うっすらとした以前の記憶を頼りJR四国のホームページをチェックすると、誕生月だけ利用できる「バースデイきっぷ」というものを発見した。このきっぷは誕生月の3日間、JR四国全線(特急、指定席、グリーン車も可能)、さらに土佐くろしお鉄道にも乗車ができる。しかも、指定席(グリーン車)の利用回数制限がない。これで
10,280円なので非常に魅力的なきっぷだ。同様のきっぷがJR九州でも発売されているが、料金は20,570円で、指定席の利用回数は6回までだ。私はまだ四国に上陸したことがないので、迷わず四国に出かけることにした。
このきっぷの便利なところはもう一つあった。JR四国「夢四国予約センター」で事前にネット購入でき、手数料はかかるが自宅に送ってくれることがわかった。さらにありがたいのは、申込時に依頼すると指定席を何枚でも手配してくれる点だ。座席の指定は出来ないが、グリーン車があればグリーン車を優先して手配してくれる。JR四国でのサービスだが、エリア外からの旅行者には非常に便利なサービスだ。
初めての四国旅行だが、せっかくの「バースデイきっぷ」なのでほとんど観光はしないで、四国一周のJRを乗りまくることにした。以前から気になっていた「かずら橋」と「松山城」「道後温泉」は立ち寄る計画を立てた。四国までの往復はJALのマイレージを使ったが、松山行きの航空券がとれなかったので高松空港で四国にに入る。そして、ぐるっと一周回って再び高松を過ぎ、松山空港から東京に戻る計画となった。
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JAL 1405便 羽田空港 9:51(定刻:9:45) → 高松空港 11:15(定刻:11:05) |
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JAL 1405便 羽田空港発、高松空港行き
Boeing 737-846 (JA332J)
高松行きの JAL1405便は B737-800だ。クラスJは満席で、チェックインの時点で一般席には空席があったが、ほぼ満席に近い状態だった。燃料搭載に時間がかかり搭乗開始が5分ほど遅れ、出発は6分遅れ、高松到着は10分遅れとなった。羽田空港の離陸はR/W05、高松空港の着陸はR/W26。高松は羽田同様青空が広がり、初めての四国旅行は素晴らしい旅立ちとなった。
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接続する高松駅行きのリムジンバスに乗り遅れることが心配だったので荷物は機内持ち込みとしたが、バスの運転手は手荷物受け取りが済んだ乗客を確認してから出発した。そのため6分遅れでの出発となったが、到着便に接続するバスはこうして乗客の確認をするのだろうか。これだけトラフィックの少ない地方空港のリムジンバスに乗るのはたぶん初めてだ。
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ことでんバス 高松空港 11:26(定刻:11:20) → 高松駅 12:13(定刻:12:05) |
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高松空港リムジンバス 高松空港発、高松駅行き
香川200 か 352
三菱ふそう PJ-MS86JP 2006年
東京からの便の接続ということで混雑するのか心配だったが、高松駅行きは20名程度の乗客だ。50分弱の乗車時間で市内まではそれなりの距離があり、途中バス停で降車する乗客もぱらぱらいる。市の中心部に入ると道路は混雑気味だが、所要時間はほぼ予定通りだった。
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せっかく高松に来たので駅近くの讃岐うどん店をチェックしておいたが、バスが少し遅れたので30分ほどの乗り換え時間しか無くなってしまった。土曜日のお昼時でお店は混雑しているだろうと考え、高松駅舎に隣接する「連絡船うどん店」で済ませることにした。
「連絡船うどん店」は主要駅にある立ち食いそば店のようなもので、改札内からも利用することが出来る。外からのカウンターは狭く、数人でいっぱいだったので店の前のテーブルを利用した。注文したのは初めて食べる温かい肉うどんだ。出汁は非常に美味しく感じたが、つゆの温度が低いのはマイナスだった。麺も悪くはないが、讃岐うどんのイメージの腰のあるものとはほど遠いものだった。次回はちゃんとした店で食べてみたい。
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高松 |
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高松駅敷地内にある「連絡船うどん」 と 肉うどん |
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四代目となる駅舎 |
頭端式ホームで改札は先頭側だけ |
旅番組で見たことがある高松駅舎は斬新なデザインで、整備された駅前広場を含めて四国の表玄関にふさわしい駅だ。頭端式ホームを持つ地上駅でJRでは珍しく先端部分だけに改札があるので、知っている門司港駅よりもホーム数も多く新鮮な景観だ。
改札内に入ると初めて見る車両ばかり並んでいるのでテンションが上がる。特に「マリンライナー」の二階建て車両は印象的だ。一通り車両を撮影して、「いしづち11号」に乗り込む。
JR四国初乗車となるのは「いしづち11号」で、宇多津まで乗車する。車両は8000系電車二両編成で、乗車するのは8号車の指定席「Sシート」だ。二両編成なので、Sシートの半分は自由席となっている。「いしづち11号」は宇多津で岡山からの「しおかぜ11号」に連結され松山まで行くが、グリーン車は「しおかぜ11号」に連結されているので宇多津でグリーン車に乗り換える。
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特急「いしづち」11号 高松 12:50 → 宇多津 13:11 |
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特急「いしづち」11号 高松発、松山行き
JR四国8000系電車
S-3編成 (2両) (松山運転所)
指定席は5名の乗客を乗せて出発した。7号車は外されて自由席の6号車もがらがらのようだ。貫通扉のある連結面が先頭だが、このデザインはなんとも手抜きといった感じだ。
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宇多津で先着している「しおかぜ11号」の後ろに「いしづち11号」を連結してドアが開く。停車時間はあと3分でグリーン車は先頭(1号車)なので、6両先までホームを急ぐ。連結部分は貫通扉が開かれるのでゆっくり車内を移動してもいいのだが、いちど車外に出たかったのでホームを急ぐ選択をした。
横目に見た岡山からの車両は結構乗客が乗っていた。しかし、グリーン車は3名だけだった。この列車はJR東日本のように発券済み指定席の車内改札は行わず、自由席のみ検札が行われた。
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特急「しおかぜ」11号 宇多津 13:14 → 松山 15:17 |
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特急「しおかぜ」11号 岡山発、松山行き
(宇多津から、「いしづち」11号(高松発)を併結)
JR四国8000系電車
L-5編成 (5両) (松山運転所)
8000系「しおかぜ11号」は半室グリーン車で座席は三列配置だ。「夢四国予約センター」で発券されたグリーン券は3Cで、一人の場合原則この座席が指定されるようだ。予讃線の場合C席は山側になるので、瀬戸内海を見ることが出来ないのが残念だ。グリーン車はがらがらなので、次回乗車するときにはA席に変更してもらうつもりだ。 |
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松山で宇和島行きの「宇和海19号」に乗り換える。乗り換え時間は10分だが、同一ホームでの乗り換えだった。同一ホームといっても非常に珍しい乗り換えで、高松方面から「うずしお11号」が到着して折り返しの準備に入ると、宇和島側から「宇和海16号」が到着して折り返し「宇和海19号」になる。作業員が手旗で合図してかなり近くまで接近して停車する。
「うずしお11号」の到着時点で「宇和海16号」は入線していなかったが、自由席には人が並んでいた。入線は「宇和海19号」発車時刻の7分前で、それから車内清掃を行うので時間的に非常に慌ただしい。
2000系「宇和海19号」は3両編成で、指定席は先頭1号車の前半分だ。指定席は4割程度の乗車率で、自由席の方はそれより混雑しているようだ。この列車は伊予を発車後車内改札があった。
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特急「宇和海」19号 松山 15:27 → 宇和島 16:55(定刻:16:50) |
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特急「宇和海」19号 松山発、宇和海行き
JR四国2000系気動車
キハ2157+2両 (高松運転所)
八幡浜到着直前になって車内でトラブルが起こった。車内後方の方が騒がしいので振り返ってみてみると、老夫婦の男性の方の具合が悪く動けなくなってしまったようだ。周りの人たちが様子を見守り車掌を呼んできた。車掌が駅に連絡して救急車を手配したようだ。結局、八幡浜下車の予定だった老夫婦は救急隊員に運ばれていった。8分ほど遅れて八幡浜を出発したが、車内アナウンスが遅れたので他の車両の乗客達は何で発車しないのはいぶかしく思っただろう。
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宇和島駅で下車して駅前のビジネスホテルにチェックインし、夕食のため外出する。ホテルのフロントに用意してあった市内食巡りマップ等を参考に、駅近くの食堂で夕食をとることに決めた。
夕食には早い時間だが、一組の先客がいた。宇和島では「鯛めし」や「さつまめし」が名物のようだが、個人的な好みで「さしみ定食」を注文した。これは正解で、新鮮な刺身はかなり満足出来るものだった。
ホテルは駅前で便利だが、コンビニが少し遠いのは不便だ。駅構内のキオスクにはたいしたものはなかった。
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宇和島 |
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宇和島駅
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お食事処「とみや」 |
さしみ定食 |
本日のJR線の乗車は高松から宇和島までで、営業距離で291.3qだった。観光の予定はなかったが、期待していた讃岐うどんを食べることが出来なかったのは残念だ。
明日の予定は、中村、高知を経由して大歩危まで行き、かずら橋を見学する予定だ。しかし、終日雨の予報なので荷物を持ってのかずら橋見学は厳しい。明朝天候を再確認して、一日の移動計画を練り直す予定だ。
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四国旅行二日目は、予土線普通列車で窪川まで行き、中村、高知を経由して大歩危までJRで移動する。そして、路線バスをを使って「かずら橋」を観光して大歩危に宿泊する計画だ。しかし、終日雨の予報で、雨の中荷物を持って駆け足で「かずら橋」を見て歩くのは厳しい。仕方なく「かずら橋観光はあきらめて、高知市内をぶらつくことに変更した。
高知までは計画通りなので、早起きをしてまだ真っ暗な中宇和島から始発の予土線に乗る。ここでは6時前はまだ真っ暗で、日曜日の早朝なので駅構内には数人しか人影はない。しかし、既に松山行きの特急は出発した後だ。
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予土線 4812D 宇和島 6:11 → 窪川 8:47 |
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普通 4812D 宇和島発、窪川行き
国鉄キハ32形気動車
9号機 (松山運転所)
予土線の始発列車はキハ32単行で、私が一番乗りだったが、最終的に9名の乗客を乗せて出発した。部活の高校生3名、観光客2名、残り4名は私と同じ目的のようだ。二時間半以上の乗車時間でトイレなしの車両での運行なので、それなりの心構えで乗車する必要があるかもしれない。
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吉野生までの区間は非常にカーブが多く低規格の路線のようで非常に速度が低い。雨が降っているせいもあり、周りが明るくなったのは6時半過ぎてからだ。吉野生で下り始発列車(江川崎始発、二両編成、後ろは「ホビートレイン」)と交換。
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吉野生駅 |
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江川崎で対向列車(窪川発初発、単行)と交換のため、20分停車のアナウンスがある。運転手からこの時間を利用して駅のトイレを利用するよう案内があり、皆下車をして駅舎周辺をぶらつく。既に高知県に入っていて、もう少し走るといよいよ四万十川に出会うことが出来る。
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江川崎駅 |
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江川崎を発車して鉄橋を渡りトンネルを抜けると、いよいよ四万十川沿いを走るようになる。鉄橋、トンネルが続き、蛇行する四万十川を串刺しにするように線路が敷かれていて、進行方向のどちらからでも四万十川を見ることができる。非常に眺めの良い絶景が続くが、雨が降る天気では清流四万十川も今ひとつさえない。また、江川崎から先は比較的新しく開通した区間で、高規格路線のためキハ32は心配になるほど飛ばして先を急ぐ。
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車窓 |
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長生沈下橋 |
土佐大正駅にて |
土佐大正で10分停車、川奥信号場で土佐くろしお鉄道の車両と交換して、予土線の終点の若井を通過し窪川に到着。「若井−窪川」間は土佐くろしお鉄道の乗車券が必要だとアナウンスがあった。「青春18きっぷ」等では別途料金が必要だが、今回利用した「バースデイきっぷ」は土佐くろしお鉄道全線も利用できるので問題ない。
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窪川駅 |
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JR窪川駅駅舎 |
土佐くろしお鉄道窪川駅駅舎 |
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1番線ホームだけ土佐くろしお鉄道専用
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「鉄道ホビートレイン」 / キハ32-3 (松山運転所) |
窪川駅はJR土讃線と土佐くろしお鉄道の駅で、駅舎は別々にあるが構内でつながっている。40分の乗り換え時間があるので駅舎と構内を見て回る。留置線に日本一遅い新幹線がうたい文句の「鉄道ホビートレイン」がエンジンがかかった状態で止まっていた。
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特急「しまんと」1号 窪川 9:27 → 中村 10:04 |
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特急「しまんと」1号 高松発、中村行き
JR四国2000系気動車
2011+2219+2119 (高知運転所)
「しまんと1号」は2000系気動車の3両編成で、8000系電車と同じように1号車の半室がグリーン車だった。乗客は2名だけで、窪川から乗車した土佐くろしお鉄道の女性乗務員の車内改札があった。 |
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中村では折り返しの「あしずり4号」の発車まで1時間10分あったが、雨で駅周辺を探索する気も起こらなかったので立派な待合室で時間をつぶした。計画の段階でチェックしたが、列車の接続の関係で宿毛まで往復することは出来ないようだ。
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土佐くろしお鉄道中村駅 |
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中村駅での待ち時間を利用して早めの昼食をとれればと考えていたが、雨で外に出る気が起こらず店もありそうもないので弁当とした。売店に何種類か弁当があったが、「おむすび」が美味しそうだったので購入した。まだ時間が早いので、列車の中で食べることにした。
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特急「あしずり」4号 中村 11:11 → 高知 13:04 |
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特急「あしずり」4号 中村発、高知行き
JR四国2000系気動車
2119+2219+2011 (高知運転所)
「あしずり4号」は「しまんと1号」の車両の折り返し運用だ。グリーン車の乗客は2名で、普通車の方もがらがらのようだ。
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高知に到着しても雨は降り続いている。どう考えても「かずら橋」見学は無理なので、みどりの窓口で大歩危までの列車の変更をする。二時間後の列車にして、市内を見学することにした。同時に、購入時とは計画が変更になったので、明日の大歩危からの列車の変更も行う。みどりの窓口は結構混雑していて、時間を予定外にロスしてしまった。
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高知駅 |
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指定席の変更で時間がかかってしまったので、市内の観光は高知城だけに絞る。歩いてもいける距離のようだが、せっかく路面電車が走っているので利用する。高知城前までははりまや橋で乗り換えとなるが、旧、新、両車両に乗車することが出来た。
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とさでん交通桟橋線 / 高知駅 13:28 → はりまや橋 13:32 |
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とさでん交通桟橋線 高知駅発、桟橋通五丁目行き
土佐電気鉄道200形電車 / 201号
はりまや橋まで停留所数は三つだが、車内は結構賑わっている。
201号は1950年製造で、車体更新されているとはいえかなりの車齢だ。しかし、具体的な置き換え計画はないようなので、まだまだ現役で活躍してくれそうだ。
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とさでん交通伊野線 / はりまや橋 13:36 → 高知城前 13:40 |
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とさでん交通伊野線 後免町発、鏡川橋行き
土佐電気鉄道2000形電車 / 2003号
はりまや橋で乗り換え券をもらって、伊野線(東西線)に乗り換える。市内区間は200円均一となっている
2000形は200形の機器を流用して新造されて、10両程度が200形を置き換える予定だったが、予算の関係で3両が置き換えられただけだ。 |
全くの勉強不足で、高知城天守閣はコンクリート再建の天守と思っていたが、なんと江戸時代のもので重要文化財に指定されていた。石垣も立派に残っていて、15棟の建物が重要文化財に指定されているという。また、天守台がなく、本丸御殿に隣接して天守閣が建てられている珍しい構造だ。雨の中訪れて良かったと思った。
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高知城 |
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天守 |
天守と本丸御殿 |
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天守からの眺め |
追手門 |
雨の中思っていたより距離があり、帰りも電車にすれば良かったと後悔しながら高知駅に戻ると、路面電車の電停に変わったデザインの電車が止まっている。近づいてみると、元ポルトガル・リスボン市電の910形電車で、ちょうど枡形行きの電車として停車している。
まだ発車しそうにないので係員の人に写真を撮りたい旨話すと、車内まで乗って撮影していいと言われた。中に乗り込むと、通常の路面電車とはまるで違ったお洒落な内装だ。大きく改造が行われているとはいえ、製造されたのは70年近く前だ。時間があれば是非乗車したかった。
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とさでん交通高知駅前停留所 |
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土佐電気鉄道910形電車 / 元ポルトガル・リスボン市電(1947年製) |
JR駅に戻り、コインロッカーに預けた荷物を取り出し、改札を抜ける。本日宿泊予定の「サンリバー大歩危」に電話して、迎えの依頼をする。ありがたいことに、列車の到着にあわせて迎えに来てくれるそうだ。
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特急「南風」20号 高知 15:13 → 大歩危 16:01 |
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特急「南風」20号 高知発、岡山行き
JR四国2000系気動車
2117+****+2003 (高知運転所)
「南風20号」は指定席は満席で、グリーン車も半分くらい埋まっている。雨とはいえ、日曜日の夕方近くなので人の動きも活発なのだろう。大歩危の手前で車内改札があり、グリーン指定券は回収されてしまった。 |
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大歩危ではそれなりの数の乗客が下車した。ほとんどが観光客のようで、宿泊施設などからの迎えの人も何人か来ている。私も電話で迎えの依頼をしておいたので、女性の従業員の方が改札で待っていてくれて、ワンボックスに案内された。
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大歩危駅 |
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大歩危駅からサンリバー大歩危まで車だと5分あまりだが、とうてい歩いて行ける距離ではない。交通のアクセスを考えると、この付近は車で来るしかない場所のようだ。
ホテルの外観は少し古いが、屋内はきれいで、従業員の対応も良く非常に快適な宿だ。温泉は特にこれといった特徴は無いが、夕食は非常に美味しかった。また是非泊まりたい宿だ。
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サンリバー大歩危 |
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本日は「かずら橋」を見ることが出来なかったのは残念だが、「高知城」は大きな収穫だった。また、宿も非常に快適なので、ゆっくり出来た。本日の乗車距離は、JR線は予土線(宇和島→若井)及び土讃線(窪川→大歩危)で 211.1q。土佐くろしお鉄道は 90.4qで、合計301.4qだった。
明日は、阿波池田、徳島、高松と乗り継いで松山まで移動だ。朝はバスの便がないので「かずら橋」見学は無理なので、電車に乗り込むしかない。大歩危8:49発の「南風5号」に乗車予定だが、阿波池田で降車したのでは徳島線の(特急の)接続がない。時間をつぶせそうもないので、今回は乗車予定のなかった土讃線の「阿波池田−多度津」間を往復しようと思う。折り返しの接続をしっかりチェックしておかなかったので、グリーン指定券は宇多津までとしてある。
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(3/14) 唐木田駅 6:51 → 新百合ヶ丘駅 7:05 小田急多摩線各停
新百合ヶ丘駅 7:25 → 羽田空港第1T 8:35 小田急バス
羽田空港 9:51 → 高松空港 11:15 JAL1405便
(定刻 9:45 → 11:05)
高松空港 11:26 → 高松駅 12:13 ことでんバス
(定刻 11:20 → 12:05)
高松駅 12:50 → 宇多津駅 13:11 いしづち11号
宇多津駅 13:14 → 松山駅 15:17 しおかぜ11号(G)
松山駅 15:27 → 宇和島駅 16:55 宇和海19号
(定刻 : 16:50)
《宇和島ターミナルホテル》泊
(3/15) 宇和島駅 6:11 → 窪川駅 8:47 予土線 4812D
窪川駅 9:27 → 中村駅 10:04 しまんと1号(G)
中村駅 11:11 → 高知駅 13:04 あしずり4号(G)
高知駅 13:28 → はりまや橋 13:32 とさでん交通南北線
はりまや橋 13:36 → 高知城前 13:40 とさでん交通東西線
高知城見学
高知駅 15:13 → 大歩危駅 16:01 南風20号(G)
大歩危駅 16:05頃 → サンリバー大歩危 16:05頃 送迎バス
《大歩危温泉 サンリバー大歩危》泊
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