千歳基地航空祭 2018

2018年7月21日(土)〜23日(月)


その2/3
航空祭
2018.7.22


ルート 7/22(日)
 札幌〜南千歳〜千歳基地〜南千歳〜札幌
宿 泊  ホテルルートイン札幌駅前北口 (7/22)
千歳基地航空祭  2018年7月22日(日) 9:00〜15:00 航空自衛隊千歳基地



航空祭当日 (7/22 曇のち晴)

 南千歳駅からのシャトルバスは 7:00 からで、それに間に合うように「快速エアポート60号」に札幌から乗車する。事前に指定席券を確保しておいたが、当日は当然満席となっていた。南千歳駅に到着したのは 7:51 で、シャトルバス乗り場には長い行列ができていた。そして、定刻 7:00 からシャトルバスの乗車が始まった。一度に四台ずつ段取りよく乗車誘導していたので、思ったより順調に列は進み、20分ほどの待ち時間でバスに乗車することができた。
 シャトルバスの行列を見て歩いて会場入り口に向かう人たちがいたが、この待ち時間ではシャトルバスの方がずっと早いと思う。シャトルバスの運行は北海道中央バスで、交通系ICカードが利用できた。

 現地に到着して気がついたが、千歳駅からもシャトルバスが運行されているようだ。千歳相互観光バスの運行だが、千歳基地のホームページ上では告知されていなかった。そのため、南千歳駅からのシャトルバスの混雑がそれほどではなかったのだろうか。
 セキュリティチェックも順調で、思っていたより順調に会場に入ることができた。空には低い雲が垂れ込めていて、フライトが全滅ではないかと心配になる天気だ。とりあえず観戦場所を決めて、地上展示機などを見て回る。今年は米空軍 F-16 デモチームの参加がないので、当然 F-16 の地上展示もない。また、海保のビーチクラフトも見当たらず、地上展示機は例年に比べて少なめだ。
シャトルバスは定刻の7時から乗車が始まる

 今回は、シャトルバス、入場などが順調だったので、ゆっくり会場内を見て回ることができた。千歳基地には多くの地上部隊が所属していて、それら装備品や車両が恒例の展示となっているが、時間に余裕がないとゆっくり見ることができない。
 地上展示機の中で注目が集まっていたのは、百里から三沢に移動予定で、来年 F-35A に置き換えられると思われる、第302飛行隊の F-4EJ改「302sq F-4 Final Year 2019」特別塗装機だ。そして、今年の千歳基地航空祭の地上展示機の一番の注目は今期末で退役が決まっている政府専用機の B-747-400 だが、この時点ではまだ展示されていないで、新千歳基地側にあるハンガー前に二機とも駐機されている。

会場正面には F-15J 三機と、ブルーインパルス七機が並ぶ

 会場に入って間もなく 7:49 二機の T-4 が離陸した。天候観測とオープニングフライトに向けたフライトだと思われる。強めの北風が吹いていて、昨日の予行とは逆に R/W36 となっている。会場上空には低い雲が垂れ込めていて、これではとてもフライトできないのではと心配になる。その後、オープニングフライトに向けて F-15 二機が離陸したが、気がついたときには雲の中でその機体を確認することができなかった。
 オープニングフライトは F-15 二機と T-4 二機で、合計四機による航過飛行が予定されていたようだが、この天候のため F-15 一機だけの航過飛行となった。前回はキャンセルとなってしまったので、それよりはマシと言うことだ。

オープニングフライト (F-15DJ×1機、第201飛行隊、千歳基地所属)
T-4 中等練習機 [46-5716、16-5673]、離陸
航空総隊/北部航空方面隊/第2航空団/第203飛行隊
F-15DJ 戦闘機 [12-8077]
航空総隊/北部航空方面隊/第2航空団/第201飛行隊

 次のフライトプログラムは救難展示で、オープニングフライト前に UH-60J と U-125A が離陸していった。しかし、この天候のため、UH-60J だけによる救難展示となった。空を見上げると、残念ながらとても固定翼機によるフライトができるコンディションではない。展示内容はごく普通の救難展示で、ホバリング展示はしてくれたが機動飛行はしてくれなかった。

救難展示 (UH-60J×1機、千歳救難隊、千歳基地所属)
UH-60J 救難ヘリコプター [98-4589]、離陸 U-125A 捜索救難機 [92-3010]、離陸
UH-60J 救難ヘリコプター [98-4589] / 航空総隊/航空救難団/千歳救難隊

 次のプログラムは模擬対空射撃で、攻撃してくる F-2 を基地防空隊の VADS が迎え撃つという内容だ。前回来たときには二機の VADS が会場正面に展開して空砲で迎え撃ったが、今回は会場南端にすでに設置されていて、そこで迎え撃つようになっていた。そのため、観客のごく一部の人たちしか見ることができなかった。前回は展開から撤収までが多くの観客の前で行われていたので、そのやり方の方が良いのではないかと思う。
 しかし今回の見所は、この天候の中、F-2A 二機が三沢から飛来したことだ。急降下による模擬対地攻撃はできないので、滑走路上でタッチ・アンド・ゴーを実施してくれた。轟音とともにパスする機体を見ることができただけだが、この天候なのでこれだけで十分満足だ。

模擬対空射撃 (F-2A×2機、第3飛行隊、三沢基地所属/三沢リモート) vs (VADS)
F-2A 戦闘機 [**-****]
航空総隊/北部航空方面隊/第3航空団/第3飛行隊
F-2A 戦闘機 [43-8524]
航空総隊/北部航空方面隊/第3航空団/第3飛行隊

 次のプログラムの異機種編隊飛行と F-15 大編隊航過飛行は中止となってしまった。模擬対空射撃の前に F-15 四機が離陸したようなので、何らかの形で航過飛行を行うよう努力していたと思われる。しかし、この天候ではキャンセルは仕方がないだろう。この時点で、F-15 六機と U-125A 一機が上空のどこかにいると思われるが、B-747 はまだ離陸していない。また、F-15 大編隊航過飛行の代わりに F-15 四機によるタキシングと地上滑走が行われた。
 続く F-15 の機動飛行も当然中止になったが、その代わりに、F-15 のエンジンスタートからエンジンカットまでが披露された。会場正面に地上展示された F-15J 三機の内の二機で行われ、エンジン音が高まるにつれ、会場正面は黒山の人だかりとなった。エンジンスタート後 R/W18 の離陸ポジションまで移動し、そのまま戻ってきた。 その間に、先ほど離陸したF-15 四機が着陸してタキシングしたので、会場正面は大きなエンジン音とともに賑わった。

エンジンスタート〜カット (F-15J×2機、第201飛行隊、千歳基地所属)
 
F-15J 戦闘機 [42-8844] / 航空総隊/北部航空方面隊/第2航空団/第201飛行隊
F-15J 戦闘機 [32-8818] / 航空総隊/北部航空方面隊/第2航空団/第201飛行隊

 F-15 が会場正面でエンジンカットしている頃、B-747 は離陸していった。離陸後すぐに高度を上げていったため、会場正面では雲の中に消えてしまっていた。その後、朝方離陸していった F-15 二機と U-125A が着陸した。これで、空を飛んでいるのは B-747 だけと思われる。
 そして、B-747 の航過飛行は定刻に予定通り行われた。雲も朝方よりは上がってきて、B-747 最後の航過飛行を見ることができた。来年の航空祭では、新しい B-777-300 の政府専用機を見ることができるのだろう。その新しい機体の一号機は来月航空自衛隊が受領することになっているようだ。

航過飛行 (B-747×1機、特別航空輸送隊、千歳基地所属)
B-747-400 日本国政府専用機 [20-1101] / 航空支援集団/特別航空輸送隊/第701飛行隊

 プログラムによるとこの後室谷義秀のエクストラ300 のフライトが予定されていたが、このフライトは午後に変更になった旨アナウンスがあった。天候が回復方向に進んでいるので、それを見込んでフライトをずらしたのだろう。米軍の航空ショーでは天候に合わせてスケジュールを変更するのはよくあることだが、自衛隊のイベントでは珍しい。ということで、これで午前中のフライトプログラムは終了となる。
 ここで、飛行展示された B-747-400 [20-1101] が会場正面にタキシングされ、同時に [20-1012] がハンガーからトーイングされてきた。そして、プログラムに表示されていた場所に二機並んで展示された。最後の航空祭展示ということもあり、二機並んで機体の間近まで近づけるようになっているという演出だ。ただの B-747-400 だと言えばそれまでだが、目の前で見る巨体には迫力がある。民間の Boeing747 自体も旅客機として見る機会はほとんどなくなってしまった。また、そのシンプルな塗装も美しくてかっこいいと思う。今回はこの政府専用機の最後の姿を見ただけでも、はるばる北海道の航空祭まで来た甲斐があった。

B-747-400 政府専用機 地上展示

 午後のフライトプラグラムは、ブルーインパルスと午前から繰り延べになった室谷義秀のエクストラ300 のフライトだ。そして、ブルーインパルスは予定されていた時間にウォークダウンが始まった。空に低く垂れ込めていた雲はだいぶ薄くなり、一部青空が見えるくらいに明るくなってきた。この分では、「第五区分(航過飛行)」ではなく「第三区分」が期待できそうだ。天候の回復に伴いギャラリーは増え続け、会場は人でいっぱいになった。ブルーインパルスの前の人垣はどこでも同じだが、首都圏の航空祭に比べるとその混雑はそれほどでもない。
 離陸は「インディビジュアル・テイクオフ」だったが、離陸後集合してダーティ・ローパスで会場に帰ってきた。5番機。6番機は通常の同時離陸で、この分では曲芸飛行が期待できる。「ファン・ブレイク」の後「第三区分」のコールがあり、正式に曲芸飛行が始まった。少しずつ青空が顔を出してきたが、残念ながらまだほとんどは雲に覆われている。しかし、雲はだいぶ高くなってきているので、順調に「第三区分」の演目が進められていった。
 演目の変更は、「カリプソ」が「ハーフ・スロー・ロール」に、「キューピッド」が「スラント・キューピッド」に変更になった。また、「オポジット・トライアングル」と「ダブル・ロールバック」と続くところが、「デルタ360」と変更になった。しかし、ほぼ完全な「第三区分」を見ることができて大満足だった。午前中のことを考えると、青空の下でなくて残念だったと贅沢は言っていられない。

ブルーインパルス (T-4×6機、第三区分)
 1番機 Leader : 越後英 三佐 (飛行班長) [66-5745]
 2番機 Left Wing : 中條智仁 一尉 [06-5787]
 3番機 Right Wing : 久保佑介 一尉 [26-5692]
 4番機 Slot : 村上綾 一尉 [46-5731]
 5番機 Lead Solo : 元廣哲 三佐 [06-5790]
 6番機 Opposing Solo : 佐藤貴宏 一尉 [16-5666]
ダーティ・ローパス (1-4番機) ロールオン・テイクオフ (6番機)
ファン・ブレイク (1-4番機) チェンジ・オーバー・ターン (1-4、6番機)
サンライズ (1-4、6番機) ハーフ・スロー・ロール (5、6番機)
トレイル・トゥ・ダイヤモンド・ロール (1-4番機) オポジット・コンティニュアス・ロール (5、6番機)
フォー・シップ・インバート (1-4番機) シングル・クローバー・リーフ・ターン (1-4番機)
デルタ360 (1-6番機) ローリング・コンバット・ピッチ (1-4番機)

 ブルーインパルスのフライトが終わり多くの観客が帰路についたが、この後室屋義秀のエクストラ300Sによる曲芸飛行が始まる。午前中最後のプログラムとして組まれていたものが、天候をにらんでかこの時間に変更になった。会場最前列は相変わらず人垣ができているので、そのままエプロンの真ん中で観戦する。
 室屋義秀のエクストラ300S のフライトを見るのは、2008年の岩国FSD 以来二度目だ。曲芸飛行機の高性能さとパイロットの技術が堪能できたフライトだった。サニー横山の AIROCK がなくなってからは、プロペラ機による曲芸飛行を見る機会がなくなってしまったので、今回の室屋義秀のフライトは大いに楽しめた。天候の方も味方し、青空が広がってきた。

TEAM Yoshi Muroya エクストラ300曲技飛行

 フライトプログラムがすべて終了すると時間は午後3時で、航空祭終了の時間となった。外来機帰投の準備は始まるが、会場真ん中に展示されている機体もあるので、規制ロープが下げられ観戦エリアが狭められてくる。戦闘機もあるので外来機の帰投は最後まで見たかったが、この後の予定もあるので後ろ髪を引かれる思いで基地を後にした。

外来機帰投
CH-47J(LR) 大型輸送ヘリコプター [27-4487]
航空総隊/航空救難団/三沢ヘリコプター空輸隊(三沢基地)
 AH-1S 対戦車ヘリ [73470] / 陸自/北部方面隊
/北部方面航空隊/第1対戦車ヘリ隊 (帯広駐屯地)

 時刻は 15時20分で、実を言うと南千歳 16:33発の「快速エアポート165号」の指定席を購入してあった。シャトルバスの案内の人の待ち時間を聞くと 50分ほどだと言うが、これだとぎりぎりなので、南千歳駅まで歩くことにした。
 途中の道路上で、SH-60J と AH-1S の帰投を見送った。さらに、南千歳駅近くまで来て、F-4EJ改 の離陸と思われる爆音を聞き、F-2A の帰投を確認できた。次回来るときには、帰投を最期まで見届ける計画にしたいと思う。

地上展示機
UH-60J 救難ヘリコプター [78-4567]
航空総隊/航空救難団/千歳救難隊 (千歳基地)
UH-60J 救難ヘリコプター [48-4580]
航空総隊/航空救難団/千歳救難隊 (千歳基地)
U-125A 捜索救難機 [92-3010]
航空総隊/航空救難団/千歳救難隊 (千歳基地)
U-125A 捜索救難機 [42-3022]
航空総隊/航空救難団/千歳救難隊 (千歳基地)
UH-1J 汎用ヘリ [41810] / 陸上自衛隊/北部方面隊
/北部方面航空隊/北部方面ヘリコプター隊 (丘珠駐屯地)
AH-1S 対戦車ヘリ [73470]/陸上自衛隊/北部方面隊
北部方面航空隊/第1対戦車ヘリコプター隊(帯広駐屯地)
SH-60J 哨戒ヘリ [8289]/海上自衛隊/自衛艦隊/航空集団/第21航空群/第25航空隊/第251飛行隊(大湊航空基地) CH-47J(LR) 大型輸送ヘリ [27-4487] / 航空総隊
/航空救難団/三沢ヘリコプター空輸隊 (三沢基地)
F-15J 戦闘機 [42-8844] / 航空総隊
/北部航空方面隊/第2航空団/第201飛行隊 (千歳基地)
F-15J 戦闘機 [32-8818] / 航空総隊
/北部航空方面隊/第2航空団/第201飛行隊 (千歳基地)
F-15J 戦闘機 [52-8853] / 航空総隊
/北部航空方面隊/第2航空団/第201飛行隊 (千歳基地)
Extra EA-300S [JA11DB]
エアロバティックス曲技飛行チーム「Team Yoshi Muroya」
ブルーインパルス 1番機 [66-5745] & 2番機 [06-5787]
/ T-4 (第4航空団/第11飛行隊/松島基地)
ブルーインパルス 3番機 [26-5692] & 4番機 [46-5731]
/ T-4 (第4航空団/第11飛行隊/松島基地)
ブルーインパルス 5番機 [06-5790] & 6番機 [16-5666]
/ T-4 (第4航空団/第11飛行隊/松島基地)
ブルーインパルス 予備機 [26-5805]
/ T-4 (第4航空団/第11飛行隊/松島基地)
C-130H 戦術輸送機 [95-1081] / 航空支援集団
/第1輸送航空隊/第401飛行隊 (小牧基地)
P-3C 哨戒機 [5081] / 海上自衛隊/自衛艦隊
/航空集団/第2航空群/第2航空隊 (八戸航空基地)
F-4EJ改 戦闘機 [07-8428] 「302sq F-4 Final Year 2019」特別塗装機
/ 航空総隊/中部航空方面隊/第7航空団/第302飛行隊 (百里基地)
F-104J 要撃戦闘機 [76-8689] / 第2航空団
/第203飛行隊 (用途廃止機/千歳基地/最終所属)
F-2A 戦闘機 [13-8562] / 航空総隊
/北部航空方面隊/第3航空団/第3飛行隊 (三沢基地)
B-747-400 日本国政府専用機 [20-1102]
航空支援集団/特別航空輸送隊/第701飛行隊(千歳基地)
B-747-400 日本国政府専用機 [20-1101]
航空支援集団/特別航空輸送隊/第701飛行隊(千歳基地)
F-15J 戦闘機 [62-8873] / 航空総隊
/北部航空方面隊/第2航空団/第201飛行隊 (千歳基地)
F-15J 戦闘機 [62-8896] / 航空総隊
/北部航空方面隊/第2航空団/第201飛行隊 (千歳基地)

兵装展示
F-15J 戦闘機 [22-8934] / 航空総隊/北部航空方面隊/第2航空団/第201飛行隊 (千歳基地)
 90式空対空誘導弾 (近距離空対空ミサイル) AIM-7 スパロー (中射程空対空ミサイル)
AAM-5 04式空対空誘導弾 (近距離空対空ミサイル) Mk.82 500lb通常爆弾 (無誘導爆弾)
ACMI POD (空戦機動計測ポッド) M61A1 20mmバルカン砲

陸上自衛隊車両
87式偵察警戒車 [25-2159]
陸上自衛隊/北部方面隊/第7師団
/第11普通科連隊/本部管理中隊 (東千歳駐屯地)
Kawasaki KLX250 偵察用オートバイ
陸上自衛隊/北部方面隊/第7師団
/第11普通科連隊/本部管理中隊 (南千歳駐屯地)

航空自衛隊装備品、等
CNI試験器 J/USM-180A [CNI-A02] 対空機関砲VADS-1改 [47-1306]
航空総隊/北部航空方面隊/第2航空団/基地業務群
/第2基地防空隊 (千歳基地)
基地防空用地対空誘導弾/航空総隊/航空戦術教導団/高射教導群/基地防空教導隊
発射装置-搭載車両 [45-8001] 射撃統制装置-レーダー展開 [46-85**1]
地対空誘導弾ペトリオット(PAC-2)/航空総隊/北部航空方面隊/第3高射群/第10高射隊
M901発射機 レーダー装置(AN/MPQ-53フェーズドアレイレーダー)
電源車 射撃管制装置
アンテナマスト・グループ 7t トラック(牽引用)
待機車1号
除雪作業車 / 航空総隊/北部航空方面隊/北部航空施設隊/第2作業隊
スイーパー [SA68KW] 除雪トラック6×6(改)[47-8547]
除雪ドーザ(装輪式) 重除雪車(ロータリー式放雪形)
J/TPS-102 移動式3次元レーダー装置 / 航空総隊/北部航空方面隊/北部航空警戒管制団/第1移動警戒隊
3 1/2tトラック [46-8591] 自活車 [47-1614]
空中線装置 [46-7940] 監視処理装置
可搬型衛星通信装置 / 航空自衛隊/航空システム通信隊/第3移動通信隊
移動用多重通信装置(O/H) J/TRQ-506 空中線装置 通信装置 [46-8534]
炊事車 3トン半水タンク車 [47-7209]

 南千歳駅には約40分で到着した。「快速エアポート165号」は Uシートのデッキまで大混雑だったが、このすぐ後に南千歳始発札幌行きの臨時普通列車が設定されていた。快速だと札幌まで約30分だが、普通だと1時間かかってしまう。快適に座って札幌まで行くことができたので、指定席券(Uシート)を確保しておいて良かった。

  二日目の夕食は、ジンギスカンの専門店を予約しておいた。この店の選択も妻に任せておいて、すすきのにある「炭火焼ジンギスカン・ポッケ」という店だ。これまでジンギスカンと言えば「サッポロビール園」だけだったので、一度は本格的なジンギスカンを食べてみたいと思っていた。「サッポロビール園」の雰囲気は最高だが、ジンギスカンの味については割り切っていた。
 味の方は期待以上のもので、これまで食べていたものとは別物だということがわかった。初めての店だったので食べ、飲み放題のコースを選んだが、個別にオーダーした方が良かったようだ。しかし、一通りの種類を食べたので、次回はオーダーの仕方がわかった。地元の人らしき人たちは個別にオーダーしている人が多かった。
炭火焼ジンギスカン・ポッケ

 三度目の千歳基地航空祭も天候には恵まれなかった。運が悪いせいもあるのだろうが、この時期の千歳地方は航空祭日和のからりと晴れた天気は難しいのかもしれない。しかし、ブルーインパルスは第三区分のフライトが行われ、室谷義秀のフライトも堪能できた。次回訪れる際には派手な F-15 のフライトと、米空軍 F-16 の華麗な曲芸飛行を見てみたい。




移動の記録

(7/22)
札幌駅 6:31 → 南千歳駅 6:51         快速「エアポート」60号
南千歳駅西側 7:22 → 千歳基地 7:30      有料シャトルバス

千歳基地航空祭見学

千歳基地 15:30頃 → 南千歳駅 16:15頃    徒歩
南千歳駅 16:33 → 札幌駅 17:07       快速「エアポート」165号

ホテル〜さっぽろ駅〜(地下鉄南北線)〜すすきの駅〜炭火焼ジンギスカン・ポッケ〜すすきの駅〜(地下鉄南北線)〜さっぽろ駅〜ホテル

《ホテルルートイン札幌駅前北口》泊




 


Nikon D500 & D7500



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