「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」 松本城への旅 高島城、松本城 見学 & 天竜浜名湖鉄道、飯田線、中央西線 乗車 2025.7.6~7 2025.7.6 |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
|
||||||||||||||
かねてから再訪したいと考えていた松本城を訪れた。今年6月に、松本市が国宝松本城天守の耐震補強工事を早ければ 2028年度にも着工すると明らかにした。大規模な工事となるため、工期については2,3年では出来ないとのことだ。近年のお城ブームで、かつ外国人観光客の増加で、近年はかなり混雑が激しいようだ。工事が始まるまで2年以上あるが、さらなる混雑が予想されるので早めに訪れることにした。最後に松本城を訪れたのは 30年以上前だと思うので、平成になって復元された黒門二の門および太鼓門は見たことがない。 「青春18きっぷ」の利用開始まで待とうかと思ったが、今年から日曜月曜でも利用できるようになった「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を利用して出かけることにした。「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」は、その名の通り、JR東海の在来線全線と、東海地方のおもな地方私鉄 16線が乗り放題になるきっぷだが、今年4月にリニューアルされた。変更点は二つで、これまで利用期間を土休日のみとしていたところ、2日目は平日も適用となる。二つ目は、JR東海の在来線に限り自動改札機を利用できるようになった。この二つの変更により、利便性が大きく向上した。 初日は天竜浜名湖鉄道(天竜浜名湖線)経由で豊橋に向かい、飯田線経由で上諏訪まで行く。上諏訪では高島城を見学して、松本まで移動して松本市内に宿泊する。二日目は松本城を見学後、中央本線、愛知環状鉄道(愛知環状鉄道線)、東海道本線経由で藤枝まで戻る計画だ。 |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
| JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ | ||||||||||||||
今回は、事前に「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を購入しておいた。前日に e5489 で予約しておいて、焼津駅の指定席券売機で発券した。JR東海には在来線のインターネット予約サービスは無いが、JR西日本が運営する e5489サービスで予約購入することが出来る。 |
||||||||||||||
| 藤枝駅 / JR東海・東海道本線(静岡県藤枝市) | ||||||||||||||
車で藤枝駅に向かい、駅近くのいつも利用するコインパーキングに駐車した。駅の窓口は6時からでまだ開いていなかったが、指定席券売機は稼働していた。以前調べたときには藤枝駅の窓口は 5:10 から開いていたと思うが、6:00 に変更になったようだ。 |
||||||||||||||
| JR東海/東海道本線 普通 729M 藤枝 6:12 → 掛川 6:37 | ||||||||||||||
東海道本線 普通 729M 静岡発、浜松行き JR東海313系電車300番台 / K-8編成(2両) + 315系電車3000番台 / U-11編成(4両)(静岡車両区) 浜松行き 729M は 313系二両+315系四両編成で、313系の先頭車両に乗車した。300番台なので転換クロスシートで、昨年大垣車両区から転入した編成だ。車内はがらがらだった。 |
||||||||||||||
掛川駅で天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線に乗り換える。JR東海の掛川駅の駅舎と天竜浜名湖鉄道の駅舎は並んでいるが、別改札となっている。両社の連絡(乗換)改札は無いが、天浜線駅舎内から東海道本線1番線へのJRの簡易型自動改札(TOICA対応)が設けられている。天竜浜名湖鉄道から J Rへの乗換客で、JR線の乗車券を所持していない場合は天竜浜名湖鉄道の券売機でJR線の乗車券(近距離切符)を購入して入場することができる。 |
||||||||||||||
| 掛川駅 / JR東海・東海道本線、東海道新幹線(静岡県掛川市) | ||||||||||||||
| 掛川駅 / 天竜浜名湖鉄道・天竜浜名湖線(静岡県掛川市) | ||||||||||||||
天竜浜名湖線は、静岡県掛川市の掛川駅から浜松市天竜区の天竜二俣駅を経て湖西市の新所原駅に至る、天竜浜名湖鉄道の鉄道路線。全線単線非電化で、営業距離は 67.7㎞。旧国鉄の特定地方交通線だった二俣線を引き継いだ路線。天竜浜名湖鉄道は、静岡県や沿線自治体などが出資する第三セクター鉄道会社で、静岡県浜松市天竜区(天竜二俣駅)に本社を置く。主要株主は、静岡県 39.7%、浜松市 19.5%、掛川市 7.6%、湖西市 5.2% などとなっている。 |
||||||||||||||
| 天竜浜名湖鉄道/天竜浜名湖線 普通 601 掛川 6:52 → 遠州森 7:19 | ||||||||||||||
天竜浜名湖鉄道/天竜浜名湖線 普通 601 掛川発、遠州森行き 天竜浜名湖鉄道TH2100形気動車 / TH-2108 遠州森行き 601 の乗客は3人だけだったが、職員らしき人が1人乗車していた。特に何をしている様子は無いので、乗客数のチェックでもしているのだろうか。車両は 2002年製造の TH2100形気動車(TH2108)で、新潟鐵工所製の軽快気動車NDCの一種だ。18m級車体で、トイレの装備はない。4人掛けボックスシート8組を備え、扉付近だけロングシートとなっている。 |
||||||||||||||
天竜浜名湖線には二俣線と呼ばれていた学生時代に乗り通したことがある。また、天竜浜名湖鉄道が開催する「洗って!回って!列車でGO!」に昨年6月に参加のため天竜二俣駅に行き、駅ホームから車両基地まで TH2112 に乗車した。また、一年前に「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を使った東海地区の第三セクター私鉄に乗車する旅に出かけたが、その時は計画が変更になり天竜浜名湖線に乗車することが出来なかった。 |
||||||||||||||
| 乗車した 601レ は遠州森止まりなので、終点で下車して次の新所原行きに乗り換える。掛川からその列車に乗ることもできたが、時間に余裕を持った乗り継ぎを考えていたので、遠州森駅に立ち寄ることにした。終点の遠州森で降車した乗客は私1人だった(あと、職員らしき女性も)。 ワンマン運転が行われていて、降車時に運転席横の運賃箱に運賃(きっぷ)を入れて前扉から降りるのが基本だが、駅員がいる駅では駅係員が運賃を収受する。掛川と新所原は終日駅係員がいるが、遠州森、天竜二俣、金指、三ヶ日では駅営業時間内だけ駅係員がいる。時間外は無人駅と同様に乗務員(運転手)に運賃を支払う。遠州森駅の土日祝日の営業時間は 9:00~16:15 なので、乗務員にきっぷを提示して列車を降りる。 |
||||||||||||||
| 停車 / 原谷駅(7:07~10) | ||||||||||||||
遠州森駅は、1935年に国鉄二俣線の終着駅として開業した。当時の名称は「遠江森駅」だった。1987年、二俣線が天竜浜名湖鉄道に転換される際、駅名も「遠州森駅」に改称された。開業時からの古い木造の駅舎を持ち、2011年には、この駅舎と上りプラットホームが国の登録有形文化財にも登録された。待合室内部を含め、本当に雰囲気の良い駅だ。 |
||||||||||||||
| 遠州森駅 / 天竜浜名湖鉄道・天竜浜名湖線(静岡県周智郡森町) | ||||||||||||||
25分の待ち時間で新所原行き 109レ に乗車する。人気の無い駅だったが、列車の時間が近づくと乗客が一人現れた。この時間は窓口(改札)業務は行われていないが、職員らしき人が一人いた。 |
||||||||||||||
| 天竜浜名湖鉄道/天竜浜名湖線 普通 109 遠州森 7:43 → 新所原 9:18 | ||||||||||||||
天竜浜名湖鉄道/天竜浜名湖線 普通 109 掛川発、新所原行き 天竜浜名湖鉄道TH2100形気動車 / TH-2103 車両は先ほどと同じ TH2100形で、乗客は遠州森から乗車した2人を含めて4人だ。また、先ほど乗車した 601レ 同様、腕章をした職員らしき人が1人乗車していた。 |
||||||||||||||
東海道本線のバイパス線として建設された二俣線だったが、実際にはその機能をほとんど発揮すること無く第三セクターに転換されてしまった。目玉となる観光列車なども運行されて無く、地元の足として地道に運行している鉄道というイメージだった。しかし、ラッピング列車の運行や「転車台ツアー」などが行われていて、いろいろ集客のために動いていることがわかった。また、駅舎など多くの建造物や施設が国の登録文化財に登録されている。いずれも大切に使われていて、それらの保存にも力を入れているようだ。 事実、昨年参加した「洗って!回って!列車でGO!」は非常に貴重な体験だった。その時は自動車で出かけたが、その後乗車出来る機会を狙っていた。今回は乗り通しただけだったが、機会があれば天竜浜名湖線を利用して沿線の名所なども訪れたい。 天竜浜名湖鉄道の本社と転車台がある天竜二俣、遠州鉄道との乗換駅の西鹿島と内陸部を走って行くが、西気賀から左手に浜名湖が近づいてくる。浜名湖北岸の奥浜名湖と呼ばれる地域だ。浜名湖佐久米駅は駅の目の前が浜名湖で、冬は多数のユリカモメが間近で飛び交い、バードウォッチングで賑わう。しかし、目の前の岸からすぐの湖上には東名高速道路が通っているため、見晴らしは良くない。 |
||||||||||||||
| 停車 / 浜名湖佐久米駅(8:49) | ||||||||||||||
新所原で東海道本線に乗り換える。新所原駅は愛知県だと思っていたが、駅名標を見ると静岡県湖西市となっていた。地図で確認すると、新所原駅のすぐ西に県境があった。今までずっと勘違いしていた。 |
||||||||||||||
| 新所原駅 / 天竜浜名湖鉄道・天竜浜名湖線(静岡県湖西市) | ||||||||||||||
| 新所原駅 / JR東海・東海道本線(静岡県湖西市) | ||||||||||||||
2015年2月7日まで、西側に平屋建てのJR東海の駅舎があり、東側の二階建ての天浜線の駅舎と並んでいて、連絡改札があった。そのJR東海の駅舎は解体されて、その西側に仮設駅舎が 2015年2月8日に設けられて以降、JR東海と天竜浜名湖鉄道の駅舎が別々となった。その後、2016年11月27日に現在の橋上駅舎が完成した。 |
||||||||||||||
| JR東海/東海道本線 普通 939M 新所原 9:33 → 豊橋 9:43 | ||||||||||||||
|
東海道本線 普通 939M 浜松発、豊橋行き JR東海313系電車8000番台 S-6編成(3両/静岡車両区) 豊橋行き 939M は 313系8000番台三両編成で、車内はかなり混雑していた。座席定員制の「セントラルライナー」用に造られた 8000番台は座ってしまえば非常に快適だが、立ち席スペースが他の 313系より少なくドア付近にしかつり革が無いので、混雑時の評判は良くない。今回乗ってみてわかった。 |
|||||||||||||
豊橋では飯田線方面の特急「伊那路」1号に乗り換える。念のため、事前に e5489サービスで指定席を予約しておいた。豊橋駅では 25分の乗り換え時間があるので、事前に発券はしておかなかった。 在来線改札脇の自動券売機は近距離用だけで、指定席券売機や「e5489」の受け取り可能ステッカーは見当たらなかった。また、隣のみどりの窓口は長蛇の列が出来ていた。仕方なく新幹線改札の方に向かうと、そちらの券売機は新幹線専用とあり、長蛇の列が出来ていた。こちらにも「e5489」の受け取り可能ステッカーは見当たらず(気がつかなかった)、有人のみどりの窓口の方も長蛇の列が出来ていた。困ったと思いあたりを見渡すと、新幹線改札の脇に「EXきっぷ受取専用機」があり、「e5489」の受け取り可能の表示があった。こちらには誰もいなくて、すぐに発券することが出来た。 |
||||||||||||||
| |
|
|||||||||||||
| 壷屋 / 幕の内弁当 | ||||||||||||||
再び改札を通り、改札内にある壷屋の売店で弁当を購入する。前回は助六寿司を食べて美味しかったが、今回は幕の内弁当にした。見本を見た感じでは、ごく普通の駅弁の幕の内だ。 |
||||||||||||||
| JR東海/飯田線 特急「伊那路」1号 21M 豊橋 10:08 → 飯田 12:46 (定刻12:41) | ||||||||||||||
特急「伊那路」1号 21M 豊橋発、飯田行き JR東海373系電車 F-9編成(3両/静岡車両区) 「伊那路」1号は、飯田線と東海道本線の共用ホームの4番線に入線していた。車両は 373系三両編成で、先頭1号車が指定席で、後ろ二両が自由席になっている。自由席の車内はがらがらで、数えるほどの乗客しか座っていなかった。一方、指定席の方は三分の一くらいの座席が埋まっていた。車両の中央部に座っている 10人くらいは団体客のようだ。この状況なら自由席で十分だった。 |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
飯田線は、愛知県豊橋市の豊橋駅と長野県上伊那郡辰野町の辰野駅を結ぶ JR東海の地方交通線。全長 195.8km で、全線直流電化されている。豊川と天竜川の沿岸を走る。豊川鉄道、鳳来寺鉄道、三信鉄道、伊那電気鉄道の4私鉄によって建設されたが、1943年に国有化されて飯田線となり、1987年4月民営化された。 飯田線には 30年くらい前に豊橋から辰野まで乗り通したと思うが、記録が無いのではっきりしない。記録があるのは、1997年夏に塩見岳に登った時に、辰野(岡谷)から伊那大島まで乗車した。乗りつぶしの一環しては 18きっぷを利用して各停で乗り通すのが良いのだろうが、運行本数が少なく距離が長いので、今回は特急を利用した。特急「伊那路」は、三両編成の 373系で運行されている。豊橋-飯田間で1日2往復が運転されている。 |
||||||||||||||
| 車窓 / 東海道本線分岐(小坂井駅構内扱い) | ||||||||||||||
遅れた上り列車との交換待ちの影響で、5分遅れで中部天竜に到着した。飯田線の要所となる駅で、静岡県浜松市天竜区にある。豊橋から特急で1時間以上乗車したが、この山奥が浜松市とは驚きだ。かつては駅構内に鉄道車両を展示する「佐久間レールパーク」が併設されていたが、2009年に閉園した。中部天竜機関区の跡地を利用して開設された鉄道車両博物館だったが、展示車両の大半が、2011年3月14日開館した「リニア・鉄道館」に移された。 |
||||||||||||||
| 停車 / 中部天竜駅(11:26~27 (定刻11:21~22)) | ||||||||||||||
駅はほぼ開通時の沿線集落ごとに設けられているため、駅間距離が旧国鉄の地方路線としては著しく短いことが特徴で、全長 195.7km 中に起終点を含めて 94 もの駅があり、平均駅間距離は約2.1km と、大都市の市街地路線並みの短さだ。地方鉄道の簡易な規格で建設されたことから速度は低く、急カーブや急勾配も多く見られる。また、山岳区間を中心に大小 138本のトンネルが存在する。特に、半数の 68本が平岡-天竜峡間の 22.4kmに集中していて、同区間では約46% がトンネルで占められている。 天竜川の渓谷風景が見られる、三河川合-天竜峡間の約70㎞ は、昭和初期に三信鉄道として開通した区間で、この区間だけで橋が 97、トンネルが 171 もある。険しい場所を走る路線のため、周辺に集落のない「秘境駅」が多いのが特徴。他の鉄道会社ならとっくに廃止されていてもおかしくない駅だが、JR東海はそんなことには頓着無いようだ。この区間の飯田線は天竜川沿いに走っていて左手に渓谷風景を眺めることが出来るが、なにせトンネルが多いのでじっくり風景を楽しむことが出来ない。 |
||||||||||||||
| 通過 / 伊那小沢駅(11:57頃) | 車窓 / 南宮大橋(為栗→温田) | |||||||||||||
山間を抜け開けた町並み広がってくると天竜峡に到着。「伊那路」1号の終点飯田で普通電車茅野行きに乗り換える予定だが、その普通電車の始発駅はこの天竜峡だ。確実に着席することを考えるとここで乗り換えるのが良いのだが、大して混雑はしないだろうと考え、予定通り飯田で乗り換えることにした。 天竜峡から 16分で終点の飯田に到着した。5分遅れの到着で、列車交換による遅れをそのまま引きずったままだ。指定席の1号車で飯田駅で下車したのは4人だった。飯田での乗り換え時間は、5分到着が遅れたが 18分ある。 |
||||||||||||||
| 飯田駅 / JR東海・飯田線(長野県飯田市) | ||||||||||||||
飯田駅には自動改札機が無いので、駅員がきっぷを回収していた。この時間は駅員が一人しか対応できないようで、出札窓口の方にはきっぷを購入する人達がずらりと並んでいた。自動券売機が1台あるが、近距離きっぷ専用だった。 茅野行き 225M は1番線から発車だが、意外と乗客が多そうだ。定刻 13:04 発だが、5分遅れの到着になると構内アナウンスがあった。「伊那路」1号と天竜峡で接続しているため、遅れを引き継いだ感じなのだろう。 |
||||||||||||||
| JR東海/飯田線/JR東日本/中央本線 普通 225M 飯田 13:09 (定刻13:04) → 上諏訪 16:05 | ||||||||||||||
飯田線/中央本線 普通 225M 天竜峡発、茅野行き JR東海213系電車5000番台 H-12編成(2両/大垣車両区) 225M は 213系二両編成で、飯田到着時には座席の7割ほどが埋まっていた。降りる乗客はほとんどいなかったが、なんとか座ることが出来た。こんなに混雑するなら、天竜峡で乗り換えておけば良かった。 |
||||||||||||||
213系は転換クロスシートで快適だが、車内が混雑していたため通路側の席に座った。発車までに座席はほとんど埋まり、立っている乗客もいた。途中駅での乗降はそんなに多くないため、二両編成の車内はずっと混雑したままだった。比較的長距離を乗り通す乗客が多かった。また、そのため車窓を楽しむことが出来なかった。 二扉、転換クロスシートという特殊な構造の 213系は 315系の導入により引退がアナウンスされている。現在 315系に二両編成はないので、315系の導入により余剰になる 313系により置き換えになると思われる。 辰野から先は JR東日本の中央本線(岡谷までは辰野支線)となるので、「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」の利用区間外となる。そのため、飯田線の車内で乗り越し精算をした。JR東海管内の飯田線では車掌がドアの開閉を行わず、ワンマン運転のように運転手が開閉を行う。車掌は無人駅から乗車の乗客をチェックして乗車券を発売し、降車する乗客の集札をしなければならない。無人駅がほとんどで駅間が短いので、車掌は忙しくてドアの開閉が不可能なためのようだ。 225M は飯田を5分遅れで出発したが、伊那大島で定刻に復帰した。ここでの停車時間を調整したためで、上諏訪には定刻に到着した。 |
||||||||||||||
| 上諏訪駅 / JR東日本・中央本線(長野県諏訪市) | ||||||||||||||
| |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
上諏訪までやって来たのは高島城を見学するためだ。高島城は駅から歩いて 15分くらいの距離にあるのでアクセスが良い。本丸は高島公園として整備され、本丸の石垣および北側と東側の堀が残っている。かつての天守は明治初頭に撮影された写真にその姿がうかがえるが、現在の復興天守は窓の大きさや位置などの細部が異なり、屋根には銅板が葺かれていて、内部は資料館となっている。 日曜日の夕方だが、公園内に人の姿は少ない。地元の人が散歩している程度だ。また、資料館になっている天守に入場しているのは、他に一組だけだった。三階の展望台から諏訪湖を眺めることが出来るが、湖までだいぶ距離がある。かつては諏訪湖に突き出した水城だったが、江戸時代初めに諏訪湖の干拓が行われ、水城の面影は失われてしまった。 |
||||||||||||||
| 高島城 | ||||||||||||||
| 復興隅櫓(1970年 復元) | 冠木門(楼門、1970年 復元) | |||||||||||||
| 復興天守(1970年 復元) | 天守三階から諏訪湖方面を眺める | |||||||||||||
上諏訪駅まで戻り、今日の宿のある松本へ向かう。往路は線路の東側を歩いたが、復路は上諏訪駅西口(諏訪湖口)に向かった。西口には改札は無く、駅舎のある国道20号沿い(東側)の東口(霧ヶ峰口)にしか改札は無い。駅舎外の自由通路を利用して西口を利用する。しかし、花火大会などの際には3番線および側線の線路上を横断する形で通路を仮設し、臨時の改札が設けられる。 |
||||||||||||||
| JR東日本/中央本線/篠ノ井線 普通 1545M 上諏訪 17:47 → 松本 18:23 | ||||||||||||||
中央本線/篠ノ井線 普通 1545M 上諏訪発、長野行き 国鉄211系電車0番台 N-602編成(6両/長野総合車両センター) 長野行き 1545M は JR東日本の 211系六両編成だ。0番台でセミクロスシート車なので、ボックス席に座る。後ろの車両の方は乗客が多いようだが、先頭車両はがらがらだ。 |
||||||||||||||
松本に近づくにつれて乗客は増えてきたが、先頭車両は空いている。六両編成なので余裕がある。松本までの所要時間は 36分、思っていたより距離は近かった。塩嶺トンネルによる距離及び時間短縮効果は大きい。 上諏訪-松本間の SUICA 料金は 594円で、きっぷ購入の料金は 590円だ。イメージ的には ICカード運賃の方が安いような気がするが、実際にはこうした区間が多く存在する。ICカード運賃は1円単位で、きっぷは1円単位が四捨五入となるためだ。ただし、JR東日本の山手線や電車特定区間は1円単位が切り上げとなるので、ICカードの方が高くなることは無い。上諏訪駅の近距離きっぷ料金表できっぷの方が安いことがわかっていたが、きっぷ購入が面倒なので SUICA で乗車した。 |
||||||||||||||
| 松本駅 / JR東日本・篠ノ井線、大糸線、アルピコ交通・上高地線(長野県松本市) | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
松本駅近くのファストフード店で夕食を済ませ、ホテルにチェックインする。若い頃は何度も松本駅周辺のホテルに宿泊したが、近年は通過するだけになってしまった。当時よく利用した駅近くのホテルは無くなってしまって、また別のホテルは経営が変わって名称も変わってしまっている。今回も一人旅なので、町中に繰り出すこと無くホテルを出ることは無かった。 |
||||||||||||||
| 松屋 松本駅前店 | スーパーホテル松本駅前 | |||||||||||||
旅行初日は、未乗車だった天竜浜名湖鉄道と飯田線に乗車して上諏訪まで移動した。上諏訪では高島城を見学して、松本まで移動して駅近くのホテルに宿泊した。天気にも恵まれ、予定通りの1日を過ごすことが出来た。豊橋駅ではきっぷ売り場の混雑で焦ってしまったので、これからは出来るだけ事前に指定席券などを発券しておこうと思った。 また、今回も D7500 を持ち出した。RX100M5A との描写性能の差は歴然だが、一眼レフはかさばるので、列車内やホームでは使いにくい。2台持ちとなるのは仕方が無い。 |
||||||||||||||
|
|
||||||||||||||
移動の記録 (7/6) 自宅 5:30発 000㎞(52,144) 藤枝駅P 5:53着 008㎞(52.152) 藤枝 6:12 → 掛川 6:37 東海道本線 普通 729M 掛川 6:52 → 遠州森 7:19 天竜浜名湖鉄道/天竜浜名湖線 601 遠州森 7:43 → 新所原 9:18 天竜浜名湖鉄道/天竜浜名湖線 109 新所原 9:33 → 豊橋 9:43 東海道本線 普通 939M 豊橋 10:08 → 飯田 12:46 特急「伊那路」1号 21M (定刻12:41) 飯田 13:09 → 上諏訪 16:05 飯田線/中央本線 普通 225M (定刻13:04) 高島城 見学 上諏訪駅 16:08 →(徒歩)→ 16:23 高島城 17:00 →(徒歩)→ 17:15 上諏訪駅 上諏訪 17:47 → 松本 18:23 中央本線/篠ノ井線 普通 1545M 《スーパーホテル松本駅前》泊 JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ・松本城への旅(その2) のページへ |
||||||||||||||
|
|
||||||||||||||
Sony Cyber-shot DSC-RX100M5A Nikon D7500 + Nikon AF-S DX NIKKOR 16-85mm f3.5-5.6G ED VR |
||||||||||||||
|
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||