのとはアングルが大きく違う。このため、普段見慣れているフォーメーションを違うアングルで見ることができた。

ブルーインパルス
1番機離陸 (ダイヤモンドテイクオフではない)
ファン ブレイク (1-4番機)
チェンジ オーバー ターン (1-5番機)
サンライズ (1-5番機)
デルタ ロール (1-6番機)
ボントン ロール (1-6番機)
タック クロス T (5、6番機)
6番機着陸

 ブルーインパルスのフライトが終わると多くのギャラリーが去っていたので、フェンス沿いに基地の内部が望める場所に移動する。この後は、明日の航空祭に展示される外来機飛来を待つ。ランチェンしブルーインパルスはR/W35で着陸したが、再び使用ランウェイはR/W17にチェンジとなった。そして間もなくT-400とT-7が着陸したが、どちらも小型機のため滑走路途中で誘導路に入ってしまった。そのため、ずっと遠くで小さな写真しか撮ることができなかった。
 しかし、幸運なことにR/W35にチェンジとなり、ここからの外来機の着陸(アプローチ)を撮ることができた。期待通りの飛来の上、百里のRF-4と岐阜のF-2まで撮ることができて良かった。辺りも暗くなり、主立った外来機の飛来が済んだので、15時半すぎに撤収とする。

外来機飛来
T-400 基本操縦練習機 / 第41教育飛行隊 (美保基地)
T-7 初等練習機 / 第11飛行教育団 (静浜基地)
SH-60J 哨戒ヘリ / 海上自衛隊、館山航空基地
C-130H 輸送機 / 第401飛行隊 (小牧基地)
AH-1S 対戦車ヘリ / 陸上自衛隊、木更津駐屯地
OH-1 観測ヘリ / 陸上自衛隊、木更津駐屯地
RF-4E 戦術偵察機 / 第501飛行隊 (百里基地)
F-2B 支援戦闘機 / 飛行開発実験団 (岐阜基地)
E-2C 早期警戒機 / 飛行警戒監視隊 (三沢基地)

その他
U-125A 捜索救難機 / 百里救難隊 (百里基地)、離陸
U-4 [75-3252] / 第402飛行隊(入間基地)、離陸
C-1 [78-1023] / 第402飛行隊 (入間基地)、着陸 U-4 [05-3255] / 第402飛行隊 (入間基地)、着陸

 自宅の帰ってネットで調べると、小松のF-15と三沢のF-2は朝方到着したようだ。ということは、明日のF-2の展示は2機となるということか。入間基地航空祭の大混雑は非常に憂鬱だが、素晴らしい天気が予想されるので行かなければならない。青空の下でブルーインパルスのフライトを見てみたい。



Camera : Nikon D300


トップへ
戻る