(9/29 曇)
昨年に引き続き、RALLY JAPAN観戦に北海道は十勝へ向かう。ラリー開催中は帯広付近で宿の確保ができないので、昨年と同じく帯広市の隣の音更町の十勝エコロジーパークオートキャンプ場にキャンプする。WRCという大きなイベントの観戦だが、昨年とほぼ同じスケジュールでの行程なので不安はあまりない。
今日は仙台港まで400qを走り、苫小牧行きのフェリーに乗る。首都高速は永福料金所あたりから渋滞したが、三宅坂ジャンクションから先は順調だ。東北道に入り佐野サービスエリアで昼食をとる。
最高のドライブ日和で、東北道からの山岳展望は素晴らしい。那須付近からは那須岳、郡山付近からは安達太良山が左手に大きい。どちらもいつかは登ってみたい山だが、自宅からは距離があり、なかなかその機会に恵まれない。
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和尚山と安達太良山(安達太良SA付近にて)
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東北道・国見サービスエリア
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このまま仙台港に直行すると時間的に早すぎるので、仙台駅に立ち寄ることにする。東北道を仙台宮城ICで降り、カーナビの誘導通り仙台駅に向かう。それなりに道路は混雑しているが、思っていたより順調に仙台駅に到着、駅前の駐車場に車を停める。本当は夜の食料でも購入しようと思って立ち寄ったが、フェリーのレストランでの食事を考え、結局何も買わなかった。
仙台港に向かう途中にあるセルフのガソリンスタンドで給油して、18時前にはフェリーターミナルに到着。昨年とほぼ同じ時間に到着したのだが、乗船待ちの駐車場はまだ車は少ない。昨年はまだ夏休みだったので、混雑したのだろうか。昨年の「きたかみ」の時は同乗者も車で一緒に乗船できたが、今回は別々の乗船だ。自動車も同乗者(徒歩乗船者)も18時半から乗船が始まったが、自動車の乗船には手間取るので妻の方がフロント前で待っていた。
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仙台駅自家用自動車整理場にて
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今年1月就航の太平洋フェリー「きそ」
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今年1月に就航したばかりの「きそ」は、昨年の「きたかみ」以上に快適な船だ。一等和洋室の利用だが、定員3名ではきついが2名の利用では非常に快適に過ごせる。羽毛布団のツインベッドにシャワー、冷蔵庫、BS液晶テレビと設備は十分だ。レストランはまだ新しいせいか、かなり豪華に感じられる。バイキング形式1800円の夕食は昨年より料理の品数が少なく感じたが、十分満足のいくものだ。
船の中を一通り探検し、早めにベッドに潜り込む。夕食の時飲んだ大ジョッキの生ビールが効いたようだ。明日はいよいよ北海道上陸だ。今年のRALLY JAPANはどんなだろうかと考えながら、眠りにつく。
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(9/30 曇)
6時に起床して大浴場に向かう。浴室は予想していたよりずっと大きく、ちょっとした温泉旅館より立派だ。早朝なのに、すでに10人ほどの先客が展望風呂を楽しんでいる。
昨年は混雑して入口で待たされたので、レストランが開く7時半の少し前に行くが、すでに十数人が並んでいる。テーブルは間もなく満席になり、入口には待っている人もいる。昨年より200円安くなり900円となったバイキングは、値段相応といったところか。
下船は同乗者は別に旅客タラップからなので、妻とはフェリーターミナルビル前で待ち合わせをする。昨年と同じなので、待ち合わせのポイントは承知済みだ。
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太平洋フェリー「きそ」
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苫小牧港フェリーターミナルにて(背後は「きそ」)
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昨年は苫小牧駅前のダイエーで買い物をしたので、今年は駅の反対側のイトーヨーカドーで買い物をする。後で調べると、ジャスコの方が苫小牧港に近く便利なようだ。
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4日間3000円で使える「札幌−十勝 スーパー割引4DAYSチケット」を購入してあるので、昨年と同じく苫小牧東ICから道央道に乗り、道東道経由で十勝に向かう。昨年は2500円で500円の値上げだが、それでも往復高速道路を利用すればだいぶ安くなる。昨年は道外で購入できなかったが、今年はJHのホームページから購入することができた。銀行の振り込み手数料はかかるが、送料はJH持ちなので安心のため事前に購入を済ませた。私のカーナビだと日高道の沼ノ端西ICから高速に乗るように誘導するが、昨年はそれで失敗したので、今年はカーナビを無視して直接苫小牧東ICに向かう。沼ノ端西ICから乗ると遠回りになるし、日高道の通行料150円もかかってしまう。
千歳恵庭ジャンクションから基本的に片側1車線の道東道にはいる。道はがらがらだが、たまに猛スピードで後ろからあおってくる車には困ってしまう。追い越し車線があるところで抜いていったが、こちらも結構なスピードで走っていると思うのだが。
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道の駅「樹海ロード日高」
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夕張ICからの国道274号線では、昨年日勝峠までの渋滞に苦労させられたが、今年は問題はない。日勝峠にかけての登りで
は片側交互通行の工事区間が何カ所かあったが、大きな混雑はなく順調だ。
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日勝峠からの下りの雄大な展望を期待していたが、日勝トンネルを抜けると一面真っ白で驚かされてしまった。標高を下げると霧は晴れたが、雄大な展望を目にすることはできなかった。十勝清水ICから再びがらがらの道東道に乗り、音更帯広ICで降りる。ここからはカーナビの誘導とははずれ昨年の記憶を元に十勝川温泉に向かう。郊外に広がるジャガイモ畑は、今年はもう収穫が終わってしまっているようだ。
十勝エコロジーパークのビジターセンターには16時前に到着、チェックインを済ませる。昨年はRALLY JAPAN開催期間はチェックインを21時まで延長していたが、今回は通常通り17時までのようだ。しかし、正面ゲートの開いている時間は5時から23時半までと長いので、ラリー観戦には便利だ。通常は6時から22時までのようだが、この措置がRALLY
JAPANによるものかは確認しなかった。 |
十勝エコロジーパーク・ビジターセンター(管理棟)
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リモコンキーでゲートを開けて広大なキャンプサイトに入るが、テントは数張りしか張られていない。私達が利用するオートキャンプサイトには3張りで、フリーサイトの方には2張りだけのようだ。昨年の状況を考えると、まあこんなものなのだろう。河川敷に作られた広大なキャンプサイトで、一サイト(オートサイト)テントは3張り(タープは別)の制限があるが、実際3張り張っても十分余裕がある広いサイトだ。しかし、トイレも炊事場も昨年から増設されていないので、トップシーズンで混み合うときは大変だと思う。
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オートサイトにテントを張る(写真は10/2に撮影)
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本当にだだっ広いキャンプ場(写真は10/2に撮影)
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今年はここに3泊し、明日の天気も雨模様のようだが、スクリーンタープがあるので荷物の方は安心だ。盗難の方は少し心配だが、一応ゲートもあるので大丈夫だろう。北海道のこの時期は日が落ちるのがだいぶ早くなったので、テントの設営が終わった頃には周りは暗くなってきた。今日はのんびりバーベキューとワインを楽しむが、明日はラリー観戦で遅くなるため、昨年同様テントの中での簡単な食事となるだろう。
夜19時頃になると、西の方が明るく自動車の爆音のようなものが聞こえてくる。アナウンスらしきものも聞こえるので、札内川の河川敷で行われている札内SSSのようだ。結構距離があるように思えるが、意外に近く感じる。いよいよ明日からRALLY
JAPAN観戦だ。明日は朝が早いので、早めにシュラフに潜り込む。
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(9/29) 自宅 10:05 000q(38,974)
ドラッグストアー 10:09〜10:19 000q(38,974)
中央道稲城IC 10:50 014q(38,988)
首都高永福料金所 11:00 027q(39,001)
東北道浦和料金所 12:08 071q(39,045)
東北道佐野SA 12:37〜13:25 123q(39,097)
東北道国見SA 15:25〜15:58 346q(39,320)
東北道仙台宮城IC 16:26 396q(39,370)
仙台駅 16:43〜17:06 403q(39,377)
GS(仙台市宮城野区) 17:26〜17:31 408q(39,382)
仙台港フェリーターミナル 17:50 416q(39,390)
本日の燃費 10.9q/g
走行時間 6時間2分
走行距離 416q
平均速度 69q/時間
仙台港 20:00 →苫小牧港 10:45(9/30) 太平洋フェリー「きそ」
(9/30) 苫小牧港フェリーターミナル 11:01 416q(39,390)
イトーヨーカドー苫小牧店 11:15〜12:15 424q(39,398)
道央道苫小牧東IC 12:34 438q(39,412)
道東道夕張IC 13:11 497q(39,471)
道の駅「樹海ロード日高」 13:58〜14:08 549q(39,523)
道東道十勝清水IC 15:04 601q(39,575)
道東道音更帯広IC 15:23 630q(39,604)
ローソン十勝川温泉店 15:43〜15:48 646q(39,620)
十勝エコロジーパーク 15:51〜16:01 647q(39,621)
キャンプサイト 16:06 649q(39,623)
本日の燃費 ****q/g
走行時間 3時間40分
走行距離 233q
平均速度 87q/時間 |